キルギス戦のお話はまだ書いてないけど。
準決勝 日本0-7イラン
完敗…になるんだよね、きっと。
スタメンは川原・村上・上澤・小曽戸・健介。ベンチ外は冨金原・滝田。
セカンドが、小宮山・松宮・木暮・星。
昨日と同じでほとんどこの2セットで回して、ポイントで吉田選手がセカンドに入る。
開始直後に失点するが、落ち着いて形を作る日本。
小宮山選手の気合いのヘディングがこの試合いちばんのビッグチャンスだった。
しかしGKナザリの反応のよさで、得点を奪えない。
ほかにもたくさんチャンスはあった。セットプレーも多かったし。
前半は0-2。
まだまだ勝てる可能性はじゅうぶんにあると思って臨んだ後半戦。
またも開始直後に上澤選手が仕掛けようとしたところでボールを奪われて、中央突破されて失点。
この失点で日本チームの雰囲気は一変したと感じた。
ミスで失点するというよりも、1対1で攻撃を仕掛けるタイミングでボールを奪われてしまう。
後半7分、0-5になった後からパワープレー開始。
ロシアとの壮行試合と同じ形なので、菅原選手も投入。
しかし、パワープレー返しで2失点。その後も失点。
試合後は泣いている選手もたくさんいた。
木暮選手は帰り際に何度も「ほんとにすいませんでした」と繰り返していた。
この悔しさ、絶対に忘れちゃいけない。
君たちがこの試合を忘れずに、次のアジア選手権のメンバーにもなってくれなきゃ、
またゼロから経験を積むところからはじめなくてはいけなくなってしまうのだから。
0-6くらいのときかな。
ほんと全力で走って気持ち出してプレーしてるから、もうベンチで声出す力もなくなってきたときに
ベンチ外だった2選手がミゲルよりも前に出て、いっぱい声出して全力で最後まで戦っていた。
呆然としてしまうような失点もあったけど、選手たちは下を向かずに最後まで戦っていた。
あさってには、中国との3位決定戦が残っている。
切替えて、すぐに次の試合に臨む練習は、いつもFリーグでたくさんしているはず。
メンタルの部分を信じられる選手がそろっているのだから、きっちり結果残して日本に帰りたい。