一昨日無事に派遣前訓練を修了しました。
感無量で胸いっぱいの帰路でした。
 
これはゴールではなくスタートなのだとは
十分理解してはいますが、2年前、
無念と涙だけで訓練所を去った私としては
確実にあの時のゴールにやっと辿り着きました。
 
相変わらず訓練は集団生活の規則や厳しいルール、
その中での語学や講座への取り組み、
体力的にも精神的にも楽ではないことだらけでしたが、
結果的にはめちゃめちゃ楽しかったです。
 
一生の友となるであろう素晴らしい仲間に出会え、
励まし合い、助け合い、分かち合い...
やっぱり訓練所はいくつになっても青春です。
そして素晴らしい人ばかりが集まる場所です。
 
退所数日前からうるうるしていたのですが、
昨夜、班の若者メンバーに送別会をしてもらって以降、涙腺が崩壊しっぱなしでした。
でも、やっとあの時の無念が晴れ、今は心から清々しい気持ちでいます。
 
思い続ければ願いは叶う。
 
今回出会えた駒ケ根訓練所の仲間や先生、
またこの2年間、励ましてくれた27-2の仲間、
理解し、応援してくれる友人に家族、主人。
みんな本当に本当にありがとうございました。
 
※ちなみに10月半ばに渡墨予定です。
 
 
2年前、手にできなかったコレ!
頂いた瞬間は感無量でした。
 
今回のシニア隊員は世界18ヶ国に派遣されます。

 

台風一過、最終日は清々しい夏の青空の駒ケ根の朝でした。

 

毎朝6:30から始まる朝の集い。

最後の日は肩を組んで隊歌を歌いました。

 

35日間、お世話になったお部屋。

 

癒しの中庭。

 

語学部屋。
楽しいメンバーに恵まれて、笑いの絶えない毎日でした。

 

最後の食事は講堂にてビュッフェ。
全員で肩組んで歌った隊歌「若い力」は忘れない。

 

修了式にボリビア人の先生がくれた可愛すぎるバッヂ。
ペルー人の先生もお手紙をくれました。
ラテン人は本当に愛情深いなぁ。

 

班のメンバーからのメッセージカード。
忙しいのに、めっちゃ素敵に仕上げてくれて...
宝物にしますね、ありがとう!

 

退所前夜に有志が開いてくれた光と音と踊りとアートのイベント。
訓練所は多彩な人ばかりです。

 

素敵な夜でした。

 

毎日一緒に勉強したクラスメイトと最後の夜に。

 

みんなでヒップホップ。

 

有志が見せてくれた合気道の演武。かっこよかったなあ。

 

訓練所退所後、有志で乾杯!うまいっ!

 

おつまみはやっぱり蜂の子。

 

最後に美味しいお蕎麦も頂きました。

 

訓練所を去るバスの中から。
みんなが外に出て見えなくなるまで手を振ってくれましたが、涙で見えませんでした。

 

2年前、突然絶たれた夢と夏の青春の続きがこれでやっと繋がりました。

うん、これはゴールではない。

スタートに向かってもう一度気持ち新たに前を向こうと思います。

 

最後にもう一度、ここまで戻ってこられた、すべてに感謝。