先日の実家でのご飯。
 
93歳の祖母が初栗を使って栗おこわを作ってくれました。
祖母の栗おこわは家族全員の秋の風物詩。
永遠に食べられるものではないことを考えるだけで悲しいけど、
今、食べられることに感謝。
年々栗おこわを食べるたびにその思いが深まります。
敬老の日もあるのに、
欲しいものは何にもない、って言うから、
何か食べたいものない?って言うと、「ハマチのお刺身」のリクエスト。
 
母と一緒にハマチに黒メバル、キス、白魚などを買ってきて、
煮付けに天ぷらに、お刺身にして、美味しいお酒で乾杯。
 
93歳でハマチをもりもり食べて、
日本酒を美味しいという祖母ですもの、
来年もきっとおばあの栗おこわ食べられるって信じてるよ。