旅行2日目。
ホテルの朝ごはんを済ませた後、楽しみにしていた迪化街へ。
（ホテルの細ーいビーフンの汁麺が美味しかった～）
迪化街は台北屈指の問屋街。
水運で栄えた往時の繁栄を感じさせるレトロな洋館などが軒を連ね、
乾物や、漢方薬、布地などの問屋さんが多くあります。
まずは、最大の市場、永楽市場へ。
1階は食品フロアで、2、3階は生地問屋と仕立て屋さん、4階は美食広場となっています。
生地を見に２階へあがると、本当に生地屋さんばかり。
台湾らしいレトロな柄、かわいい♪
せっかく来たことだし記念に、テーブルで使える布を数点購入。
中華のレッスン用に、テーブルセンターに使えそうな、
中華っぽい柄の布も。
このおじちゃん、「この布は洗えるか？」って聞きたかったけど、
英語は全く通じなさそう。
とっさにメモ用紙に「可、洗？」って書いたら、理解してくれた。
手洗いOK、洗濯機NGというジェスチャーしてくれた(笑)。
漢字の国は、意味が伝わるからありがたい。
ヨーロッパではこういう訳にはいかんからね。
乾物や漢方のお店の多い通り。
竹細工とセイロの専門店。
ここでいいセイロがあったら買って帰ろうと、
大きなトランクで来たのですが、
納得のいくものでなかったので、断念。
でもカワイイ竹細工がいっぱいありました。
ひたすら続く乾物屋さん。
う～ん、どこも同じようなものを売っているし、違いが分かりません・・・
そのため、Yさんがチェックしてくれていた、
「和億」というお店に決め打ちで行きました。
ドライフルーツ。
試食させてくれましたが、確かに美味しい！特にマンゴーは美味しかった。
もちろんカラスミもね！
パスタに使ったり、そのまま軽くあぶっておつまみにしてもいい。
台湾では、大根と葱と一緒に食べるんですって。
ほかにも、粉類、ナッツ類。
そうそう、干しエビなんか、美味しくて安いの！
炒め物や、出汁に使うと美味しいからおススメです。
見ているだけで飽きません、ココ。
買い物だけでなく、迪化街の美味しいものも食べ歩きました。
永楽市場すぐ南の「民楽旗魚米粉湯」。
地元の人にも人気の米麺屋さんです。
あっさりスープに細ーい米麺で、小腹にピッタリ。
12:30で閉店してしまうので、閉店前は地元の人でいっぱいでした。
永楽市場１階の甘味処「古早味」。
列をなしている人からオーダーを聞き、
ものすごい速さで作っていくおばちゃん。
杏仁豆腐の上に、小豆餡に緑豆餡、氷がのっけてもらった。
豆花と思って期待して食べたので、杏仁自体は感動が薄かった。
が、やっぱり台湾のあんこは最高だ～！！
甘さがちょうどいいし、粒が大きい！
ここは、「佳興魚丸店」。
60年以上続く魚丸スープの専門店。
店先ではおじちゃんが魚丸をひたすら茹でています。
見せに入ると、びっくり、こんなにたくさんのおばちゃんが魚丸を作っている！
魚丸とは、甘辛いひき肉餡を魚のすり身で包んだ団子。
餡を包んで団子にする作業をしているのだ。
この人は一人でひたすら取り組んでいた。
しかもすごい速さ。
横で写真を撮る私には目もくれない。
白いのがノーマル、もう一つの色のついた方はシイタケ入りの生地だ。
やわらかいが、弾力のあるすり身の中からは、ひき肉餡！
セロリが入ったあっさりスープも美味しい！！
これはかなり好きな味。
これは、イカが入った魚丸魷魚。
魚の皮とイカにソースがかかっている。
これも美味しい、っていうかアテだ(笑)。
散々食べたのに、「豆花のおいしいの食べたいね～」なんて話しながら
行きついたのがこのお店「古早味豆花」。
店の前のメニュー。
店の中のメニュー。多すぎてもう分からん。。！
写真付きのメニューがあったので、豆花と美味しそうな氷と迷っていたら
Yさんが「両方ともいっちゃいましょうよ！」と
悪魔のささやきをしてくれた？ので、両方注文(笑)。
お兄さんが、アイスクリーム屋さんのりでトッピングを入れていってくれます。
見ているだけで楽しい♪テンションあがりまくり！
こちらが豆花の小豆餡のせ。
優しい甘さで、最高に美味しい豆花だった。
そして、氷好きの私が大絶賛したのがコレ。
芋や芋餅、茹で落花生、小豆餡、緑豆餡の入ったかき氷の黒砂糖シロップかけ。
美味しいシロップのかかった氷の中から、ざっくざくと具が出てきます。
芋に芋餅ももちろん美味しかったのですが、茹で落花生が合う！
本当に美味しいコレ！
感動しまくって、
これは日本だったら1,000円でも食べたい！とか、
このお店ごと買い取りたい！とか訳の分らんこと言いながら、
本日3杯目の氷を完食したのでした(笑)。
このお店は台湾で食べたスイーツの中で一番だったかな。