　こんばんは。

　TVがないので、島田某とか、まったくどうでもいい、うつけもんでございます。

　悩める子羊に、

　宇野千代さんが、宇野さんならではの説得力ある、そして過激かつ大胆とも思われそうな真理を語ってくれています。

　言った相手はなんと瀬戸内寂聴さん…

　宇野さんは寂聴さんにこういったそうなんです…

「小説家はパン屋や八百屋と同じ商売なのよ。

あなたは小説家が特別なものと思っているところが作家として未熟なのよ」

　すごい、なんという真理…。

そして更に宇野さんの言葉、

「芸術」なんてものは「愛」と同じくそもそも存在しない。

　完膚なき状態で叩きののめされました。

　ああ…

　すべては、幻想。

　森羅万象はすべて夢…

　下天のうちをくらぶれば～

　夢幻のごとくなり～

　もしかしたら、大きかった、強かったかもしれない概念、思想、思いも、

そもそも存在しない。

そうかもしれませんね。

だからこそ、片意地張らず。

　楽にいったほうがいいのかな？

宇野千代さんの言葉