先日の記事で書いたように↓

 

 

HRTをやめたいけど、やめたらリバウンドがきついので、どうしたものか・・いい案も浮かばず、悶々としてたここ数週間。

一度他の先生の意見も聞いてみよう、とセカンドオピニオンを求めて、他院を受診しました。

ちょうど最近、近所に婦人科ができて、気になっていたので、偵察の意味もあって・・。

 

口コミを読むと「優しい先生」とあったので、相談しやすい人だといいなとちょっと期待していました。

しかし、診察を受けてみると、全く「寄り添う」感じがなく、声はソフトですが、人間的にはかなり冷たい印象を受けました。

(借金して新しいクリニック開業したし、商売っ気ありありで、とにかく早くさばいて一人でも多くの患者を診察したい感じ)

話も早々に切り上げられて、もうこの人に言ってもムダだな・・という感じで終わりました。

 

私が、他院に通院していることを言ったから、それで冷たかったのもあると思いますが、話の流れ上、これまで5年間HRTをやっていて、やめたい・・という内容なので、他院に行っていたことは言わざるを得ないし・・。

 

やはり、私の一番頼りになる主治医は、これまで行っていた病院の先生しかないな・・と改めて思いました。

私の主治医は、どれだけ混んでいても、こちらがとことん納得するまで30分でも一時間でも話を聞いてくれるし、きちんと説明もしてくれて、私から「ありがとうございました。」と言うまで話を終わらせないのです。そこはいつ行っても素晴らしい先生だと思います。

まあ、そんな医者は珍しい(私もその先生以外会ったことない)ですが。

 

ただ、その主治医と今回の先生とで、ちょっと言ってる内容が違ったので、その点を書き留めておこうと思います。

そもそも他の医者はどう言うのかを聞きたいから行っただけなので・・。

 

まず、主治医に言われた、

「閉経して5年以上経って、もうそろそろ更年期症状も落ち着いてきてもいいはずなのに、なぜ今が一番ひどいのか?」

 

これに対して、今日の医者は、こう言いました。

「閉経して5年経てば更年期症状が落ち着くのは、身体がそれに慣れてきているからで、その間HRTをしていたなら、身体も慣れていないから、そうなって当然。やめればまたそこから症状は出ます。HRTやめてから5年くらい経てば、だんだん体も慣れてくるということです。」と。

 

え、それって、結局私が思っていたこと「HRTは、結局しんどい症状を先送りしているだけ」ってことじゃん?

そんなこと、誰でも想像つきますよね。

でも、私が主治医にそれを言った時、主治医は言ったんですよ。「そんなことはないです。HRTをしていても、身体はだんだんホルモンの減って来た状態に慣れてくるので、閉経直後よりも、HRTをしていて、5年後やめた時の方が、身体はラクなはずです。」と。

 

そういうもんなのか・・と思って、HRTを始めたのだけど、今思えば、結局しんどいのを先送りしているだけなら、やっぱりしないほうが良かったんじゃないの??

今さら言われても・・・。

 

ただ、その時はその時なりにしんどかったし(今思えば、今より全然マシだったけど)、これでラクになる+体の老化自体を遅らせることにより、成人病などを予防できる、骨粗しょう症にも効果ある、というメリットもあったので、それで私は治療に踏み切ったのだが・・・。

そう、HRTは、更年期症状を抑えるだけじゃなく、メリットも多いというのが一番の理由でした。何しろ、閉経が早かったので、他の人より早く成人病になったら・・っていうのが怖かったんですショボーン

 

今、思えば、HRTを始める前に、セカンドオピニオンを聞いた方が良かったのか・・。

やめようとして、やめられなくなってしまった今さら、セカンドオピニオンを聞いても、もうどうしようもないわね。

 

ただ、今日の医者が言ったのは、またこれも主治医と違うんだけど、

「昔はHRTは5年で一応辞める、という区切りがあったけど、今はそうなっていない。ガンにかかる確率も5年までと5年以上で特に変わらない、特に(私が使っていた)貼るタイプの薬は経皮吸収なので、そんなに神経質になるほどでもない。なので、今しんどいなら、薬継続したらどうですか・・?」と。

 

私の主治医は、やっぱり5年以上はお勧めしない・・という考えだったので・・。

うーん、どちらが正しいの??

 

今日の医者が言っていたのは、今やめても、60歳過ぎてからやめても、いつやめてもリバウンドは来る、と。

だって、今までずっと体はホルモンのある状態に慣れていたのだから・・。

じゃあ、いつやめるか、ってことを考えた時、だいたい50代の人は、まだ子供にもお金がかかるから、50代のうちは働いておきたい、会社やめるわけにいかない、と。

で、60歳過ぎて定年になったら、少々しんどくても働かずに家でゆっくりできるなら・・ってことで、60過ぎてからやめましょうか、って感じで、やめる時期を決めるんだそうな。

 

うーん、そんなもんなの??

ガンにかかる確率より、子供にお金かかるか、かからないか、の方が大事なの??

いや、そうじゃないだろ??と思うのは、私だけ??

 

この話に対して、私は子供いないし、今、仕事もしていないので、関係ない話だから、そういう観点では決められないなと思った。

それよりも、自分がどうしたいか、が先決。

まあ、そう言われたら、ある程度自分の好きにやめる時期を決められるということ自体、幸せなことなのかもしれないけど・・。

 

(長くなるので続きます。)