東南アジア 協力隊と料理をめぐる旅。

 

ベトナム ハイフォンへ来ました。
ここは観光客ではなく、生活者として8ヶ月前、
期待と不安いっぱいで来るはずだった町。

...

ハノイから電車で二時間半、降り立ったそこは
フランス統治時代の面影を残すとても美しい町でした。

 

港町らしく魚介たっぷりのカニ出汁のスープの
ハイフォン名物バインダークア。

火炎樹の咲く落ち着いた並木道。
市場にスーパーに銀行に郵便局…

 

街を歩けば歩くほど、
もしここに来られていたら
どんな生活があって、どんな経験ができて、
どんな出会いが待っていたのであろうと、
叶えることのできなかった夢の続きを
ついつい想像してしまい、胸が苦しくなった。

正直、来なくてよかったという街だったら良かったのに、

と思うほど、住んでみたい街だった..

 

でも、ハノイからのこの小さな旅に付き合ってくれた仲間と、
ハイフォンで私の赴任を待っていてくれ応援してくれていた

日本からの赴任者の優しさと笑顔に救われた。

 

人生って何があるか分からないけど、人とのご縁も不思議。

 

つくづくそう感じ、感謝しながら
眠りについた忘れ難いハイフォンの夜でした。

 

ハイフォンの駅。

火炎樹の咲く街角。

美しい街角。

 

ハノイ ロンビエン駅から電車に

電車の乗るステップが相当高い。
降りるときは駅員さんが助けてくれます。

車内。一応テレビも。

結構強引な車内販売。

車内販売で興味津々で見ていたら、
半ば強引に持たされたもち米のおやつ(笑)。
中に豚挽き肉、上にパテ。
チリソースかけるか?と聞かれ、う、うん。
よくわからんが食べたら激ウマ!

持たされた紙は誰かのノート(笑)
しかも結構賢そうな人の物だ。

市場の前で旅のお供ランブータンを買う。

フルーツは毎回1kg買って、色々食べましが、

ライチが一番当たりはずれ無く、皮も剥きやすく、種はがれもいいという結論に。

でもこのランブータンも捨てがたい。

ロンビエン駅から見下ろす街角。

ホテルの朝ごはんフォーガー。

市場の朝ごはん貝がたっぷりに、
バナナの煮たものも入ったトマトの入った酸っぱい麺。
これも激ウマ。

ベトナムらしい街角。

街角を撮っていたら、俺を撮れ!って
しつこかったおっちゃん。

もっといい顔してくれれば良かったのに。。

本物は左、偽物は右。ベトナムあるある。

店頭で揚げる大きな揚げ春巻きにテンションあがる!

カニ肉入りの揚げ春巻きも最高に美味しい。

気のきく店員さんが食べ方を教えてくれました。

ハイフォン名物バインダークア。
カニ肉がゴロンと入り、
海老やシャコなども入ったスープに、
サトウキビ入りの濃い色をしたライスヌードル。

真昼間ですが、やっぱり手を出しちゃいました。

花市場。

闘鶏のスパーリング?

ホテルからハイフォンの街を眺める。

いい街だ..

 

夜はハイフォン在住1年半の日本からの赴任者と、ベトナム人工場長と。
地元民の行く海鮮の美味しいお店に連れて来てもらった。

貝の種類がスゴい!楽しみ♪

地元出身の工場長が、美味しいものを手際よくセレクトしてくれた。

暑くてもベトナム人はお鍋が大好き。

これでもかー!のたっぷり海鮮。

海老も生きたままお鍋に。

おつまみ色々。

が更けると満席に。地元の人に人気のお店らしい。

〆はバインダーなどの米麺にインスタント麺。
お出汁を吸ってて、たまりませんっ!
本物にご馳走さまでした!