11日月曜日は京セラドームでポール・マッカートニーのジャパンツアー大阪公演初日に参戦して来ました!
ポールの来日は2002年以来の11年ぶりですが、ワタクシがポールを観るのは1993年の東京ドーム以来ですから何と20年ぶり!(笑)今回当初は参戦を見送ろうと思っていたのですが、追加公演だった大阪初日のチケットがダブついていることを知り、格安でチケットが入手できたので、やっぱり行ってみようかな?というノリだったのですが、もう最高の一言に尽きますね!行って良かったです!
開演は定刻10分遅れの19時10分、終演は21時48分。さすがに全盛期の声の張りや切れは無くとも、そこにポールが居る、生で声が聴けるというだけでも十分なのに2時間半超、これでもかの名曲を37曲!たっぷり堪能することが出来ました!
ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー
2013年11月11日 京セラドーム大阪
セットリスト
1. エイト・デイズ・ア・ウィーク(*ビートルズ)
2. セイヴ・アス(*新作『NEW』)
3. オール・マイ・ラヴィング(*ビートルズ)
4. あの娘におせっかい(*ウイングス)
5. レット・ミー・ロール・イット(*ウイングス)
6. ペイパーバック・ライター(*ビートルズ)
7. マイ・ヴァレンタイン(*ソロ)
8. 1985年(*ウイングス)
9. ロング・アンド・ワインディング・ロード(*ビートルズ)
10. 恋することのもどかしさ(*ソロ)
11. 夢の人(*ビートルズ)
12. 恋を抱きしめよう(*ビートルズ)
13. アナザー・デイ(*ソロ)
14. アンド・アイ・ラヴ・ハー(*ビートルズ)
15. ブラックバード(*ビートルズ)
16. ヒア・トゥデイ(*ソロ)
17. NEW(*新作『NEW』)
18. クイーニー・アイ(*新作『NEW』 )
19. レディ・マドンナ(*ビートルズ)
20. オール・トゥゲザー・ナウ(*ビートルズ)
21. ラヴリー・リタ(*ビートルズ)
22. エヴリバディ・アウト・ゼアー(*新作『NEW』)
23. エリナー・リグビー(*ビートルズ)
24. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(*ビートルズ)
25. サムシング(*ビートルズ)
26. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(*ビートルズ)
27. バンド・オン・ザ・ラン(*ウイングス)
28. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(*ビートルズ)
29. レット・イット・ビー(*ビートルズ)
30. 007死ぬのは奴らだ(*ウイングス)
31. ヘイ・ジュード(*ビートルズ)
en.1
32. デイ・トリッパー(*ビートルズ)
33. ハイ・ハイ・ハイ(*ウイングス)
34. ゲット・バック(*ビートルズ)
en.2
35. イエスタデイ(*ビートルズ)
36. ヘルター・スケルター(*ビートルズ)
37. ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド(*ビートルズ)
いかがでしょうか?(笑)
YouTubeに沢山アップされている去年から今年に掛けての各地の公演と基本的にはあまり変わらない内容だったのかな。バックのギター、ベース、キーボード、ドラムも同じようなメンバー(笑)でした。
例えばこの贅沢な「アナザー・デイ」から「アンド・アイ・ラヴ・ハー」も同じような流れ!
そんなこんなオープニング1曲目からいきなり「エイト・デイズ・ア・ウィーク」も良かったけど、3曲目の「オール・マイ・ラヴィング」の”クロージョライ~♪”のポールの歌声に早くも咽び泣き!(笑)何たって生”クロージョライ~♪”ですからね~!(笑)約2/3がビートルズナンバーで最新アルバムの「NEW」からは4曲。ソロの代表曲クラスをもっと聴きたかったなぁというのが正直なところ。開演前の客入れの時のBGMでかかっていた「心のラブ・ソング」でどんだけ高まったことか!(笑)
この時代のポールも観て見たかったな!
ポールの使用楽器はお馴染みのヘフナーベース、マーチンD-28、レスポール2本、ギブソン12弦、エピフォンカジノ、エピフォンテキサン、ウクレレ、ヤマハグランドピアノ、アップライトピアノと、完全に本気モードのポール!D-28ではもちろん”ブラックバード”、テキサンでは”イエスタデイ”、そして”ペイパーバック・ライター”ではカジノ!とかもうモノホンビートルギアのオンパレードですからね~!o(^-^)o
全曲自らも楽器を演奏して、さらにこれは色んなところで話題になってたけど2時間半を超えるステージで一度たりともステージドリンクを口にすることなくほぼノンストップで歌と日本語を交えてのMCに全身全霊を傾ける71才のポール。そして年齢的に今回で最後の来日だとも言われるポールが2回のアンコールに応えてステージ去り際に言い放ったセリフ「また大阪へ帰ってくるよ!次も会おうぜ!」には心が震えましたね。曾孫の代まで一生遊んで暮らせるだけの富と名声得た彼が何故今もそこまでして歌い続けるのか。オヤジ的な発言だけど、こんなポールを見てどう感じるのか?最近の若いアーティストに是非観てもらいたいライブでした。
と、簡単ですが、最後にベタですが、この曲を貼っておきましょう!昨年のメキシコでのライブからの「ヘイ・ジュード」。この映像と全くシーンを観ることができました。但し、のっけからこんな大合唱にはなりませんが、最後の”ダ~ダ~ダダダダダダ~!でポールが立ち上がってシンガロングを煽ります。
あっ、あと心配された歌いまくるオッサン(笑)はワタクシの回りには居らず、隣の若者2人組の手拍子が最初ちょっとウルサイかなと感じたぐらい。アリーナは最初から総立ちでしたが、ワタクシが居たスタンド中段は座ったまま。後半の「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」ぐらいから徐々に興奮した客が立ち始め、終盤の方でワタクシもようやく立ったぐらいのノリで、スタンドで狙い通りゆっくりと楽しむことができましたよ!
来週は残り東京での3公演!参戦される方は楽しんで来てください!大阪2日目はソールドアウトになっていましたが、当日券が出たようです!もしかしてまだチャンスはあるかもしれませんよ!ワタクシも大阪2日目も行きたいぐらいな気持ちになりましたが、残念ながら沢井美空ちゃんの神戸ライブと被っていたもんで・・・(;^_^A てか、ポールと美空ちゃんが被るブログって宇宙広しと言えど、このブログぐらいでしょうね!(笑)