日曜日の夜9時から『南極大陸』というドラマをやっていると思いますが、私は、見たくありません。
ずいぶん昔に上映された『南極物語』で置いてけぼりにされた犬たちが、氷と氷の間に落ちて死んだ情景とかを思い出して、恐くて見たくないのです
でも、母はとっても好きみたいで、毎週欠かさず見ています。
私は、ドラマが始まると2階に上がったり、走りに行ったりしています。
今日は、雨なので、てつと一緒に2階に上がりました。
てつは、どうやら下に居たかったようで、『下に行く』と言って、階段の下に向かって吠えてました。
てつは、ちなみにテレビをよく見ています。
テレビの場面場面で色々いいたいことがあるみたいで、テレビに向かって吠えています。
たぶん、今日もテレビを見たいから下に下りたいようなんです。
でも、階段の下に向かって、吠えているてつに「あのね、てっちゃん、よっちゃんね、あの話は好きじゃないんよ。恐いんよ。ワンちゃんたちが置いてけぼりされるんよ。よっちゃん、こわいんよ。2階で一緒におってくれんかね」って、話しかけてみました。
わかってくれるかどうか、わからないけど、切々と私の恐い気持ちを伝えたら、なんと、私と一緒に部屋に戻ってくれました。
今回だけじゃなくて、てつは、よく、人の気持ちがほんとにわかる子なんだなぁって思います。
ありがとね、てっちゃん