今はかなり読む機会が減ってしまったが
私は本が大好きである^ ^

昨夜の嵐にしやがれで又吉氏がまた
本についての講座していた

何となく言いたいことは分かるのだが
彼の感性はイマイチわからない(笑)

私の母はとにかくマンガが好きで
月刊誌をいくつも買っていた
あれはマンガ好きには宝石箱やね
たくさんの物語が詰まってるんだもん♡

でも、そのいくつかの中でも自分に
合うもの合わないものは存在する
それが漫画家さんたちの生活に関わって
くるものとは小さい私は知る由もなかった
(んなこと、知らんよなぁ(笑))

1番印象に残ってるものは、《なかよし》
連載、いがらしゆみこ先生の
『キャンディキャンディ』ではなかろうか

アニメ化もされ一世風靡をした大人気
マンガである
アンソニーに憧れ、テリィに射抜かれ
少女漫画とは忙しいものである(笑)

うちの母は躾が厳しいわりにマンガでも
活字を追うことは読書だと許してくれた
字をまず生活に入れ込むところの
キッカケは何でも良い気がする

そこから私は日本昔話、世界の童話
だんだん広がっていき結果日々に本は
無くてはならないものになっていた

別に難しいものは読んではいない
又吉氏の大好きな太宰治氏のものなんて
目もくれないしね〜(笑)
でも、授業の歴史は1つも頭に入って
来ないのに1人をピックアップしたものは
読むととても面白かったり…

ジャンルに縛られることなく好きなものを
好きなだけ読んできた(*´꒳`*)

今はスマホ時代なので電車は大半画面を
見ている人で溢れている
たまーーーに文庫を開いている人がいると
おっ!と目につくのは私だけではないと思う

私もOLの通勤に文庫は欠かせなかった
1時間の通勤が本を読むことで半分に
感じられる♡あのお得感?わかる?
ドライブの帰りに寝たらあっというまに
家に着くっていうあれに似てる(笑)

でも、長編だと途中で必ず閉じなければ
ならないから気になって仕事に集中できない
(そこはしよか…)なんて事情も出るので
通勤には短編小説がぴったりだ

私はほぼ通勤は赤川次郎氏の短編だった
読みやすい、満足感がある
なんせ後ろ髪を引かれることなく閉じれる
ここは大事な条件だ^ ^

一度帰りに本屋に寄って赤川氏の長編を買い
開いたがこれがまずかった
あまりに面白すぎて世界が狭くなっていた
ふっと気付くと満員だった車両は何人かしか
おらず、外は見たこともない駅がみえた

今ではあまりないかもだが…無人駅だった
駅名も知らない(笑)
今ならスマホで現在地を調べるとこだが
昔は携帯すらないのでそんなことは出来ない

あんなに知らないとこまで行ったのは
初めてだったかもなぁ…
これが長編の落とし穴である(笑)
1時間に何本もない電車を真っ暗な駅で
ひとりぼっちで待つ心細さよ
ま、続きを読み始めたのは書くまでもない

あ〜久しぶりに赤川次郎作品読もうかなぁ

世の母親たちは子どもに本を読ませたい
らしいが、すべての子が読書好きには
ならないと思う

うちの息子は本当に小さい頃から本ばかり
読んでいたが別に無理やりそうした
ワケでもなく自然になったことだ
(寝る前に本を読んだくらいか…)
今も変わらず本を読んでいる
なんか…タイトルが難しすぎてよく分からん
ものが多いけどねぇ(笑)

同じようにしても下の娘は読まない
マンガすら手にも取らないし
学校の読書感想文なんて担任が変われば
前年度のものを平気で提出していた

そんな娘が唯一手に取った本が
ファッション雑誌である(笑)
活字は読まず写真だけでことは済むので
これは読書とは言わないな
ただ、ブランド名を覚えるのだけは
めちゃくちゃ速かった記憶はある

そんな子どもたちだが私は1人狙って
本好きにした人がいる♬ 旦那である♬

余談だが字は汚いわ、書類なんて書かせたら
誤字脱字が多く使い物にならないし
論文なんてどんなけ私が赤ペンを入れたか
数えきれないほどだった
(結婚してから専門行ってたので…)

そんな彼に私はずっと本を読むことを
勧めていた、だが耳は貸さない
体を動かすことしかして来なかったので
本には拒絶心が働くらしい
ま、ほっといたけどね〜(笑)

そんなとき彼は有名人が書くエッセイ書を
見つけたのだ
彼の有名人とは元スポーツ選手である
己がやってきたことに実績がある
書いてることもノンフィクションである
一気に惹きつけられそこから読書生活が
始まったのである
今では小説なんぞ読んでいる

私がマンガから始まったようにキッカケは
何でもいいのだ^ ^

私は若いときちょっと行き詰まると
本屋か図書館に立っていた
これは不思議なんだけど無意識の行動だった
気付くと本屋の棚を見上げていたことは
何十回とあったりした

本を何で選ぶか?と聞かれたら
私は【タイトル】と答えるだろう^ ^
もちろん好きな作家さんで買うこともある
だけど、ほとんど今の自分とフィットする
タイトルの本を手に取ってた気がする

恋愛、仕事、友だち、年齢
必ず自分がモヤモヤしているものに合う
本が見つかる
背中を押してくれることもあったり
違うと教えてくれるものであったり
とにかく私の人生の節目は本と共にあった
それは間違いないと思う

無理やり好きになれとは思わないが
悩み事があったりする人は
一度騙されたと思って本のタイトルを
ひとつひとつ丁寧に見に行ってはどうかな?
おっ!ってものが見つかったら
1ページだけ開いて見てほしい…大抵は
その1ページだけで相性は分かる

それは人とひとことふたこと話しただけで
自分と合うか合わないかを見抜く力も
付くような気がしたりする(笑)

本には自分を違うところから育ててくれる
ヒントがふんだんに隠されている♬
人から口に出して言われても素直に聞けない
ことが活字で書かれていると納得したりね


こうやって文章を書くことが好きなのも
多分本からきているんだろね
まぁ、文章力がないことが悔やまれるけど

人生に一冊自分の本を見つけてみては?



ちなみに今佐藤愛子さんの本を読んでいる
昔なら1時間もあれば読めるのだろうが
今は眠くなって進まないこともしばしば…
また感想は書きたいと思ってます(^^)v