9月20日の金曜日は心斎橋Soap opera classicsで行われた植田真梨恵ちゃんのレコーディングライブへ参戦して来ました!
真梨恵ちゃん、まずは23才のお誕生日おめでとうございます!そうなんです!この日は22日がお誕生日だった植田真梨恵ちゃんの22才ラストライブだったのです!
そんな特別な日の特別なワンマンは植田真梨恵ライブではすっかりお馴染みとなったピアノ西村広文(アカシアオルケスタ)とのデュオ編成でのレコーディングライブ!通常のライブCDとは違う音源化、CDリリースを前提とした一発録りのレコーディングにオーディエンスを入れてライブ公開するというとてもレアなステージ!
何だかんだと2時間半以上にも及ぶクラシックコンサートのような厳かな雰囲気の中、数日前の大阪、東京でのRUIDOでのワンマンとはまた違う芸術性の高い植田真梨恵の魅力を存分に味わうことができました!
セットリストもRUIDOライブとはガラリと変えてくるという他の同世代のアーティストには絶対に真似ができない芸当は植田真梨恵のシンガーソングライターとしてのスバ抜けたセンスと奥深さを改めて実感するに至りましたね!
セットリスト
01.サヨナラのかわりに記憶を消した
02.流れ星
03.きえるみたい
04.a girl
05.スメル
06.心と体
07.メリーゴーランド
08.サファイア!
09.ザクロの実(表記不明、未発表、初披露)
10.吠える虎
11.変革の気、蜂蜜の夕陽
12.サイハロー
13.ハルシネーション
14.コンセントカー
encore
15.吠える虎(テイク2)
16.ザクロの実(テイク2)
17.コンセントカー(テイク2)
18.よるのさんぽ
演奏中は咳払いも憚れるような緊張感の中、8曲目終わりで真梨恵ちゃんのトイレタイム(笑)もありながらの、演奏以外の時は和気藹々としたアットホームな雰囲気で西村さんと真梨恵ちゃんの夫婦漫才のようなMCも楽しめました。アンコールは上階の貸しスタジオからのベースやドラムの振動を拾ってしまい、レコーディングエンジニアからリクエストがあった3曲をテイク2として再演!とこれまたレア!さらにラストはいつものライブの雰囲気で!と手拍子や歓声の入った「よるのさんぽ」で締め!
言うまでも無く素晴らしいライブとなったわけですが、まぁ、こういうレコーディングライブ自体、何発録りも重ねるのが当たり前の他のアーティストでは考えられませんね!この日の音源は「Lazward PIANO」というタイトルでCDリリースも予定しているということでとても楽しみです!
それではこの日歌ってくれた「変革の気、蜂蜜の夕陽」のライブ映像がYouTubeにアップされているのでお聴き頂きましょう!丁度1年前の南堀江knaveでのRie fuとカヨコとの3マンの時のライブですね!低音から高音まで抜群のピッチの良さで聴かせる映画音楽のような壮大なメロディに乗るエキセントリックで文学的な歌世界をご堪能下さい!