食べすぎとか、
散財とか、
そんなことは自分の傷を早くフィックスするためのツールとして有効なのであれば、
多少太ろうが、貧乏になろうが、使えばいい。
好きなものをお腹いっぱい食べて、
ボーナスまでの我慢と思っていたバッグだって買えばいい。
本当に本当に気をつけなくてはならないのは、
傷心につけ込んで甘い言葉をささやいてくるクズ男(何があったんだ一体……)
君はとても可愛いよ、とか、俺が彼氏ならそんなふうに君を傷つけたりしないのに、とかですね。
奴らは欲求を満たすためならなんだって言う。
そして、ボコボコになった自尊心を満たしてくれるふりをして、
生傷にナイフを刺して去って行く🌊🌊🌊
失恋直後の女は、それはもうエネルギーが傷ついているので、
そもそも恋愛をするための基盤が仕上がってない。
そこへ、歯の浮くような言葉をかけてくれる男が現れると、ふらふらと信じてしまうのだ。
なぜなら
失恋を通して女としての自分の価値を否定されることは想像を絶するほど辛いもので、
その苦しみが嘘のように消えて無くなる魔法のクスリ(=新しい愛)を目の前にちらつかさらると、
蜃気楼だと気づかずに飛びついてしまう。
そして、骨折したまま、またもやリングインしてしまうのだ。
リングインしたら、KOされるまで戦うしかなくなって、
今度こそ骨折どころか後遺症が残るくらいの大怪我を負う羽目になる。
「マイブルーベリーナイツ」のジュードロウみたいな男ばかりじゃないのだ。
泣き暮れる女に毎晩残ったブルーベリーパイを食べさせてくれて、
丁寧に話を聞いてくれて、
なんなら眠ってる間にキスくらいしてくるかもしれないが、
それが愛だとは限らない。
以上!笑