2018年11月1日

 

氏神様との出逢い



わたしは

生まれたときから

神様がそばに

いらっしゃいました


なので

1日と15日は必ず

神様に手を合わせておりました


実家の床の間には

大きな神様がおり

和室に入るときだけは

少しばかり緊張していたのを

今でも覚えています


 母はわたしを出産する朝方

白蛇がやさしく

わたしを包み込んでいる夢を

見たそうです


住まいの氏神様は

目と鼻の先におります

目の前にいらっしゃりながら

出逢うこととなったのは


いまから2年前

病が発覚したときです


人は苦しいとき

行き場を失いかけそうなとき

なにかに縋りつきたくなるものです


無心に願いました



氏神様に感謝するようになってから

流れは好転していったのです


名医に出逢えたのも

多忙な名医のスケジュールが

わたしの願った日だけ

都合がつく日で

手術日が決まったり


いまだから言えることは


神は、己の心


そこに気づいたのは

境内に入ると感じる静けさに

心も魂も繋がった瞬間でした



無心に願う、無心に信じる

じぶんの中の魂に宿る心