前回、申込~到着までブログで記載したので、今回は取付け~表示までアップします

ちなみに、2箇所の家で私が取付け作業を行ったのですが、
最初に作業した家では、分電盤が説明書の記載と全く違い、非常に難しかったです。
その後に作業した家では、すでに1回作業したことがあるということもありますが、
何よりも、分電盤のケーブルが説明書とほぼ同じで、スムーズにできました。
以下、分電盤が説明書と違く分かり辛かった最初に取り付けた家について、記載しています。
まず、到着した箱を開けると、これらが入っていました。

左上:分電盤測定器
右上:無線規機
左下:無線USBアダプタ
右下:電源アダプタ・LANケーブル
(1)無線親機の取付け
まずは、右上の無線親機と左下の無線USBアダプタを差して、

親機に電源コードを差し、コンセントに繋ぐ。
次に、親機とルーターをLANケーブルで接続。
親機はこれで終わり。簡単

(2)分電盤測定器の取付け
1.
まずは、説明書通りに、電池を入れて、無線親機とペアリング。これは簡単。
2.
次に、分電盤に取り付けるのですが。。。
今回はモニターとして試させていただいていますが、正直に書きます。
わかりにくかったです、ごめんなさい。
最近の取扱説明書の中で一番わかりにくかったと言っても過言でないくらい。
というのも、家によって分電盤が様々であるからなのですが、
説明書に載っていないタイプの分電盤の場合、どうすれば良いのかさっぱりわからないのです。
他人様のブログで、写真など具体的に書かれている方のものを参照させていただきました。
私も、今後取り付ける方に少しでも参考になればと、書かせていただきます。
(なお、取付け後になって、オフィシャルサイトに動画の説明 があることを発見。)
他方で、説明書通りの分電盤の場合、何も迷うこと無く、とても簡単に取付けられました。

まず、分電盤のカバーを開き、「リミッタと主幹漏電ブレーカのスイッチを切り」とあるのですが、
この家では、リミッタというのが見つからない。
リミッタが内蔵されていないタイプは、測定器付属の説明書を参照しろと書いてあるので、
そちらを見てみても、こちらも家の分電盤とはどう見ても、全く違う。
→ とりあえず、リミッタは置いておいて、主幹漏電ブレーカーを切にしてみた。
そしたら、真っ暗!家中の電気が落ちて、炊飯器や録画中のテレビも切れた・・・
当たり前と言えば当たり前なんだけど、素人にはそこまで考えが回りません。
「切」にするとどうなるか一言説明書に欲しかった。
→真っ暗で全く見えなくて作業ができないので「入」のままにすることにした。
(後で知りましたが、感電の危険があるので、ダメだそうです。
と、これも説明書に書いて欲しかった。感電の危険。
必ず、懐中電灯の用意をして、「切」にしてください。)
さらに、「ブレーカの金属端子部分を養生」とあるが、具体的にどうするのか記載がない。
分電盤内部の簡略図はあるのだけど、家によって違うのだからあまり意味がないし、
それよりも、具体的にしなくてはいけないことの図解が欲しかったです。
→どこをどうするかわからず、そのまま何もしないことにした。
(こちらも、おそらく感電の危険があると思われます。)
3.
CTクランプを分電盤内のケーブルに接続。
主幹漏電ブレーカーと分岐ブレーカーの間の、黒と赤のケーブルにCTクランプを付ける。
・・・のだけど、家の分電盤には、
主幹漏電ブレーカーと分岐ブレーカーの間にケーブルがない。

説明書通りであれば、ケーブルがあるであろう部分は、黒いカバーに覆われています。
(この黒いカバーの、下側に主幹漏電ブレーカー、上側に分岐ブレーカーらしきものが。)
この場所に接続できない場合は、測定器の説明書を見ろと言うことで、またそちらを見ます。
しかし、
a.リミッタが無い場合で、
かつ、
b.主幹漏電ブレーカと分岐ブレーカの間に接続できない、
という場合の記載がない。
→主幹漏電ブレーカーの手前(説明書通りならリミッタがあるはずの方向)の
黒と赤のケーブルに取り付けることにした。

こんな感じです。
スペースも無いので、かなり強引にケーブルを曲げて取り付けました。
このため、後で、分電盤のカバーを閉めるのにもかなり苦労しました。
ちなみに、こちらも説明書に記載が無いのですが、CTクランプはこのように開きます。

開け閉めは簡単なので、ケーブルに取り付けるのは簡単です。
4.
「CTクランプのケーブルを分電盤の外へ出す」のですが、
外へ出せる場所が限られていて、非常に見た目がよろしくない。
→しかし、他に出せるところがないので仕方ない。。
「分電盤のカバーを閉じる」のですが、
CTクランプが邪魔して、蓋が完全に閉じません。
→とりあえず、落ちないのを確認して、下側が隙間が空いたままにしています。
「CTクランプのソケットと、測定器のピンジャックを接続」。これは簡単。
「測定器本体を付属のネジで壁面に設置」
しかし、こちらの家は賃貸なので、壁にネジで穴を開けたくない・・・
→S字フックで、CTクランプのケーブルを出した穴にぶら下げることに。
(しかし、分電盤カバーが破損するおそれがあるのでオススメしません。)

(3)無線親機の設定
あとは、パソコン上で、親機の設定をすれば終わりです。
これは簡単。
これで、消費電力量を見られるかと思いきや、全く数字が送られてこないので、
フレッツ光のルーター、その下のルーター、ミルエネ無線親機の電源を切って、
この順番で、時間を置いて再起動したところ、しばらくしたら数字が送られてきました。
*☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆*
という感じで、設置はよくわからず適当に進めたけど、
パソコン画面で、電気使用量を見ることができるようになりました。

画面はこんな感じで、1時間ごとの使用量、1分ごとの使用量、などが、
グラフでわかりやすく見えます。
今は、日々、使用した電力量を見て、参考にしています。
エアコンを付けた時、テレビを付けた時、食洗機を使った時、レンジを使った時など、
見事にぼーーーんと電気量が上がるのが、グラフで目に見てわかるので、
電気代節約しよう!と思えます。
それと、東電管内の使用率がわかるので、90%を超えてたりすると、
節電しなくては!とも思えます。
普段、漠然と1ヶ月の電気代しか把握していなかったので、
細かい電気使用量や、個々の電気器具の電気使用量までわかるのが
かなり興味深く見ています。
節電の一歩として、自分の使っている電気量を把握できる、良いシステムだと思います

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