珠玉?のコピー、たな卸し2回目。
今回は、コピーのたな卸しの2回目。
取り上げようと思っていたが、本人の勝手な都合により、
紹介できなかったコピーを一挙放出。
他のコピーライターの方々が、ある時は苦労しながら、
ある時は、ダメだしされながら、ひねり出したであろう
珠玉?の一発をご覧あれ。
●その1
牛丼を愛してくれて、ありがとう。
たった一日だけで、ごめんなさい。
ご存知、吉野家の広告。一見1日だけの牛丼復活デーに
来てくれたお客さんへのお礼のようだが、
実は、輸入の正常化に慎重すぎる、政府に対する抗議の広告とみた。
アメリカの新聞にも出稿すればいいのに。
●その2
お奨めする理由は、
利回りだけではありません。
UFJ銀行の外貨建債券の広告。最大のウリである利回り以外の
ウリとは何か?とつかむコピーの例。
●その3
1825年から、いつの時代も
最先端の美しさをあなただけに。
1825年に!となったが、日本は江戸時代、文政8年。
岩倉具視が誕生。どうでもいいか。
伊勢半(伊勢丹とお間違いのないよう)の広告。
ついでに、その100年後(大正14年)。
1925年のキューピーマヨネーズ。
それは、どんな味がしたのでしょう。
濃厚な味だったとか。
3月1日は、日本初のマヨネーズ誕生の日。
その3日後に生まれたのがポール・モーリア。知らんか。
●その4
島。
都心。
さて、どこでしょう?
インターネットで<芝浦の島>と検索させるための広告。
全15段2色という予算をかけて、ただそれだけ。
目的を絞り込んだ
マーケティングのための広告のお手本。
私もさっそく検索。わりと楽しいサイトであった。
<芝浦アイランド グローブタワー>の広告。
●その5
感動のないものは造らない。
住友ゴム工業㈱の広告。本当ですね、お願いしますよ。
●その6
採用担当者様。
工学院大学就職支援センターが、
求人活動のベースキャンプになります。
工学院大学の広告。大学もあの手この手で大変だ。
●その7
一生の出会いは、二度と訪れない。
マンション「ザ・ハウス南麻布」の広告。
私の一生の出会いは、小林麻美と松坂慶子に
サインをもらった時。そんな私は松坂世代。
●その8
無意識に視界から消えていくクルマがある。
無意識に胸に焼きついてしまうのは、
NEW Audi A4。
アウディA4の広告。惜しい。NEW Audi A4と自分で言わずに、
見る人の判断に委ねればいいのに。
…と思っていたら、
ドイツを制したのは。
アウディのラインナップの広告。
本国ドイツで4階級制覇(伝統のある自動車の雑誌の読者投票にて)
で自信満々。ということは先の胸に~のコピーは、
ちょっぴり不安だったということか。
●その9
社会人のマニュアルを読むより、
一生の宝物になる本を選んでみませんか。
ベストセラー<Good Luck>の広告。
一生の宝物?私の場合は、小林麻美と松坂慶子のサイン。
●その10
日本全国無料の旅。
会員制のリゾートクラブ<エクセレント24>の広告。
おお!と思ったものの、入会金\1,837,500なり。
●その11
外貨の話だからって、
時差なんかありません。
シティバンクの外貨預金の広告。
365日24時間対応といってしまえば、味も素っ気もない。
そういわないところがうれしい。
●その12
資源のない国は、
技術にしか頼れない。
求人情報誌<エンジニアType>の広告。そう言っているわりには、
日本の企業は技術者に冷たかったのではなかったか。
●その13
世界一と世界初がここにある。
沖縄美ら海水族館のキャッチコピー。
人工尾びれプロジェクトで話題になった、
バンドウイルカの「フジ」もいるよ。
●その14
ギター殺人者の凱旋
ロックの名盤ジェフベックの<Blow By Blow>の
CDがペーパースリーブで復刻。その帯にある
邦題も復活。懐かしい!
で、ギター殺人者って?今でもよう分からん。
…ふう。
さて、あなたの心の琴線や
涙腺にふれたコピーは?
