こんにちは、修実スクールです。
強烈な台風も何とか過ぎ去って、
それでも台風一過の秋晴れとはいかない残念な秋分の日。
段々と2学期の中間テストも接近してきます。
みなさんそれぞれ勉強への受け取り方に、もちろん格差はありますが、
意識は持って頑張ってくれているのが受け取れます。
いろんな生徒さんを見てきて思うことの一つに、
ミスをどう受け取れるかがあります。
間違ったことを素直に認めるかどうか。
認めるだけでなくて、正しい答え(やり方)に自分の中で修正できるか。
自分のミスは認めたくないけど、
他人のミスには辛辣な人っている。
人の粗は探せるのにっていう人。
間違いはいけないのではなくて、
次に正解へ導くための大切な過程。
それが他人だと厳しく追及できるのに自分だと拒否する感じ。
人のミスに敏感であることが悪いのではなくって、こんなミスの仕方もあるのかと寛容になって見られると自分のプラスになるし、相手も認められる。
自分のミスこそ、冷静に見られると次につながると思うのです。
決して表立って授業中に言動に出ているわけではないのですが、
それぞれを見ていると、積み上げ方のうまさの違いの一つに
この意識があるのではないかと感じることがあります。
過去に、理解度はかなりあるのに成績に直結していない生徒さんが、
受験生で入ってきたことがあります。
面接練習で、
「あなたの短所は何ですか。」という質問をしたときに、
「周りは広く見渡せるのに、自分や自分の近くが見えていないところです。」
と答えたのです。
ちょっとこちらでもそんな感じを受けていたので、
びっくりしたことを覚えています。
わかっちゃいるけれど、なかなかという人もいるのでしょうが、
逆にそれに正当性を感じているような人もいる。
ある時、ふと気づいたなと感じることもあるのですが。。。
時期がずれてしまうと後の祭りで残念な気がする。
格言にこんなものがありました。
失敗する事を恥ずべきではなく、その原因を明らかにする為にあらゆる失敗を分析すべきである。失敗するという事はこの世で重要な教育科目の一つなのだ。
チャールズ・ケタリング:米国の技術者、教師、科学者、発明家、社会哲学者。300以上の特許を取得した。
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