駆け抜ける時の中、

一瞬で通り抜ける夏がある。

アスファルトの焼けるような暑さ、

蜃気楼に揺れる、真夏の太陽。

照りつける太陽に心焦がして、

この一瞬の夏だけの記憶を、

この胸に焼き付けながら、

また新たな季節がやって来る。


  ではでは。。