10月12日~14日は毎年恒例の至福の3日間、大阪ミナミの21のライブハウスをつなぐ日本最大級のライブサーキットイベント、ミナミホイールへ参戦!ミナホは今年で5年連続の参戦となりますが、もはや1年で一番楽しみにしている音楽イベントと言っても過言ではありません。
という訳で早速ですがこの3日間でワタクシが拝聴したアーティストさんは以下の通りです!
<10月12日(土)>
14:15~ 山崎あおい@JANUS
(移動)
18:00~ 阿部真央@徳島市立文化センター
<10月13日(日)>
14:00~ Drop's@CLUB DROP
15:15~ 新山詩織@JANUS
16:15~ 片平里菜@JANUS
17:00~ Salley@BIGCAT
(片平里菜 サインジャケットお渡し会@ミナホOASIS タワレコブース)
(深夜)
00:30~ 見田村千春@ZERO
01:00~ 片平里菜@ZERO
<10月14日(月・祝)>
12:00~ Rihwa@ミナホOASIS STAGE
(Rihwa サイン色紙お渡し会@ミナホOASIS タワレコブース)
14:00~ 野上智子@Soap opera classics
15:00~ ハルカトミユキ@BIGCAT
16:00~ SHISHAMO@SUN HALL
17:00~ 南壽あさ子@Soap opera classics
18:15~ 住岡梨奈@knave
19:00~ 植田真梨恵@VARON
いかがでしょうか?(笑)
まずは何と言っても初日!何コレ?でしょうけど今年のミナホはあべまのツアー神戸公演と最終日が被ったのが痛かった・・・。ミナホ最終日は絶対外したく無い、でもあべまにも失礼はしたく無いという苦悩の末の結果が初日に徳島へ行くでした!(笑)初日と3日目を天秤にかけて初日はあおいちゃん以外は諦めがつくラインナップだったのが救いでしたね。神掛かり的に上手く廻せました!(笑)
2日目も少ないのですが、夜中に備えて本編は途中離脱しました。それでもDrop's~新山詩織~片平里菜の豪華リレーは見応え、聴き応えありましたね!Drop'sはまさかの入場規制、詩織ちゃんはバンドセットで観るのは4回目でしたが、初めてセットリスト変えて来ましたね!1曲だけですけど!(笑)そしてこの日の里菜ちゃんはサウンドチェックで出て来て第一声を聴かせた時点でいつもと違うことを察します。喉の調子が悪いとかでは無く、心の面で動揺が見られました。声が震えていらっしゃったのがすぐわかり心配だったのですが、本編のライブでも1曲目の「amazing sky」ではさらにその動揺が露に・・・。これ以上は書きませんが、こんな里菜ちゃんを観るのは実は2回目で、何故そうなったのかの察しもつくだけに胸が苦しかったです!でもラストの渾身の「Come Back Home」は感動的でしたよ!
さらに夜中はMINAMI WHEELのEXTRAとしてオールナイトで開催された大柴広己君主催イベントへも里菜ちゃんが登場!
ご覧のようにガッツリ最前列を確保したのですが、南堀江ZEROはステージが高いので、前に行き過ぎると却って観難かったりするのですが、この最前確保の判断が吉と出ました!この夜の見所は何と言ってもラスト「amazing sky」で里菜ちゃんがいきなりステージを降りてステージと最前列のシートの僅かな隙間に立って完全アンプラグドでワタクシの目の前で歌ってくれたことでしょう!あんな真近で彼女の生歌を聴けることなんて今後おそらく無いでしょう。心斎橋にホテルを取った甲斐がありました!(笑)こういう魅せ方が出来るのが他とは違う片平里菜の強さでしょうね!ありがとう、里菜ちゃん!
そして最終日は今年のミナホで一番充実してました!まず急遽Rihwaがミナホに駆けつけてくれたのは嬉しかったですね!鍵盤とアコギを従えたアコースティック編成でしたが、ソンルイ君以外のギターサポは初めて見た!さらに何と言ってもこの日の主役は見事に入場規制をかけたSHISHAMOと植田真梨恵でしょうね!
