まずはSuzuちゃん、２月１２日に発売のミニアルバム「step by step」でユニバーサルミュージックからのメジャーデビューおめでとうございます！
そうなんです！この日は昨年の夏からすっかり虜になってしまったSuzuちゃんのメジャーデビュー発表ライブだったのです！
いや～、Suzuちゃんから”東京でのワンマンライブみたいなもの”で”重要な告知”を行うと事前に伝えられていたのですが、もうその匂いがプンプン漂っていましたね～！（笑）
まぁ、実際のところ彼女がユニバーサルの息が掛かっていることは知っていましたので、時間の問題ではあったのですが、まさか年内に発表、２月にメジャーデビューとは予想より早くて嬉しい悲鳴でしたね！
とは言え、まだまだ東京でも無名のSuzuちゃんがいきなりeggmanでワンマン？という心配も杞憂だったようです。彼女が”ワンマンライブみたいなもの”とお茶を濁していた真意は業界関係者向けのコンベンションライブを兼ねたワンマンということがこの日明らかに！おそらくワタクシのような一般の有料入場者、ガチのファンは１０人ぐらいだったんじゃないかな。残りは電通が手配したと思われる若い女性中心のモニターと称する要するにサクラが約１００名に、業界関係者１００名ぐらいが招かれてたと見え、オールスタンディングの会場は開演前から熱気ムンムンごった返していました。
それにしてもデビュー前の無名のインディーズアーティストの東京初ワンマンに世界の電通から花が届いたのは初めて見ました！（笑）そこら辺のとは訳が違う、Suzuの大物っぷりがご理解頂けるものと思います。
最後方に少しあった椅子席に”特別招待客”のような貼り紙があったので、誰が来るのかな？とこっちの方が興味がそそられたのですが（笑）、流石に後ろで見るのは勿体無いと、写真のようなポジションで鑑賞させて頂きました！
１９時半開演、いつものギター、ベース、ドラムにこの日はキーボードが追加されたフルバンド編成。もちろんギターはの生本さんにドラムはRuy君というmiwaのサポートメンバー。さらにこの日は何とローディーがやはりmiwaライブでお馴染みの八木ちゃん！という豪華な布陣！ちなみに沖縄ワンマンの時のローディーはもっと凄い人でしたが、今はまだ言えません！（笑）
セットリスト
01．Open that door（WE GOT THAT SOMETHING）
02．うそつき
03．別れみち
04．Cups（Anna Kendrick カバー）
05．We Are Never Ever Getting Back Together （Taylor Swift カバー）
06．Call Me Maybe（Carly Rae Jepsen カバー）
07．アクアマリン
08．光の方へ
09．step by step
10．You can do it
ENCORE
11．未来地図
オープニングはてっきり「うそつき」かな？と思ったら超絶カッコいいギターリフからの洋楽テイストNo.1ロックチューン「Open that door」で華々しく開演！そこからこれまた洒落たロングイントロでの繋ぎからの「うそつき」そしてインディーズラストリリースとなった「別れみち」とお馴染みのシングルナンバーを立て続けに披露！この日初めて判ったのですが、「Open that door」と「WE GOT THAT SOMETHING」はオリジナルの同一曲で、日本語詞の場合は「Open that door」、英語詞の場合は「WE GOT THAT SOMETHING」というタイトルなんですね。沖縄と代官山LOOPでは英語詞でしたが、この日はミニアルバムver.だと思われる日本語詞をお披露目！
ホッコリご挨拶のＭＣを挟んでカバー曲を３曲。テーブルとカップを用意しての「Cups」はその技量と歌声がさらに磨きが掛かかっていたし、バンドアレンジで披露された「We Are Never Ever Getting Back Together」、「Call Me Maybe」はオリジナルと遜色無い珠玉の出来！階調表現豊かな彼女の声が本当に心地いい！
