あなたみたいな
やさしい子には
スポーツ記者は向いてないよ

そう言われたのは
就活の夏 ー

勝利インタビューの横で
泣きじゃくる敗者側の球児に
感情移入し
一緒に泣いてしまったわたし(;゚д゚)ェ…

甲子園から帰り
編集デスクに

感性豊かなあなたを生かせる
仕事は他にあるはず


学生時代から
記事を書かせてもらっていたので
あわ良くばそのまま
就職できたらなという安易な考え

わたしは当時
二年制の芸術系大学でした
就職先は、出版業界しか
考えていませんでした

当時、たいてい二年制枠は

「一般事務」

やりたくない仕事をしても
続かないだけだから
事務枠でも
編集希望で何社か挑戦したのですね

やっぱり学歴重視で
見事、惜敗に終わり

活字にこだわっていたのですが
わたしの一社目の会社は
映像制作会社でした
二社目には
車雑誌社に入社できました

右も左もわからず
途中で何度も投げ出したくなった
映像制作会社で、学んだことも
今となっては
芸の肥やしになっています


感性は誰でも持っていて
活かすのはあなた次第なんです

昔と違って
いまはSNSなどで
自由に表現できますよね


わたしもやっと自由に
感性を活かせているような気がします


あなたにとっても
きっと
生かせる場所が見つかりますよ

(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)