ここで言い忘れておりましたが、今回の栄えあるLLM2 presents Artist of the Year 2010へのエントリーアーティストは42組にも及びます。あまりランキングには影響しなさそうな、そして今後参戦は無いかなというアーティストは省いての数字であります。
ちなみに42位は上木彩矢ちゃんでした!(;^ω^A 2008年の赤坂BLITZ以来の恵比寿リキッドルームでのワンマンに参戦すべく筋金入りの上木ファンであるライブ友がチケット取ってくれてましたが、お互い時期が悪くて断念しました。上木ちゃん、来年はもっと活躍してね!(^_^;)
ということでお待ちかね!(笑)
第4位の発表です!
ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ・・・・・♪
ジャカジャン!
じゃ~ん!
植田真梨恵ちゃんで~す!(*^.^*)
今年私が激プッシュし続けた1990年アーティストの一画を占める真梨恵姫ではありますが、私が参戦した今年たった1回しか無かったワンマンは彼女にとって人生初であり、10代最後のワンマンライブでもありました!にもかかわらず、第4位は善戦しましたね~!これぞLLM2マジックであります!o(^-^)o
真梨恵ちゃんへの想いは常日頃語りつくしておりますので、今日はちょっと小ネタをご紹介したいと思います。
関西を中心に活動されている福岡県出身、20歳のシンガーソングライター、植田真梨恵ちゃん。関西圏以外の方には興醒めもいいとこかもしれませんね。
でも先日関東にも真梨恵ちゃんの大ファンがいることを知って感動しました。
2001年から歌姫系アーティストのライブレポを大量にアップしつづけていらっしゃる「Girls.Music」(ガールズ・ドット・ミュージック)というホームページを主宰されている方がその人です。
リンクフリーとありましたので、リンクさせて頂きます。
http://homepage3.nifty.com/show-m/jp/
まずこの方のポリシーが凄い!引用まではまずいかもしれませんが、素晴らしいのでご紹介させて頂きます。
『このサイトを作ろうと思ったきっかけは、「テレビでは見られないけど、実は良い音楽をつくりだしてるアーチストがたくさんいる」…ということに気づいたこと。CDショップやネットなどで試聴していると、メディアで大量に露出してる有名アーチストよりも自分好みだったりする音楽がたくさんあるではないですか。
そんなアーチスト、知名度はあまりないけど、いい音楽やってるよ…という、知る人ぞ知るアーチストたちのファン同士で情報交換が出来たらいいな…と思っています。
ですから、ここでは比較的新しい(あるいは一般的知名度のそれほど高くない)アーチストのライブやその作品(CD)についてあれこれ書いてみたいと思っています。評価の定まった大御所や、チャート上位に毎回登場するようなトップアーチストについては、あまり触れなくてもいいでしょう。』
80年代の松田聖子がこの方の原体験とのことで、ひょっとして私より年上の方でいらっしゃるかもしれません。
で、この方が植田真梨恵ちゃんの大ファンとのことで、今年の春の真梨恵ちゃん初の東京遠征となったイベントライブ2本とあの高橋優、舞花といった今や飛ぶ鳥を落とす勢いのメジャーアーティストと対バンした6月の渋谷o-nestでの伝説のLIVE SUPERNOVAのライブレポの合計3本があまりにも素晴らしいんです!
