前から好きではあったスナフキンが
改めて自分の中でキてる感じなので
ムーミンの原作本を何冊か購入して
読み始めました。

子どもの時はよくアニメで見てたけど
そういや本で読んだことないなあ…と
今になってじっくり読んでるですが、
これがまあ驚きの連続で。

①ムーミンはほんの子供
②スナフキンは大人、もしかしたら人間?
③ニョロニョロはかわいい
④ミイはおばさん
⑤ノンノン(フローレン)はムーミンと同類

以上5点はつい最近までの私の認識
だったですけども、
悉くってイキオイでひっくり返ったw



という訳でスナフキンについて。



まずスナフキンの本名は「スヌスムムリク」。
もうここで「え?」って感じ。
英訳される際に呼びやすいように「スナフキン」
になってしまったらしい。

で、スナフキンの出生について。
父親はムムリク族のヨクサル、
母親はミムラ族のミムラ夫人という
混血なのでした。
ちなみにミムラ夫人はミムラねえさんや
ミイの母親でもある。
つまりミイとスナフキンは異父姉弟。

間違いなくミイがお姉さんです。
まったく信じられませんが。


$きのこ類ですもの。-おとうさん
こちらスナフキンのお父さん。
なんかかわいいぞ。


そしてスナフキンといえば旅。

ムーミン谷が冬を迎えようとする
頃になると南に向かって旅立ち、
春になる頃にまた戻ってくるのが
スナフキンの行動パターンかと
思いきや。
「たのしいムーミン一家」の冒頭で
いきなりムーミンたちと一緒に
冬眠してしまったじゃないかw
旅はどうした、
それでいいのかスナフキンww


で、さらに続くスナフキンの不思議。

スナフキン、本(作品)によって
年齢設定が変わってくるぽい。
ほんの子どもなスナフキンもいれば
すっかり大人びたスナフキンもいて、
かなり不思議な立ち位置。
ほかのキャラはすべての作品において
ほぼ同じ年齢設定のようなのに、
スナフキンだけが明らかに違う。

きっと作者的にもこだわりのある
キャラクターなんだろうなあ…
(実際そうらしいが)



まだあと何冊か残ってるムーミン本、
読み進めるのが楽しみなんだけど
スナフキンについてどのくらい理解
できるようになることやら…