植田真梨恵さん、メロディーキッチンpresents SOUND MATE Vol.2@knave | らぶ・らいく・むじ~く。 VOL.2 ~miwa 9/4 New Sg 「Faraway/Kiss you」発売!~

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今日はお馴染み南堀江のknaveで植田真梨恵ちゃんのライブを観て来ました!

$らぶ・らいく・むじ~く。 VOL.2 ~生きている日常の一瞬を君とコラージュ~

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今夜の真梨恵ちゃんは関西を中心に活動する同世代の女性デュオ、メロディーキッチンさんの企画ライブへの出演だったのですが、出演者みなさん素敵な方ばかりでとても楽しかったです!

出演順は以下の通りでした。

Brian the Sun
植田真梨恵
アルパカチューナー
メロディーキッチン

ワタシは元々関西のインディーズシーンはあまり詳しくないというかほとんど知らないのですが、植田真梨恵ちゃんのライブに行くようになってからいろんなアーティストさんに出会わせてくれて感謝しております!

今夜はそんな関西の若手インディーズでも屈指の実力派が揃った豪華なイベントだったんじゃないでしょうか?

まずトップバッターは

TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」×Sony Music主催の10代限定ロックフェス『閃光ライオット』に約5000組の中から16組に選ばれ出演、東京ビッグサイトの最終選考にて準グランプリとなる。その後Tokyo FM 着うたランキングにて『suitability』が最高2位を記録。

という華麗な実績を持つ若手ロックバンドBrian the Sun。



まさ少年っぽいあどけなさが残る4ピースバンドで、線は細いし演奏も上手くはないですが、今日の客層が自分達のお客じゃないと感じたからかちょっと投げやりで気だるそうにしていたのが却ってOKAMOTO'S的カッコよさを醸し出していてワタシは嫌いじゃなかったです。Vo.の男の子が今年21歳になったと言っていたので、1990年生まれはまさに真梨恵世代。


2番手植田真梨恵ちゃんの後の3番手に登場したやはり男性ロックバンドのアルパカチューナーは今日の出演者の中では唯一中堅どころさんだったのかな?固定客も多そうで結構盛り上がりました。大阪駅の歩道橋でよく路上もやっているそうです。




トリはイベントを企画したメロディーキッチン。

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左:渕田愛子(Vocal)1989.07.21 AB型 右:松浦はすみ(Piano)1989.09.16 A型  


2008年11月結成。2009年3月より精力的にライブ活動を始める。活動開始からわずか2か月足らずで、神戸最大のチャリティーイベント「GOING KOBE」に出演。ヤマハ主催の「Music Revolution」では、大阪エリア(近畿・四国・中国地方)約1700組の中から21組に選出され、OSAKA FINALに出場。
当日の来場者投票で1位に選ばれオーディエンス賞を受賞。そして、大阪エリア代表として約5400組のうちの16組まで残り、JAPAN FINALに出場。

と、これまた大きなコンテストで全国大会の実績をもつ実力派であります。

JAPAN FINALという事は場所はZepp Tokyoかしら?


この手のデュオでありがちなただ綺麗なだけのハモリで聴かせるというのではなく、耳馴染みの良いキャッチーなメロディのポップソングをVo.のaikoフォロワーと思われる女の子の伸びやかな歌声と弾けるようなピアノで楽しくも胸キュンの甘酸っぱい気持ちにさせてくれる居そうで居ないタイプのポップユニット。


やはり固定ファンも多そうで企画ライブだけあって一番人気だったんじゃないでしょうか。5月だけでライブが13本もあるということであちこちから引っ張りだこの人気モノのお二人みたい。

今日は4曲をバンドで本編ラストとアンコールの2曲が二人だけのパフォーマンスでした。彼女達の企画ライブ”SOUND MATE”は今回が2回目だったのですが、こちらの同じくknaveでの映像が第1回目のもののようです。



メロキチさんはまた是非観てみたいですね!


とまぁ、若手主体の個性的なラインアップでとても楽しませて頂きました。


そんな中他の3組が全てバンドだったのですが、今夜唯一弾き語りで登場した植田真梨恵さん。本音を言うとこういう趣旨のイベントだったらバンドでも良かったんじゃないかなぁとは思いましたが、こんな場でも弾き語りで存在感を示してくれるのが今の真梨恵ちゃんであります!

