皆さん、ヘアケアの正しい知識をお持ちですか?
お客様に「何かヘアケアをしていますか?」
とたずねると、
「一応、オイルはつけています…。」
この答えが1番多いです。
オイルというのはいわゆる洗い流さないトリートメントオイルのことです。
洗い流さないトリートメントは
外的なダメージ(紫外線、キューティクルの損傷など)から守ったり、補修してくれるものです。
髪の内部の補修はできていません。
内部補修はお風呂でシャンプーの後にするトリートメントです。
なぜ、オイルだけでヘアケアをしていると思っているのでしょうか?
それは…
正しいヘアケアを知らないから。
そして…
ヘアケアの重要性を感じていないから。
だから、正しいヘアケア(正しい情報)を勉強して重要性を理解し、実行して欲しい。
そして、1人…2人…と増えていき、
当たり前の常識として世の中に認識されて欲しいです。
お風呂でやるトリートメントをインバストリートメントと言います。
髪の毛が濡れている時はキューティクルが開いている状態になります。
キューティクルが開いていると、トリートメントが中に浸透しやすくなります。
粒子の大きいトリートメントは、
キューティクルが開いていても、中には浸透しません。外側に付着しているだけです。
(市販のものは粒子が大きいので、内部補修効果はありません)
粒子の大きいものをたくさん付けようが、時間を置こうが、内部には入っていきません。
無駄です。(やった気になっているだけ)
品質の良い(粒子の細かい)トリートメントをしなければ効果は出ません。
決して高いから品質が良いとは限りません。
個人の髪のダメージレベルに合ったトリートメントをすれば大丈夫です。
まずは意味のない市販のトリートメントはやめて、品質の良いインバストリートメントをしましょう。