上手く生きる


上手く生きると聞いて思い付く言葉がある。

それは、要領よく生きる。

分かりやすく言うと、ズル賢さといったところかな。

人は皆、より良い人生を歩みたいと願うけれど、この事は大変素晴らしいことであるのは確かですね。

しかし、この上手く生きる、ズル賢く生きるとは全く別物だと思うんだね。

より良い人生には、良い人間関係が成り立っていなければ実現は難しいはずなんだね。

計算された人間関係では良い人生になると思えるはずもないね。

上手く生きるとは、幾多の困難が訪れたときに乗り越える為の知恵を身につけることや、自分の内側を磨いていくこと。その継続が上手く生きる、良い人生を送る力になるんだと思う。


次に思い浮かぶのが、楽に生きる、楽したい。

これも、上手に生きるとは意味が違う。

楽しそうに生きている人をみれば、苦労なんかないんだろうと想像するが、物事は表裏一体であるので、知らないだけで、どの人も何かしらの苦労や困難に悪戦苦闘しているのも現実なんだね。ここで、苦労しているのに苦労を見せない人が他人からみると良き人生を歩んでいる人にみえる。なぜか?

幸せは不幸せな顔をしてやってくる

こんな言葉があるね。

苦労、困難は仮の姿、乗り越えて振り返ると幸せなだったんだと気づくことは少なくない。


あのことがなかったら、いまの自分はいなかった。

上手く生きた証しはダメになりそうな自分を奮起させて、困難を乗り越えた時の満たされたこころなんだろうね。


小手先で上手くいった人生と悪戦苦闘した結果の人生と、どちらのほうが上手く生き、良き人生になり得るのか、頭ではなく、静かに心で考えてみると良いと思うんだね。


最後はやりたいことを後回しにしすぎないことだね。時間は有限だから。命もいつかは消える。この現実の理解が良き人生を生み出すんだと思うんたね。