最後に、オスカー女優にして、
今年ラジー賞(最悪の作品や演技に贈られる)も
受賞してしまった、ハル・ベリー姐さんのお言葉。
わざわざ授賞式にまで出席した、
その理由についてこの一言。
「子供のころ、母から
『胸をはって負け犬になれないものは、
勝者にもなれない』って言われたからよ」
くぅ~、さすが姐さん。
ついていきます。
取り上げようと思っていたが、本人の勝手な都合により、
紹介できなかったコピーを一挙放出。
他のコピーライターの方々が、ある時は苦労しながら、
ある時は、ダメだしされながら、ひねり出したであろう
珠玉?の一発をご覧あれ。
●その1
牛丼を愛してくれて、ありがとう。
たった一日だけで、ごめんなさい。
ご存知、吉野家の広告。一見1日だけの牛丼復活デーに
来てくれたお客さんへのお礼のようだが、
実は、輸入の正常化に慎重すぎる、政府に対する抗議の広告とみた。
アメリカの新聞にも出稿すればいいのに。
●その2
お奨めする理由は、
利回りだけではありません。
UFJ銀行の外貨建債券の広告。最大のウリである利回り以外の
ウリとは何か?とつかむコピーの例。
●その3
1825年から、いつの時代も
最先端の美しさをあなただけに。
1825年に!となったが、日本は江戸時代、文政8年。
岩倉具視が誕生。どうでもいいか。
伊勢半(伊勢丹とお間違いのないよう)の広告。
ついでに、その100年後(大正14年)。
1925年のキューピーマヨネーズ。
それは、どんな味がしたのでしょう。
濃厚な味だったとか。
3月1日は、日本初のマヨネーズ誕生の日。
その3日後に生まれたのがポール・モーリア。知らんか。
●その4
島。
都心。
さて、どこでしょう?
インターネットで<芝浦の島>と検索させるための広告。
全15段2色という予算をかけて、ただそれだけ。
目的を絞り込んだ
マーケティングのための広告のお手本。
私もさっそく検索。わりと楽しいサイトであった。
<芝浦アイランド グローブタワー>の広告。
●その5
感動のないものは造らない。
住友ゴム工業㈱の広告。本当ですね、お願いしますよ。
●その6
採用担当者様。
工学院大学就職支援センターが、
求人活動のベースキャンプになります。
工学院大学の広告。大学もあの手この手で大変だ。
●その7
一生の出会いは、二度と訪れない。
マンション「ザ・ハウス南麻布」の広告。
私の一生の出会いは、小林麻美と松坂慶子に
サインをもらった時。そんな私は松坂世代。
●その8
無意識に視界から消えていくクルマがある。
無意識に胸に焼きついてしまうのは、
NEW Audi A4。
アウディA4の広告。惜しい。NEW Audi A4と自分で言わずに、
見る人の判断に委ねればいいのに。
…と思っていたら、
ドイツを制したのは。
アウディのラインナップの広告。
本国ドイツで4階級制覇(伝統のある自動車の雑誌の読者投票にて)
で自信満々。ということは先の胸に~のコピーは、
ちょっぴり不安だったということか。
●その9
社会人のマニュアルを読むより、
一生の宝物になる本を選んでみませんか。
ベストセラー<Good Luck>の広告。
一生の宝物?私の場合は、小林麻美と松坂慶子のサイン。
●その10
日本全国無料の旅。
会員制のリゾートクラブ<エクセレント24>の広告。
おお!と思ったものの、入会金\1,837,500なり。
●その11
外貨の話だからって、
時差なんかありません。
シティバンクの外貨預金の広告。
365日24時間対応といってしまえば、味も素っ気もない。
そういわないところがうれしい。
●その12
資源のない国は、
技術にしか頼れない。
求人情報誌<エンジニアType>の広告。そう言っているわりには、
日本の企業は技術者に冷たかったのではなかったか。
●その13
世界一と世界初がここにある。
沖縄美ら海水族館のキャッチコピー。
人工尾びれプロジェクトで話題になった、
バンドウイルカの「フジ」もいるよ。
●その14
ギター殺人者の凱旋
ロックの名盤ジェフベックの<Blow By Blow>の
CDがペーパースリーブで復刻。その帯にある
邦題も復活。懐かしい!
で、ギター殺人者って?今でもよう分からん。
…ふう。
さて、あなたの心の琴線や
涙腺にふれたコピーは?
最後に、オスカー女優にして、
今年ラジー賞(最悪の作品や演技に贈られる)も
受賞してしまった、ハル・ベリー姐さんのお言葉。
わざわざ授賞式にまで出席した、
その理由についてこの一言。
「子供のころ、母から
『胸をはって負け犬になれないものは、
勝者にもなれない』って言われたからよ」
くぅ~、さすが姐さん。
ついていきます。