写真で収入を得る方法の3番目は「ノウハウを販売する」ということ。
これはやや手間がかかり、ハードルも高くなりますが、ある意味、一番確実で収入としては太くなる可能性があります。
また、まったくの素人の方には難しいかもしれませんが、これから写真をたくさん撮って、どんどん腕を上げていきたいという方は、実践を目指して、ほんの少し努力してみましょう。
ノウハウをパッケージにして販売する
ここで言うパッケージとは、撮影のノウハウをPDFや電子書籍としてまとめあげ、それらを情報商材や電子書籍として販売してしまうということです。イメージとしては、本を執筆するようなものですね。
「文章を書くのが苦手」という方には少々つらいかもしれませんが、何もプロの作家やライターのような名文を書く必要は全くありません。アナタが努力し、学び、得た知識やノウハウをアナタなりの文章で書けばいいのです。
ただ、販売するにあたって切り口が重要となります。
単に「一眼レフカメラでプロのような写真を撮る方法」とか「素人が1年でプロカメラマンになる」といった、あまりにも伝えるべき範囲が広い内容は作成するにも大変ですし、現実問題として素人では難しいと思います。
そこでテーマをぐっと絞る必要があります。
例えば、こんなテーマはいかがでしょうか？
●運動会での写真撮影
●料理写真を美味しそうに撮る方法
●工場夜景の撮影テクニック
●ペットを可愛く撮るための方法
こうしてテーマを絞ることで、今はまだ上手く撮れなくても、しばらくの間、このテーマについて、一生懸命勉強し、撮影を重ねることで数ヶ月もすれば、かなりの腕は上達するはず（個人差はあるでしょうが・・・）。
そこで得た知見をまとめればいいだけのことです。
シチュエーション別に、機材の条件や、カメラの設定、構図などあらゆる観点から、作例なども交えて、どうしたらうまく撮れるかをアナタなりの言葉で記してみましょう。文章や写真は必須でしょうが、場合によってはイラストや動画なども利用してみるといいかもしれませんね。
もちろんボリュームにもよりますが、最初はそうした絞ったテーマのものを数百円ぐらいの価格帯で販売してみましょう。