「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
・・・この書き出しの小説は『雪国』、確か、川端康成だったっけ。
 
私は、長いトンネルにまだいるのだろうか。
ううん、なんとなく抜け出した気がする。
どうにもうまくいかなくて、思い切って路線を変更した。
なんとなく事態は変わった気がした。
少し視界が広がった気がした。
 
この感じを来週も続けていけたらいいと思う。
いい方向に向かわせたい。何としても。
 
 
今日は、一日何もせずにボーッとしていた。
したいことはあったけれど、身体が動かなかった。
何とか夕食を作った。スープが好評だった。
 
午後から雨が降り始めた。
降ったりやんだり、小雨だったりの雨も、今はちゃんと降り続いている。
『雨音はショパンの調べ』という歌もあったが、私にも雨音はショパンと同じくらいに甘美なものだ。
ショパンの『雨だれ』も大好きだ。
・・・・・・雨音を聴きながら考えごとをしている。激しくなる雨、高ぶる感情。
雨音と感情がリンクしているようだ。・・・・・・
そういうふうに『雨だれ』を聴いてしまう。
全然違うのかもしれないけれど、音楽鑑賞なんて独り善がりでいいんだって思う。
 
 
感性や価値観の違う人に理解されようなんて、所詮無理なのだ。
そう諦めつつある。
いや、とうに諦めていたのに、それを信じたくなかったし、どうにかしようとしていた。
「私は私。」そういうスタンスって自分自身の精神衛生上、大事だって思っている。
私は私の幸せを追及していく。
追究していく、とも書こうではないか。
 
 
私はすごく幸せだ、そう言うと、すごく驚いた人がいたっけ。
そんなふうに声を大にして言えるなんて…。っていうことだったのかな。
今、すごく幸せっていえるだろうか…。結局、私次第なんだよね。