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さびしがりやのあなたが
一人で出かけて行った

そこは、あなたが
さびしさから解き放たれる場所

今までいたこの場所のことなら
よく知ってる
いいとこも わるいとこも

新しい場所はわからない
不安だから
わるいところが先に目に入るでしょう

でも

あなたを必要としてくれる人が
全部知っているから心配しないで

二人になるために
幸せになるために

願いごとは口にして
彼がみんなかなえてくれるから

その場所は
ずっとあなたを待っていた

ゆっくりと好きになっていけばいい



$愛と感謝のお手紙術








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一人で抱える想いにやりきれなくなって
ため息をつくときに

会いたいとわがままを言って

だって、だって、とこぼれる愚痴を
うけとめてくれる

とりとめのない話をずうっと聴いてくれる

「明日がんばろ、って思ってくれたらそれでいいよ」

姉さま

たくさん経験してきたはずなのに
その傷も苦労も感じさせずに

あたたかい姉さま

あなたが幸せでありますように。



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私のわがままを聞いてくれる、
やさしい姉さまはこの方→【●】です^^


愛と感謝のお手紙術

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人は愛するために出会うと教えてくれたのは

天なる父 あなたなのに

賜ったのは
愛しても実らせてはいけないひと

この想いを治めることが
私に与えられた あなたの願い

会いたい と 思うことすらも痛み

あのひとを幸せにすることが
私にはできないなら
あのひとの幸せだけを祈ります

ただ
あのひとが寂しいときに
あのひとが苦しいときに

心を休めることができる存在を
あのひとに与えてください

その存在に 傷つくことも怖いけれど

天なる父 どうか

誰よりも健やかに目覚める朝を
誰よりも安らかに眠れる夜を

あのひとに与えてください


$愛と感謝のお手紙術




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あの夏の夜の約束を
あなたに果たさせることはなかった

これが愛ならいらない
今すぐ捨てたい でも逃げられない
まだ私には、すべきことがある

もしも10年後、私が使命を果たしたときに
この想いに患うのであれば

満身に毒を湛えて美しく咲く夾竹桃
その悲しみを私に分けて

新緑のころなら若い芽を
花のころなら花弁を
なにもなければ小枝を少し


あの夜の願いは果たされることなく
今日も新しい朝に目覚め
この夜を迎えている

悲しみは陽の光が
こぼれた涙は地が
すべて受け取ってくれた

穏やかな風の吹く
夏の夜に咲く夾竹桃

きれいだよ


ありがとう


$愛と感謝のお手紙術







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あなたが傷つき眠れない夜を知っても

祈ることもできず ただ
夜明けを待つあなたを思う

もし愛する人を抱きしめて
ひと時でも眠れるのならそれでいい

あなたがどんなにつらい時でも
一縷の光と幸せを感じられますように と

願い続ける

遠く 言葉も届かない夜
何もできないままに

$愛と感謝のお手紙術