2019年1月


友人の「死」に

直面した娘

(入院中に起きた急死)


13歳という多感な時期


あの子は強かった


学校は休まなかった

それどころか

部活さえも休まなかった


なぜなら

クラスメイトではなく

苦楽を共にした部活仲間

戦友だからだ


なにかを感じていたのだろう


ただ家に帰ってくると

ボーッとすることが多く

一点しか見つめない


学校に行けば

励まし合える友達もいれば

先生たちもいて安心だ


家に帰ると

療養のママがいる


かと言って

精神不安定になっている娘を

部屋にひとりで居させる

わけにはいかない


「現実」を受け止めなきゃいけない

心理的衝撃と混乱…


次にくるものは

怒りと自己非難


なんで気づいて

あげれなかったんだろう

自分を責めはじめる


このままじゃ…


そして出た言葉

「わたしも死んだら、会える?」

「ずっと会いたかったの」


そうだね

みんなで元気になるの

待っていたよね…*。


でも、あなたが

命を落とすのはちがうよ


いちばんみんなに

会いたかったのは、お友達よ


苦しかったよ

とてもね、とてもつらかった


でもね「ありがとう」って言ってるよ



みんなと会えて

みんなと戦えて

みんなと笑って、楽しかった


ありがとうって言ってる


「ほんと?」


ほんとだよ(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)


大好きだって言ってる



あの子は強かった


それからだ

感謝に変わった


「生きる」ということは

かんたんではない

むずかしいことなんだと


13歳でしっかり知る

現在、15歳だが

魂の成長は、大人並かもしれない



星になったお友達と

出逢えたことに感謝しながら


 夢へむかっています