彼の手紙には熊本に帰り電話で話すことのもどかしさ・・・自分はあせりすぎていると・・・
そんな自分が悲しくなる・・・
電話の声を聴くと何故か・・・ああも可愛らしく君の声が聞こえるのです・・・まだ快く耳に残っています・・・
と書いてありました。離れていてもしっかりと私の手を握っている彼が好きでした。
そんな私に事もあろうに、会社で一人の男の人が恥ずかしそうに突然!真珠の指輪を渡したのです👀
まさかー何これ?なぜ私に?お付き合いもしていないのに噓でしょ~誰かと間違っているのでは~?
勿論ハッキリ私はこれは頂けませんと断り!ビックリして直ぐに返しました。何を考えてるの?男性心理
わかりません。
結婚はきっかけと勢いとタイミングだと言いますが?男性にとって結婚したいと思う年頃があるのでしょうか?人生経験のある女の先生がおっしゃっていました。
男性にとって結婚したいと思う年齢は就職して社会人となり自立した時で、一人前の男として家庭を持ちおちつて社会に認めてもらいたいと思う頃です。その頃に周りにいる女性と結婚する事が多いので統計的に職場恋愛結婚する確率が高いと・・・だから就職先を、そこを考えて決めなさいと・・・経済的にも安定していて賢い男の人が多い一部上場企業に就職するのがいいとおっしゃっていましたが・・・私はそんなことはない女は結婚だけが人生ではない、お金や地位や外見がみちたりてるからといって幸せとは、かぎらない豊かさの象徴は「物」ではなく「心」の豊かな生き方と一緒になった幸福感のように思うのですが・・・現実は、そう考えると確かに私の周りは22歳~30歳位の独身が多く男性にとって結婚したいと思う適齢期の中におバカな私が1人・・・会社の配置ミスです。
私もあと5年くらいしてからここで良かったのです。まだまだ恋愛だけでいい年齢だったのです。
私に指輪を渡そうとした人がいると・・・知った彼が何を思ったのか直ぐ速達で荷物が届きました。開けると何👀!ビックリ!です。指輪を送ってきました。
小さなオレンジ色のメキシコオパールに両横に小さな小さなダイヤが付いてる指輪でしたが・・・はめると
プカプカで親指にはまる位の大きいサイズです。その頃の私の指のサイズは7・5なのに11サイズなのです。普通はサイズきくでしょう!彼は、妹の指のサイズに合わせたと書いてありましたが・・・彼らしいと
笑ってしまいました。彼から頂いたのでぶかぶかでもとても嬉しく思いましたが・・・本当は指輪なんてどうでもいいのです。お金や品物ではないのです。心です。毛糸だろうと針金だろうといいのです。
男の人は摩訶不思議ですね・・・想い出のファッションリングにしても普通2人で選ぶでしょう!世代が違うのかな~それに私の誕生石はルビーの指輪なのにと思いました。
結婚だけが人生ではありません。ラブラブなのは現実、数年でしょう段々と魔法が溶けてゆくのです。
恋の魔法にかかり女王様でいられるのはいつまででしょうか?ず~っと続くといいのですがそうはいかないと思います。自分で自分の人生をつくる・旅の途中を楽しめないなら目的地に着いても楽しいとは思えないでしょう!感謝して好奇心をもってミハーで心若々しく分相応に人生をおもしろおかしく生き楽しむです。
また、その頃会社で寿退社の先輩と私の事が噂になっておりました。その先輩は大手銀行員と結婚してニューヨーク支店に一緒に行くそうです。そして、若い私が九州の田舎であの男だと・・・皆さん反対だろうと思ったそうです。そんな噂が流れておりました。
彼が会社で私と結婚すると周りに言っていましたのでそれがかえって大変なことになっておりました。