まずは4月11日の東京初ライブのコメント。
『1曲目から思い切り全開で歌っていく感じ。休日の昼間のカフェっぽく明るい会場の雰囲気などまったく気にとめないように空気を切り裂いていく。そんな彼女の歌が、弾き語りというシンプルなスタイルによって、よけいにむき出しで感じられるステージだった。十代でなければ歌えない歌というのがあるとしたら、彼女の歌はまさしくそういうものだろう。MCでは、「誰にでもある一人で思い悩む夜、そんな夜に寄り添える曲を作っていきたい…」といった話など。ボーカルも含めて、パフォーマンス全体はかなりこなれてる印象。初の東京でのライブということで、少しは緊張してたのかもしれないけど、その緊張を良いテンションに変えていたのではないだろうか。歌声とともに、そのまっすぐな目力がとても印象に残った。
ちなみに、今回のライブは、4月下旬に予定されている舞台(演劇)に「ワンハンドレッドライフ」がテーマ曲として採用され、また彼女自身も出演する…ということでしばらく東京に滞在する期間を利用して行われたものだ。ライブはあと2回あるようなので、せっかくの機会にもう1回くらいは聴きたいと思わせられた。』
そしてその2日後。
『エモーションを感じさせられるパフォーマンスであることも前回同様だったけど、東京でのライブもこの日で3回目…ということで、心持ちリラックスして落ち着いたステージだとも思った。しかし、むしろその分、彼女の持ち味であるコントラストの強さや切れ味をより感じさせたかもしれない。アコースティックギターだけでの歌も良かったけど、今度はバンドスタイルのバックでの彼女の歌も聴いてみたくなった。アルバム未収録の「とびこめ」は、スローに始まり、やがて感情がじわじわと高まっていくように熱く加速していく曲。曲紹介によると、「友達を励ましたくて作った曲…」とのこと。モチーフ自体はよくあるものだけど、出来上がりは彼女ならではのオリジナリティーを感じさせるナンバーとなっている。~中略~ 植田さん、当面は舞台に全力投球ということで、次回のライブ告知などはありませんでしたが、ぜひまた東京で聴きたいものです。今回はたまたま1週間ほど前にホームページを見て一連のライブ情報を知ったのですが、見逃さなくて本当にラッキーでした。 』
そして圧巻はあの高橋優、舞花を食ったとも言われる6月のLIVE SUPERNOVA。
『トップバッターでの登場。4月に弾き語りライブを2回見ているので、約2カ月ぶりで3回目ということになる。この日はバンド・スタイルでのステージ。植田さん自身はボーカル/ギター。サポートでギター、ベース、ドラムス。4人での演奏。
セットリストは、「きえるみたい」「ハルシネーション」「ボックス」「ワンハンドレッドライフ」「コンセントカー」「未完成品(スケッチー)」…の全6曲。サウンドは、彼女のCDでの楽曲がもともとバンドアレンジで収録されていることもあって、ある程度イメージできるものだといえる。とはいっても、やはり弾き語りとは迫力の種類がまったく違う。そして、バンドのサウンドよりもバンドをバックにした時の彼女のボーカルとそのまっすぐな眼差しの確かさこそがより印象に残る気がした。ステージから一瞬も目が離せない、そんな気分になった。中盤、「ワンハンドレッドライフ」ではギターをアコギに持ち替えて弾き語りで1曲歌う。テンションのビシッと効いたアッパーな曲が続く中で、その時間は大きなアクセントになっている。個人的な好みでいえば、バックはもっと激しく彼女の歌に切り込んでもいいような気がする。そこに散る火花を見てみたい気もするのだけど、やはりそれはいわゆる「バンド」でないと難しいのかもしれない。もちろん、この日聴けたサウンドも十分にシャープで刺激的なものだったと思う。歌っている時の激しさとポイントを押さえたMCのバランスも良い。でも、この日はやっぱりちょっと緊張してたのかな。「しゃべろうと思ってたことが全部飛んじゃいましたよ…」とか言ってたしね。6月末には3rdアルバムをリリース予定。レコ発を受けてまた東京でのライブがあるといいな。~中略~ 植田さんのバンドを従えてのライブは東京ではこの日が初めて。その現場に立ち会えたのがまずは最大の収穫でしたが、3組とも新進アーチストならではの勢いが感じられるステージでとても聴き応えがありましたね。』
いやはやいやはや、私は真梨恵ちゃんのライブはもう10回以上観ていますが、タジタジです!(^_^;)ツボを押さえた素晴らしいレポですね!そしてLIVE SUPERNOVAはやっぱ行きたかったな!
東京では滅多に観れない真梨恵ちゃんのライブということで、この方の感性がより一層研ぎ澄まされていらっしゃったのかもしれませんが、植田真梨恵ちゃんの真髄をしっかりと捉えていらっしゃるような気が致しました。ありがとうございます!
このように東京にも素晴らしい真梨恵ちゃんファンがいらっしゃるというだけで嬉しいし、心強いですね!(^_^)v
高橋優君(真ん中)のブログより。
真梨恵ちゃんは遅かれ早かれ近い将来必ず東京へ勝負に出て行くことになるアーティストだと思います。真梨恵ちゃんが大阪を離れることになったら寂しいことこの上無いですが、彼女のためになるのであれば喜んで見送りたいと思います。
関東いや全国の皆さん、是非その時まで待っていてください!そして来年も植田真梨恵ちゃんを宜しくお願いしますね!p(^-^)q