NYの観光にとても便利なメトロカード。
この買い方やら地下鉄の乗り方を説明しよう!
 
まず料金はどこまで乗っても1回2ドル75セント。
遠くまで行くならいいけど、数駅だけだとなんかもったいない気もするこの微妙な値段設定。
決して安くはないと思う。
1週間滞在する人なら、29ドルかなんかの7日券がお勧め。
私は車移動だったり地下鉄移動だったりしたので、普通のメトロカードを購入。
日本の交通系カードと一緒で、残金がなくなったらチャージする。
 
この地下鉄の改札なんだけど。。。
このメトロカードを読み取る機械がまた感度悪くて。。。。。最悪。
1回のシャっと通しただけで通れたためしがない。
1回で通れないとどうなるかと言うと、後ろのニューヨーカーに舌打ちされる。w
そして焦る。笑 で、友人や娘に叫ぶ! 
Oh no!!!!  again!!!! I can't ! I can't do it !!!! wait for me!!!!!!
 
なのでたまに1回ので通れると、めっちゃ感動する。笑
 
 
注意!改札で機械にいれる時は、この方向から入れてね!
(この方向で入れてね!この面を自分側に向けて!と書いてある)
 
この方向でいれてもいれなくても、一回で通れないことには変わりがないのだが(まあ観光客だし笑)一度、何回やっても通れなくて先に通っていた娘が私のメトロカードを取って、彼女がシャッと通したことがある。
すると私の体が何気にバーを押していたらしく、バーが回転。
回転しきってしまうとお金だけ取られて、自分は通れていないことになってしまうので、娘必死にバーを止める!私、必死に体を細くしてバーの間をすり抜ける的なスリリングな思いをしたこともあった。w
 
さて、地下鉄に入るとチケットの自動販売機が2種類ある。
この下の写真2枚を見てほしい。
最後の支払い画面なのだけど、これはATM/debit card またはcredit cardで支払える選択肢が出る。

 

 

それに対して、こちらはcashまたはATM/debit card またはcredit cardの支払いができる。

販売機の色も違うんだわ。

どちらかが緑で、どちらかが青だったと思う。でもちゃんと書いてある。

なので現金払いなら、現金払いができるの方の販売機を使おう!

 

 
NYの地下鉄で注意すること~!
 
注意事項①
この地下鉄の自販機でチケットを買う場合、仮にクレジットカード払いを選択したとしよう。
 
そうすると画面にzip code(郵便番号)を入れてくださいとでる。
私はアメリカのクレジットカードを持っているので、アメリカにいるとそのカードを使用するのだが、そのカードの住所は日本になっている。
なので、しまった!日本の郵便番号じゃダメじゃん!カード払いできないじゃん!と思い、そこでcancelボタンを押してもう一度やり直して現金払いにしたのだが。。。
 
実はこれ何でもいいらしい。笑笑 知らなかったんだけどね。
たとえば10029とか28152とかなんでも5桁の数字を入れればよかったみたい。
マジかっ!知らなかったぞ。笑
 
注意事項②
subway またはメトロのチケットを買う時に現金を選択したとしよう。
この場合、ちょうどの金額がなくて、仮に11ドルのところを20ドルで払うとしよう。
するともちろん9ドルのおつりがくるのだけど。。。
 
これが日本のようにお札でおつりがくるわけじゃない。
自販機の場合、全部おつりは小銭で来る
アメリカでは一般的に1ドルコインはみない。
NYで電車にでも乗らない限り、まず見ないのが1ドル硬貨だ。(あと郵便局で切手の自販機で1ドル硬貨が出てくるのしか見たことがない)
 
なので9枚も1ドル硬貨が出てきた暁には気分が滅入る。笑
でも一枚ずつ出てくるから、5枚目くらいからは笑えてくる。
 
ついでに言わせてもらえば、外国人にとって硬貨ほど使いづらいものはない。
外国旅行に行くと、使えなかった硬貨がたくさん財布の中に入って困った経験をお持ちの方はたくさんいると思う。
しかも硬貨って最後に空港で両替できないしね。笑
 
なので私のおすすめは電車のチケットは適当に郵便番号をいれてクレジットカードで買う事!
(ただ、私の友人は絶対地下鉄の自販ではクレジットカードは使わないと言っていた。何があるかわからないというのがその理由。)
 
もし1ドル硬貨を大量に手に入れてしまった場合は、また電車に乗るときにでも地下鉄の自販機で使う!
または。。ドリンクの自販機にいれる。。。とかと言ってあげたいが、アメリカには飲み物の自販機が道に置いてあることはまずない。
99%ない。笑笑
モールとかならあるけど。でもそれにしてもよっぽど探さないと飲み物自販機はないからね~!
 
