長いフライトの後
ホテルで素敵な時間を堪能した翌日は
「チヴィタ・ディ・バーニョレージョ」までドライブです!
駐車場に車を泊めててくてくてく・・・
そこに見えたのは!!
憧れていたこの絶景です!!!
@チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)
これまで何度も写真で見てた風景が目の前に!!
感動・・・・・・・・・
そして、いざ、チヴィタの内部へ!
階段を下って
どんどん歩きます。
この辛そうに歩いている人たちを見てもお判りになるかと思いますが
この通り、結構な急斜面です。
こちらでチケットを購入します。
入村料1.5€
よく考えたら村に入るのが有料ってすごいですよね。
しかし、これも「死にゆく街」と言われている風化していく街のためになると思うと納得。
さー、行きます!!
人が米粒に見える・・・
この通路、かなり長いです。
調べて見たら300m以上だそうです。
平らだったらいいのですが、これまた結構な急斜面です。
街の人たちは、どこへ行くにもこの橋だけが下界へと続く唯一の道なんですよね・・・
ウィキペディアによると冬の人口が12人とのこと。
暮らすには大変過ぎますもんね・・・
こんな景色を眺めながら灼熱の太陽のもと歩き続けます。
この開けた景色。
空ってこんなに広かったのね・・・
イタリアに来るといつも思い出させてもらえます。
さー、もうすぐですよ。
村への入り口は、さらに急な勾配。
汗だくです。
そして、到着した街は・・・
全てが石造りの小さな小さな街。
映画の舞台みたい。
路地もいっぱい。
ここがチヴィタのメイン。
@サンドナート教会
残念ながら教会には入れず。
この周りに、カフェやおみやげ屋さんが数件。
あまりの暑さにグラニータで乾杯。
チヴィタの街をぐるっと周っても10分弱。
田園風景のパノラマビューがいろんな方向から見えます。
「死にゆく街」
と言われているここチヴィタディバーニョレージョ。
大地震による地盤沈下と風や雨で岩肌が削られて、こんな神秘的な街の姿になったそうです。
しかし、今も風化し続けるこの土地は、自然消滅すると言われています。
信じられない・・・
信じたくない・・・
住人の人たちはどんな思いでいるのだろう・・・
特に阪神大震災にあった私は地震や災害に恐れもあるので、この自然と共にある街に人に畏敬の念を抱きました。
険しい道
広大な風景
静かな街
本当に素晴らしい場所でした。