インスタでは伝わりきれない!【なりたい髪型になるための正しい知識】美容師歴25年 吉岡勇二

インスタでは伝わりきれない!【なりたい髪型になるための正しい知識】美容師歴25年 吉岡勇二

美容界初のスライドカットを生み出し、多くのファッションモデルや著名人に愛されているBEAUTRIUMを卒業。
「スライドカット」と「正しいヘアケア」でなりたい自分を叶える

皆さん、ヘアケアの正しい知識をお持ちですか?


お客様に「何かヘアケアをしていますか?」

とたずねると、


「一応、オイルはつけています…。」


この答えが1番多いです。


オイルというのはいわゆる洗い流さないトリートメントオイルのことです。


洗い流さないトリートメントは

外的なダメージ(紫外線、キューティクルの損傷など)から守ったり、補修してくれるものです。


髪の内部の補修はできていません。


内部補修はお風呂でシャンプーの後にするトリートメントです。


なぜ、オイルだけでヘアケアをしていると思っているのでしょうか?


それは…

正しいヘアケアを知らないから。


そして…

ヘアケアの重要性を感じていないから。


だから、正しいヘアケア(正しい情報)を勉強して重要性を理解し、実行して欲しい。


そして、1人…2人…と増えていき、

当たり前の常識として世の中に認識されて欲しいです。



お風呂でやるトリートメントをインバストリートメントと言います。

髪の毛が濡れている時はキューティクルが開いている状態になります。

キューティクルが開いていると、トリートメントが中に浸透しやすくなります。



粒子の大きいトリートメントは、

キューティクルが開いていても、中には浸透しません。外側に付着しているだけです。

(市販のものは粒子が大きいので、内部補修効果はありません)



粒子の大きいものをたくさん付けようが、時間を置こうが、内部には入っていきません。

無駄です。(やった気になっているだけ)



品質の良い(粒子の細かい)トリートメントをしなければ効果は出ません。

決して高いから品質が良いとは限りません。

個人の髪のダメージレベルに合ったトリートメントをすれば大丈夫です。






まずは意味のない市販のトリートメントはやめて、品質の良いインバストリートメントをしましょう。

ダメージ毛の9割が薬剤によるものです。

トリートメントでは補えないヘアケアがあります。

正しいヘアケア方法を知ってますか?

カラーやパーマをした後、
「トリートメントをすれば大丈夫」
と思っている方が多いのでは?

カラーやパーマ後のダメージの最大の原因は
「残留アルカリ」です。

残留アルカリはどんなにシャンプーをしてもとれません。

時間が経ってもとれません。

その日にアルカリを除去」しなければ、
キューティクルがはがれやすくなり、
色抜けしたり、トリートメントの持ちが悪くなります。

アルカリ除去とは髪の内部に残ったダメージの原因であるアルカリ成分を除去するものです。

「アルカリ除去」をやっているサロンがほとんどないのが現状です。

カラーやパーマをした日に「アルカリ除去」をすることで髪の毛は弱酸性になり、健康な髪になります。お肌と一緒です。
肌も弱酸性が健康な状態になります。

早くアルカリ除去の重要性に気づいて、
体験して下さい。

ご予約は↓






よく半年前や1年ぶりにご来店される方がいらっしゃいます。


どうせ長し、そんなに変わらないと思っている。

どうせくくってしまうから。

どうせ帽子かぶるから。

めんどくさい…。


そういうお客様に限って、こだわりがあったりします💦


そんなにこだわってオーダーするなら、なぜ定期的に来ないのか?


僕たちは伸びた髪をカットしてくれる人ではない。


デザインしています。


髪型を変えたくなったら美容院に行くのも悪くはないですが、


髪型をキープするにはメンテナンスが必要です。


デザインをキープするには2ヶ月が限界です。





お客様によっては経済的な問題やスケジュールが忙しいとかあるとは思いますが、


デザインに賞味期限があることも理解して頂きたい。


別に商品を売りつけたり、売り上げを上げたいから言っているわけではなく、


スタイルをつくるのに必要であることを

知って、理解して、信用して頂きたい。


とかく美容師は軽く見られがちで、

これだけ沢山の美容師がいたら、

信用できない美容師もいるでしょう。

考え方も技術もそれぞれです。


でも中にはきちんとした美容師もいます。


きちんとした美容師に出会うには、

自分でアンテナをはり、

髪のことを勉強して、

正しい情報を得ること。


昨今、ネット社会で情報がありふれている中、

正しくない情報もたくさん紛れています。


ぜひ正しい情報を得て、

信用できる美容師に出会って下さい。