ここで早くもSuzuから”大切なお知らせがあります！”といよいよキターーー！！！！ってなもんでしたが、メチャあっさりでしたね！（笑）”２０１４年２月にユニバーサルミュージックからメジャーデビューが決定しました！”と伝えられ温かい歓声と拍手に包まれます！
いやはや、ワタクシは過去にRihwa（２０１２年渋谷duo）、片平里菜（２０１３年渋谷duo）とその年のNo.1新人のメジャーデビュー発表ライブに遭遇して来ましたが、これで２０１４年のSuzuと３年連続！奇しくも３人ともデビュー発表前から好きになって応援し、その年のドラフト１位で一本釣りしたアーティストの一生に一度のメジャーデビュー発表の瞬間に立ち会えました。今回も涙が出そうになるぐらいメチャクチャ嬉しかったですね！
メジャーデビュー発表の興奮冷めやらぬ中、新曲と紹介された３曲はいずれも９月の沖縄ワンマンでも披露されていたので、完全な新曲ではありません。「アクアマリン」は一聴したところ遠くの恋人のことを想うラヴソング風ですが、実は東京の大学に行ったお姉さんのために書いた切ないミドルナンバー。野太いレスポールのアルペジオのからゆったり始まるドラマティックなロックバラード「光の方へ」はメジャーデビューを発表して今まさに夢に向かう自分自身を鼓舞するかのような応援歌。さらに２月にリリースするデビューミニアルバムのリード曲となるキラキラのポップチューン「step by step」と、これでもかの名曲が次々に飛び出す圧巻のライブ終盤！
実はSuzuのメジャーデビュー発表のMCは本来は「step by step」の直前にやる予定だったらしいのですが、”本当は今言うところだったんですよ！（笑）”と天然ちゃんぶりも炸裂！本編ラストはこの日ワタクシ自身唯一初聴だったと思われる疾走感溢れるロックチューンに洋楽ライクな泣きのメロディがSuzuの真骨頂でもあるこれまたカッコいい「You can do it」で締め。
アンコールは”Suzuには夢があってシンガーソングライターになることが夢だったんですが、高校の時はいろんな人に絶対無理だと言われてた不安の中で書いた曲。皆さんも絶対夢は諦めないで！”という紹介からアコギ一本弾き語りで披露された「未来地図」はSuzuの強い意志がジーンと胸に迫ってくるような歌声で感動的でしたね。ちなみにこの日Suzuはいつものアコギとレスポールを２本使っていましたが、うち１本は初心者用の安いコピーモデルだったのが凄く好感が持てましたね！（笑）
Suzuに出会えて良かった！と心からそう思える素晴らしい瞬間、奇跡のようなライブでしたね。２月のメジャーデビューが本当に楽しみでなりません！
ここでSuzuの記念すべき東京初ワンマン、メジャーデビュー発表ライブの翌日、各音楽ニュースに配信された素敵な写真を貼っておきましょう！
Suzuの所属レーベルは福山雅治、スピッツ、Perfumeら錚々たるアーティストが所属するユニバーサルミュージック内のレーベル、ユニバーサルJ！女性SSWとしてはやや珍しいユニバーサルを選択したというのは彼女の夢でもある世界戦略を視野に入れてのことなんでしょうね！将来がホント楽しみなアーティストです！
step by step/ユニバーサルJ
￥1,575
Amazon.co.jp
■2014年2月12日（水）発売
Suzu
『step by step』
通常盤 UPCH-1966 税込1,500円
沖縄限定盤 PROJ-1010 税込1,500円（1月29日先行発売）
［収録曲］
01. step by step
02. Open that door
03. キミとボク
04. アクアマリン
05. 別れみち
06. うそつき - 2014re-mix ver. *
07. 告白 *
* 沖縄限定盤のみ収録
それでは最後にミニアルバムからワタクシの大好きな「キミとボク」を最新の弾き語りライブ映像でお楽しみください！１年後には間違いなく日本中がこの歌声に酔いしれ恋に落ちることになります！（笑）