本屋さんで、お金を出しているところを覗き込む子供がいた。
お金をみているのか?子どもだろうと嫌。私は嫌な気分。
それに気付いたのか気付いていないのか、親が何も言わないことに、ちょっと腹立たしい思いになった。
 


 
以前。
仲の良い友達と、あるお食事会。
友人の子どもが私のバッグの中身をのぞいたり、さわったりしていた。
私は、友達の手前、黙っていた(我慢していた)が、実はすごく嫌な気分になっていた。
不思議なことに(不思議なくらい)、その友人はその行動を何とも思わないらしかった。
私がどう感じているかなども、気にもしていないふうだった。
だから、私は余計に何も言えなかった。
 
私は、その子供にというより、我が子のその行動を止めない友人に対して、嫌悪感を感じた。
子どもだろうと何だろうと、相手が嫌がることを黙認してはいけないと思うけれど。
そりゃ、ちっちゃい子どもや赤ちゃんは善悪の判断はできないにしろ、親が気を配らなきゃと思う。
 
何でも許されるわけではない。それを大人(親が)履き違えてはいけない。
そう思うのです。
それは、社会のルールとまではいかないにしろ、人に対する「思慮」や「配慮」と言えるんじゃないかな。
 


 
とある、ドーナツ屋さんで。
息子の表情が変わった。私に何かを訴えている。
…ははーん、分かった。
「ゴキブリ」を目撃したんだ。
私が、正解の言葉に口を動かそうとしたら、息子は「やばいよ」っていう風に笑顔で私を制止した。
 
後から、「すごいな、えらいな。」と思う、親バカ母。
無意識だろうけど、他のお客さんへの配慮か?と思った。
う~ん、違うかな。。。お店の人への「遠慮」かな(笑)。