「資格があるから、相談するのではない


クチコミプロデュースで成功する、ラブレター職人、小曽根一智のブログ



いま、「資格」を求める人が多い。



国家資格を取得しなければ仕事にならないのであれば

当然、取得するべきだが、

協会認定の、様々な資格を取得し独立する方、


しかし、

資格を取得したから仕事になるわけではない。

もちろん、それを理解したうえで取得し、

しっかりと経営を学び、成長していく人もいるが、

なかには、

「資格を取得したのだから、うまくいくはず」 という方もいる。



これは、

"コンサルタントをつけたから、うまくいく" というのと似ているが、


それでビジネスがうまくいくことは、

あり得ないんじゃないかな。


例えば、 友人に悩みを相談し、

友人に、「あの人、いいよ。相談してみたら?」

そう薦められたとき、

あなたは、その方の資格を気にするだろうか?



その人に実際に会って、

話してみたら、とても感じのいい人で、

自分の気持ちをくみ取ってくれているのが分かる人に、

資格がないことが、

お仕事を依頼する上で、ネックになるだろうか?



その人のブログの記事を読んで、

そのノウハウや人柄を知ったとき、

あなたは、その人に相談するか否かを、

資格の有る無しで判断するだろうか?



好きな事で、ビジネスをしていくのに、

「資格」は、小さな小さな問題でしかないんですよね。



それ以上に必要な事があることに、気づかないといけない。



そもそも、

自分がなぜ、資格を取得しようとしているのか?

その「心理」を知り、

その「根」を、解決しなければ

いけないかもしれませんね。