最近職場の先輩と
たまたま話をしていた時のこと。
自分で応対や接客を受けているときに
職業柄かもしれないけど
点数をつけて細かく思って見てるよ
と話があり。
え⁉︎と驚愕した私です。
人によって考え方や
生き方は自由なのですが
その考え方はもったいないなぁ、と
感じながらみていました。
確かに仕事上の役割として
誰かの評価をしなくてはならない場合
それは「仕事」として
評価を行うこともあるでしょう。
ただし、だからといって
その評価基準が
絶対に
全ての場所やケースで
正解かどうかは
わからない。
評価基準は
組織によっても異なります。
純粋にお客様として
何か感じてしまったというなら
まだしもなのですが
最初から評価してやろうという視点で
勝手に評価をしていく
それは仕事上の役割以外の時間では
する必要のないもの。
仕事として評価することを
もししていたとしても
それは役割として
割り当てられたものであり
その方が偉いというわけではない。
よくカスハラという言葉もありますが
仕事で評価をする事があるからといって
プライベートでもそれをしてしまえば
それもまたカスハラになりかねない。
逆に知識があったり
そのような仕事をしているなら
自分がお客様側でいるのであれば
温かく見守ってあげる方が
お互いに気持ちよくいられる。
以前、出前をとることになり
お店に電話をしたことがありましたが
出てくださった方が
まだ慣れてない様子でした。
ポイントについても
溜まったもので引いてほしい、
と話をしたときに
最初はその話で進むも
途中で保留になったあとで
ポイントは値引きで使えるものではなく
商品と交換になることを
一生懸命に内容訂正のお詫びとあわせて
伝えてくださいました。
その慣れない中で一生懸命に
頑張っている姿を感じ
こちらこそポイントの使い方を知らなくて
申し訳ありません。
今回は○○と交換でお願いします
と伝えたあと
最後に
大変お忙しい中
貴重なお時間をいただき
温かく大変丁寧なご対応もしてくださり
ありがとうございます。
と伝えて電話をおえました。
すると
その日は混んでいて1時間はかかると
言われていたのですが
20分くらいで届けてくださり。
えぇっ⁉️と嬉しいびっくりでした。
自分の中では
何も考えずに
自然と行っていたものですが
そのお店には
何か感じるものがあったのだと思います。
最初から誰もが完璧ではないし
ベテランさんでも
いつも100%完璧というのは
なかなか難しい。
育成環境や経験値によっても違う。
初めてのお仕事として
携わられている方もいる。
入ったばかりの方もいる。
なかなか教わる時間がなくて
現場を踏みながら
覚えざるをえない方もいる。
だからこそ
自分が伝えた内容への応対で
あきらかに失礼なことだったり
回答に対しておかしいなと
思うことでなければ
どんなときも
温かく
見守ってあげることが
たいせつだなと
感じています。
お客様と関わる仕事に
携わられている方は
自分が初めて仕事に入ったとき
お客様の温かさ、
ありがとうのひとことや
嬉しいお言葉が
支えになったときが
あると思います。
経験値を重ねて
自分ができるようになってきたなら
今度は職場内外問わず
温かい視点と心で見守っていったり
一生懸命頑張っている姿に
感謝を伝えていくことで
また自分自身が
誰かの力になっていける。
どのような生き方をするのも
自分次第ですが
お互いに気持ちよくいられる
そんな生きやすい世の中に
日々なってくれたらと思います。