ネパールでの週末も数える程になってしまった。

今週末は仕事終わりにバスに揺られ、
先輩隊員達と一泊ミニ旅行。

まずはヒマラヤのビュースポット、
赤煉瓦の街並みが美しい古都ドゥリケルへ。

カトマンズとは違い、肌を刺す寒さと、
澄んだ空気により夜は満天の星。
朝は登りゆく太陽に照らされる
ヒマラヤを眺めながら、ミニハイキング。

現地に隊員がいると、
誰よりも素晴らしいガイドをしてくれるため、
本当に心強くありがたい。
 
その後はバスでガッタガタの道を乗り継ぎ
のどかな田舎町パナウティへ。
先輩隊員のカウンターパートの地元コミュニティで、
ネワール族のお菓子ヨマリを食べる会があるということで、
参加させて頂きました。

日本で言うとおはぎを食べる会みたいな?
その為に何時間もスピーチやらダンスやら行ない、
ヨマリの歌まで歌う笑、
ヨマリ愛がすご過ぎるネワール族。
 
しかし、やっぱり田舎は癒される。
どの国に行っても、
その良さと真実は
ほとんど田舎にあると思う。
そんな心が洗われるミニトリップでした。

 

ホテルからの日の出。
ゆっくりと日が昇るのを眺めていると、太陽は神様だと素直に感じた。

美しすぎて大きすぎるヒマラヤ。
姿を見せてくれてありがとう。

 

地元の隊員が朝ごはんにと寄ってくれたドーナッツ屋。
お姉さんもかわいい上に、揚げたては表面サクサク、中もちもちで超美味しい。
そして何より1個10円!!

ひゃっほ~!!
地元隊員と、ヒマラヤを見ながらはしゃいでみる。

みんなでヒマラヤを前に朝ごはん。
ドーナッツにバナナ、オレンジ。
片手で食べられる方法があみ出された瞬間。

夜は地元のカジャ屋(小腹系ごはん)さんへ。
水牛の炒め物や、タルカリ(野菜のスパイス炒め)などなど。
みんなで食べると美味しいね。

ウイスキーではありません。
ボトルを再使用した自家製ロキシー(蒸留酒)が入っています。
スパイスの風味がつけられていて、お湯割りにすると最高でした。

豆の粉のパンケーキ、ウォー。

ヒマラヤが見えるサッカー場。贅沢すぎる。

のどかで平和な田舎町パナウティ。

ネワールのお菓子ヨマリの会。

くり

ネワール族のダンス。

ヨマリの会には大勢の人が。
しかし、延々と何時間も続くスピーチにダンス。
早くヨマリ食べさせろ~ってみんな思っているに違いない

司会者。
ネームプレートまでヨマリの形。

出た~!
やっとヨマリが食べられる!!

ヨマリを喰らう①

ヨマリを喰らう②

ヨマリを喰らう③

ヨマリを喰らう④

ヨマリを喰らう⑤

用意されたヨマリプレート。

ヨマリをひたすら作る女性たち。

私も入れてもらって作らせてもらった。

作り方を教えてくれるお姉さん。

作る途中の私の手。

みんながラムロ!!(上手だ!!)てほめてくれた私のヨマリ。

やった~!

奇妙なヨマリの形は、この酒器をかたどったものだそう。

蒸す前のヨマリ達。
初めて目にするとナメクジいっぱい(笑)

出来上がったヨマリ達。
形が違うのは中身の違いが分かるように。
黒砂糖のような黒い餡チャクと、

ミルクみたいな白い餡クアの2種が定番。

これがクア。

ヨマリスタンバイ中。

バナナ吊るし過ぎの果物屋さん。

洗濯中の家族。

チヤ屋さんで会った可愛いおじいちゃん。

チヤを淹れてくれるおじちゃん。

中に半分マッシュしたじゃがいもを挟んでパラタに挟んで

スパイス入りの衣をつけて揚げています。
味は間違いないはずですが、油が怪しすぎて食べる気になりません。

お店への牛乳配達中のお兄さん。
自転車にボトルをいくつもぶら下げています。

こちらでは小さい子供もいっぱい働いています。