セットリストは

01.きえるみたい
02.サヨナラのかわりに記憶を消した
03.シンクロ
04.a girl
05.コンセントカー

の5曲でありました。

1曲目の”きえるみたい”の後にすぐにモニターの返しを要求していましたので、最初少し歌いにくかったのかも。2曲目”サヨナラのかわりに記憶を消した”の美しくも儚げな”キミ”のリフレインでオーディエンスを真梨恵ワールドへと誘います。乾いたアコギカッティングが気持ちいい真梨恵ポップの3曲目”シンクロ”は盛り上げ所だから手拍子をしてあげたかったところですが、今日の常連さんは大人しい。オレもだけど(笑)。先日のパン工場ライブに続いて”a girl”がまた聴けた。”たった独りの女の子でも寂しいわけじゃないよ”、”有名でも無名でも命の重さはかわらない”、そんなことが引っかかって歌にしたというような説明をされていましたが、エリザベス女王や時計台の下の女の子に、鳥の群れたちがとか宇宙だとか物語性が強すぎて1度や2度聴いただけじゃ理解しきれない、しかも強烈な余韻を残すこれまた真梨恵ワールド炸裂の新曲だ!7月18日海の日の2度目のワンマンはセットリスト書き出したらこれは面白いことになりそうだ!と告知盛り上がってのラストは毎日のつらい時や苦しいときに聴いてもらいたい曲と鉄板”コンセントカー”を披露と5曲は短かったけど真梨恵ちゃんらしい中身の濃いセットリストでいいステージでしたね!


真梨恵ちゃんは中学3年でGIZAにスカウトされているので、大きなコンテストでの実績は無いのですが、こうした全国レベルのコンテストで評価された同世代のバンドやアーティストとのライブに呼んでもらえ、対等以上の存在感を出せるっていうのは改めて植田真梨恵ちゃんって凄いんだなぁ尊敬してしまいました。よくもまぁそんな植田真梨恵と出会えたもんだなと自分で自分を褒めてやりたいです!(^_^)v今の真梨恵ちゃんだからこそ彼女を通じて多くの有望な関西のアーティストさんとも出会えているんだと感謝しております!


ところでそんな真梨恵ちゃんのライブなんだけどアコギ弾き語りだからというのもあるけど、真梨恵ちゃんの歌は会場が一つになるとか、みんなで大合唱したりフリがあったり、コールアンドレスポンスがあったりする要素はまったく無いし、真梨恵ちゃん自身もあまりそういうのに執着しない、カッコいいとは思っていないホント独特の歌世界なんです。ライブとしてはあぁ盛り上がった!気持ち良かった!というような爽快さとは無縁のズドンと強烈な余韻ばかりが残る唯一無二のライブ感は一見さんにはちょっとクローズドな世界に見えてしまうかもしれません。ワタシ的には今の弾き語りにはまっていますが、バンドスタイルの方がキャッチーなナンバーの幅も増えてポピュラリティは益すだろうから、入りやすいことと思います。


6月の初の名古屋ライブとなるサカエスプリングはてっきりバンドで勝負するのかと思ったら、西村さんとのピアノでやるみたいですね。植田真梨恵with PIANOもとっても素敵なのですが、やはり独特と感じられてしまうかもしれないので、それだけが心配だなぁ。せっかくの機会なので名古屋にも真梨恵ちゃんを好きになってくれるファンが沢山できたらいいのになぁと思う今日この頃でもあります。


名古屋で通用すれば全国どこでも行けるとも言われる独特の音楽文化がある街とも言われますよね!メジャーな人でも名古屋で2DAYSができれば超一流と言われたり、名古屋ライブというのはアーティストにとっての鬼門でもあり東京以上に力試しになる場でもあると思いますのでファンの立場としては楽しみであり、不安でもあります!(;^_^A


関西で見せるいつもどおりライブを名古屋でも見せてくれたら十分!当日は大阪からも常連さんが多数駆けつけることと思いますので一昨日の京都みたくホームの雰囲気が作れればいいのにね!真梨恵ちゃんならやってくれるはず!期待しております!(^-^)/