てかSHISHAMOが出たSUN HALLという会場はスタンディングキャパ500でミナホの21会場の中でも2番目か3番目にデカイ箱ですよ、奥さん!最初入った時は、こりぁ厳しい・・・と思ったのも束の間、あれよあれよとフロアが埋まっていき、いよいよSHISHAMOのライブがスタート!3人が登場するなり朝子ちゃんの”入場規制かかりました~!”の雄叫びで会場の心が一つになったね!あんな感情を爆発させた宮崎朝子を初めて見ました。この日彼女達が本当の意味でプロに目覚めた瞬間かもしれません。ライブも盛り上がりました!
最終日のオオトリを飾ったのはもちろんこの人、植田真梨恵!ミナホ初出演だった2009年のスカスカだったknaveの植田真梨恵を観た者としては感慨深いライブでしたね。その後2010年はsomaで初日トリ、2011年がhillsパン工場で2日目トリ、2012年はお休みして、4年目にして最終日トリのVARONを念願の初入場規制で決めてくれました!やっぱり植田真梨恵はミナホがよく似合いますね!バンドセットで違いを見せ付けてくれました!
とまぁ、今年も最高のミナミホイールだったのですが、3日間で唯一人、ワタクシにとって初見アーティストさんがいらっしゃいました。
それが野上智子!
女性SSWファンの方で今年ピアノ弾き語りシンガーソングライターの野上智子を観れた人は勝ち組と言ってもいいでしょう!(笑)
野上智子
タワーレコード主催のオーディション〈Knockin' on TOWER's Door vol.3〉にて注目を集めたシンガー・ソングライターの野上智子が、ファースト・ミニ・アルバム『僕の欠片』を12月18日にリリースします!
新潟出身で現在は都内を中心にライヴ活動を行い、自身の作詞作曲によるポピュラリティー溢れるメロディーと、人の弱い部分や心に潜む不安を独自の視点で捉えた歌詞で、幅広い世代の女性からの共感を得ている彼女。前述のオーディションでは最終選考の5組まで残り、グランプリは逃したものの審査員の多くが彼女の楽曲とパフォーマンスに心を奪われました。
タワーとレインボーエンタテインメントの共同レーベル〈Knock up!〉より登場する今回のミニ・アルバムは、CharaやSalyu、石井竜也らとの仕事で知られる渡辺善太郎がサウンド・プロデュースを担当。壮大な世界観を感じさせるリード・トラック“tonight”やポップな雰囲気に満ちた“モノポリー”、四つ打ちのリズムが心地良い“ヒカリノライン”、おもちゃ箱のような“繭”など、多彩なサウンドの楽曲が並んでいます。
彼女自身の〈欠片〉であり、幼い恋心や愛、孤独感、虚無感、そして母性など、パ―ソナルな部分に問いかける七つの物語が集約された本作。その独自の世界観にぜひ触れてみてください。
〈野上智子 『僕の欠片』収録曲〉
1. tonight
2. モノポリー
3. ヒカリノライン
4. ピントを合わせて
5. 繭
6. 何も無い
7. 迷い子
いかがでしょうか?(笑)
悲しみや憂い、喜びや怒りと言った1曲の中でさまざまな感情や表情を魅せる彼女の歌心を感じ取れますでしょうか?一聴しただけではただの癒し系かと思いきあ時折り椎名林檎が舞い降りるいい感じのやさぐれ感を兼ね備える歌声に魅了されました!さらにピアノ弾き語りに欠かすことができない大人の色香に完全ノックアウト!(笑)とは言え、三十路近いおばはんとかじゃなく彼女は年齢非公開ですが2010年当時19才だったという確かな情報がありますので、バリバリの平成生まれを確認済みでございます!
何の予備知識も無く彼女のライブを観たのですが、調べてみたらやはりというか、このブログでも何度か名前を出したことがあるワタクシの大好きな巨匠・渡辺善太郎サウンドプロデュースでこの冬ファーストミニアルバムを出すだと~っ!
そんな今年のミナミホイール裏目玉だった野上智子!名前だけでも覚えておいてください!(笑)ミニアルバム楽しみにしております!(^ε^)♪