でもまあ使いづらいとは言っても、1ドルは1ドル。どこでもちゃんと使えるから心配はない。
 
注意事項3
いよいよこのメトロカードを使って改札を入るわけだが。。。
入るときにカバンなどの荷物を持っている場合、気を付けたいことがある。
普通は改札にはくるっくるっと回るバーが付いているのだけど、メトロカードを通して、Okであればそのバーをくるっと体で押して通れる。
 
でも荷物がある場合は、必ず荷物を先にバーの向こう側に通してしまう事!大きな荷物であればなおさら!
それでないと、自分は通れたのに荷物だけ通れないということになる!と娘に言われた。
まさか、そんなトロい奴、いないだろっ!って心の中で思ってたけど、いたわ。笑笑
自分だけ通れて、荷物が通れず、必死になってなんとか荷物を通そうとしている人発見。笑笑
 
なので順番としては
荷物(カバンなど)をバーの向こう側にする → メトロカード通す → 自分の体でバーを押して痛る が正解。
 
注意事項4
ホームに電車が入ってくると、各車両に緑の〇と赤のダイヤモンドのマークがついているのに気が付く。
これは赤が急行で、緑が各停(あれ?逆だったかな?)なんだそうだ。
でもこれを鵜呑みにしてはいけない。
間違っていることは多々ある。
 
例えば娘のところは緑のライン。そのラインには4番、5番、6番の3本の電車が走っていて、6番だけが各停。
だからそういう風に各停か、急行かを見極めた方が確実。
 
時々(いやしょっちゅう)急行が各停に変わることがある。
これは車内放送でわかるけど、NYの地下鉄は本当にうるさいっ!!!!!
ってか、車内にへたくそなラッパーやら、上手なギター弾きなど、スピーカーを持ってきて歌い始める。(お金を稼いでいるらしい)
車内放送など、聞こえないし~
 
注意事項5
もし、反対のホームに行ってしまった場合、日本のように階段を上がって反対側のホームに行けばそれで解決する。
ただし!そうでない場合もあるので注意が必要。
そうでない場合は一度改札を出て、また入ることになる。もちろん料金は再度かかる。
この時、駅員さんに説明すればお金を戻してくれるらしいが、これには英語力が必要。2ドル75セントをあきらめるか?説明して戻してもらうかはあなた次第~笑
 
注意事項6
車内に入ると、一応電光案内板みたいなものはある。
メトロではきちんとしているが、地下鉄の電光案内板を信じてはいけない。
ほとんどが壊れている、作動していない、間違った表示になっているのどれかだ。
実際、表示されている進行方向と逆に電車が進んでいたことは数知れず。。。。
なので、信じちゃダメっ!
 
注意事項7
たまに混んでいる電車なのに、一つの車両だけやけに空いていて座れることがある。
座れるじゃん!と思って乗り込むと、その訳が分かる。。。
この車両、やたら臭い。。。。。。。笑笑
まあ、誰かが吐いたとか、なんかしたとか、そこら辺だろうな。
だから次の駅で止まると、みんな隣の車両に素早く逃げ込む。
 
ちなみに!
日本では車両と車両の間は行き来可能だが、NYの地下鉄は禁止!
なので、車両をうつりたければ、次の駅で一旦降りて、別の車両に素早く乗り込む!
日本のように、駅員さんが乗客の安全を確かめてからドアを閉めるなどということはしてくれない。
人が挟まろうと何しようと、ドアはお構いなく閉まる。笑
 
 
 
それではチケットを買う時の動画を紹介しよう。
 
メトロのチケットの買い方 (地下鉄じゃないよ!郊外に行くときのメトロね!) 

ピーク、オフピークについて
グランド・セントラル駅に朝5時から10時までに到着する列車、また同駅を朝5時半から9時までに発車する列車、同駅を夕方4時から8時までに発車する列車に対して適用される。 オフピーク運賃は平日の上記以外の時間帯と土日祝日の終日に設定される。

 

 

メトロカードのチャージ方法

この動画ではレシート必要ですか?と聞かれたときにNOを選択したが、娘曰く、地下鉄での(というかNY全般で)レシートは必ず受け取るべきと言う。

なにか間違って購入したとか、おかしいとか、そういうのを対処する場合にレシートがあれば絶対簡単にできるから!と言っていたが、これをやるには英語力が必要なので、まあ人それぞれで。。。笑

 

と言うわけで、以上私が経験したNYの地下鉄でした!

しかしまあ。。。。。NYの一番のストレスは地下鉄だよね。大嫌いなものの一つだわ。笑

 

続く