9時半に動き出した妻のスマホ。


次の店か?ホテル街に向かうか?

ドキドキしながら動きを見守っていると、

妻から電話が。


出てみると「飲み足りなーい、迎えに来てー」とのご用命。

ホッとしながら、「いいよ、いいよ、飲みに行こう」と、ご飯も食べ終わってたし、全く飲めない下戸だけど、最寄りの駅まで迎えに行きました。


結婚する前に妻の行きつけだった店に行き、どうだったか話を聞きました。


相手は同い年の長身のイケメンで話のペースも合い、美人だねー、スタイルいいねー、と褒めちぎられ悪い気はしなかったと、だけど行ったお店がサイゼリヤに毛が生えた程度のカジュアルイタリアンで、かつあまりお酒が強くなかったみたいで期待が外れて興醒めてしまったみたい。


でも、どうしてサイトに登録したの?とお互い聞くのは定番の話題みたいで、妻が旦那の裏切りへの仕返しのためと話したところ、見知らぬ男が「それは旦那が可哀想だよ、不倫じゃないのにそんなことで離婚しちゃダメだよー」と思わぬ援護射撃。

なんていいやつ、見知らぬ男。

「ごめんねー、贅沢に慣らしちゃって」と心の中で謝ったのでした。


そして、気分良く帰宅し、見知らぬ男の代わりにHして盛り上がりました。

(妻は飲むとヘロっと可愛くなり、Hになるのです。←だから危ない)


敵失もあり、何とか1回目を無事にクリアしましたが、旦那の危機はまだまだ続きます。

(見知らぬ男の援護射撃で妻の常識に疑問符が付いたのか、日々の追及が少し優しくなりました。感謝🙏)