たくさんの人が集まり、対談者と司会者を一心不乱に見つめ、思いを馳せるー
それは、【魂のぶつかり稽古】ではないだろうか。
🔶「魂のぶつかり稽古」に初参戦
雑誌でも、ウェブでもなく、生で人の講演を聴ける。
人の熱が感じられる。
顔から、声から、姿勢から…
全てから滲み出るのだ。
そして聞き入る観衆の雰囲気も混ざり合う。
どんな気持ちでいるのか、
何に感動しているのか、
ざわめき加減でわかるものだ。
講演の2時間半は、
「魂のぶつかり稽古」状態だ。
自分の存在をも感じながら講演を聴ける、なかなか貴重な体験だった。
🔶魂は、熱く、あたたかい
話を聞きに来ていた20名弱の観衆は、「やりたいこと」、「こころに引っかかること」、「子育て」などを持ち寄っていた。
互いに共通することも多く、刺激し合いながら高めたい、自身を認めたいという姿勢で臨んでいる。
時には笑いや拍手が生まれ、
そして表情は皆おだやかな笑顔。
司会の原口色さん、対談者のお二人の人柄からその雰囲気はリードされていた。
🔶自分らしく、自由に生きること「別れ」
司会者、対談者は、それぞれ勤務していた所属を離れ、自分で実現したい道を選んだ方々だ。
講演の内容も、結局【自分の生き方】について考える時間となった。
「自分の道を大切に選ぶと別れもやってくる」
ー離れていたって、友が幸せであれば、それでいいー
私も幸せな状態で、会いに行きたい。
魂のぶつかり稽古にでかけ、人生の醍醐味に出会えた。