春ドラマ、一応録画だけしているものの、まだ全然見られていなくて。

なんとか着いて行ってるのは「あなたがしてくれなくても」のみ。（個人的にはこれが一番面白いかな。）

で、その他のドラマはどんどん録画が溜まってて、昨日やっと、波留さんのドラマ（まだ第一回ですが）を見た。

主人公の波留さんが、片づけられない女の役なんだけど、家ではだらしないのに、会社では完璧な女性で、清潔感、安心感、満足感を人に与えることをモットーとしており、色々な人から「お嫁さんにしたい」と言われ、周りからは勝手な想像で「家事能力が高い」と思われている。

これ見て、ふと私も、大昔のことを思い出した。

20代のOLの頃、給湯室の清掃当番や、毎朝机を拭くお掃除当番、男性社員にお茶を入れるお茶当番、など、数々の当番があった。（時代ですね・・）

それらをいつも完璧にやって、自分の机の上も綺麗に整理整頓。

私は本当は、典型的なO型で、整理整頓が大の苦手（Ｏ型の方、ごめんなさい。すべての人がそうじゃないとは思いますが）。

でも、人から「だらしない人」とか「汚い人」って思われたくなくて、いつも会社の机だけは、綺麗にしていた。

そしたら、ある日、先輩の女性に言われたのだ。

「nanaさんて、本当にいつもきちんとしているわね。お家もどれだけ綺麗にしているんだろう、って思うわ～」と。

その頃私はすでに結婚していたので、「お家も綺麗に・・」という発言になったらしい。

でも、実際私は、京都→大阪の毎日の遠距離通勤で疲れ果てていたし、部屋の片付けや掃除なんて、全然できていなかった。

（もちろん、ドラマの波留さんほどひどくはないですが💦）

そしてなんなら、今でも整理整頓は、かなりの苦手分野。

私は、勉強することは好きなのだけれど、片付けや整理については、誰も教えてくれなかったことが大きい。（と思う）

親も、一切そういうことは教えてくれなかったし。

いまだに掃除の仕方とかも、良くわからなくて、ネットで調べることもある。

今はネットで調べられるから便利だけれど、20代の頃は、そんなものもなかったし。

だから、ホント、このドラマ見て、波留さんの気持ちはすごく理解できて、笑ってしまった。

部屋はぐちゃぐちゃなのに、清潔感は出したいので、散らかった部屋の中で、明日着て行く服だけは、スチーマーでアイロンかけたり笑

20代の頃、私もよくやっていた。

持ち物や、着て行く服や、ネイルや・・。そういうものの清潔感だけは、完璧にしていた笑

ナラカミーチェの白シャツが好きだったので（時代ですねぇ）、白いシャツはいつも真っ白に洗い上げ、ぴったり糊付けして、アイロンかけていた（散らかった部屋で・・）笑

まあ、そこがいまだに夫とのケンカの要因でもありますね。

自分の身の回りを整えるのが第一優先になってしまうので、部屋の片づけがついつい後回しになってしまうという・・。

そして買い物好きだし、基本的に物が多いので、なかなか片付かない。

性格は、なかなか直せないけど、これから終活踏まえ、少しずつ断捨離して、物を減らしていかないとなぁ・・とは思ってます。

メルカリもがんばっているのですが、それでもなかなか物は減りません。

本当に、片付けだけは、持って生まれたセンス？？みたいなのがある人とない人がいるような気がしますが・・。

どうなんでしょう？歳を重ねてからでも、得意になるもんなんですかね笑

人は見かけによらない。