今日で阪神淡路大震災から18年。


暮らしの中の料理日記

こんな寒空の日だったのを強く記憶しています。


当時西宮に住んでいた私は、

何が起こったか分からず、夜明けを待った後、

友人と激変した街を歩きながら、


「空はいつもと変わらずこんなに穏やかなのに、

 地上はなんでこんな地獄みたいになってるんだろう・・」

って泣きながら瓦礫の中を歩いた朝を忘れません。


同級生のあの子が生きていたら、

憧れのあの先輩が生きていたら、

あの子の家族が生きていたら・・・


18年後の今日はきっと違うものになっていたかも知れません。


自分が今日生かされていることに心から感謝しながら、

亡くなった尊い多くの命に恥じないように生きていこう。


1月17日の空に向かって合掌。