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父が末期のすい臓ガンと宣告されました

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今朝は、看護士さんが来て、6時に睡眠導入剤を止めた。

しばらくはそのまま寝ていたが、7時くらいにまた看護士さんが来て、昨夜やってもらえなかった導尿を行う事に。
まだ睡眠導入剤が効いているのか、寝起きでボケボケな父。
というよりも、起きてるのか??
微妙なまま導尿を行ってもらったのだが、どうやらでなかったらしい。
しかし、昨日の夕方からかれこれ12時間以上していない。
なので、担当の看護士さんが、
「私が下手だったからかもしれないので、もう一度上手い人にやってもらいましょうか。」
と言って、ナースステーションに戻って行った。しかし忙しくて後回しにされたのか、
「もう少し経ってからにしましょうか。」
と言われてしまった。
父もそれで良いと言うので、時間を置くことに。
父はやはり起ききってなかった様で、またすぐに寝たようだ。

8時過ぎ、また看護士さんが来て、再度導尿に挑戦。
今度は、量は少しだったみたいだが、とりあえず出たみたいで一安心。
すると、起きた早々「痛い」という父。
なので、座薬の痛み止のを入れてもらった。

が、効かないようで、とんぷくのオキノームも飲むと言い出した。
仕方ないのでオキノームを飲ませたのだが、またすぐに「痛いから点滴もしてくれ」と言い出した。
座薬にオキノームに、更に点滴なんて大丈夫なのか??
というよりも、そんなにも痛いのか??
とりあえず、ナースステーションに行って、その旨伝えると、看護士さんは「はいっ 分かりました。 すぐ行きますね。」との事。
そんなにいろいろやって大丈夫なのか??と心配になったが、2つ返事で来てくれたので、患者が苦痛を訴えているのならば、その苦痛を取り除く為には何でもやってくれる緩和ケアの方針なんだなという事を実感。
まあ、父がそれを望んでいるのだが。

ちょうど点滴の痛み止めを持ってきてくれたのと同じタイミングで、母が交代に来た。
とりあえず、交代とはいえ、父の様子が気になるのでしばらくいた。
すると、「起き上がる」と言い出した父。
手を引っ張って起こすだけでなく、足をベッドから降ろし、起き上がった。
もちろん、母とパパっ子の介助ありでだが。
背中をさすったのだが、背骨や肩甲骨が浮き出て、本当に骨と皮だけというのを実感する。
一晩ソファーで寝るだけでもおしりが痛くなるのに、こんな骨と皮だけの状態で、しかも自分で動けないとなると、相当痛いんだろうな。
起き上がっても、「痛い」と訴えるので、看護士さんを呼んで、痛み止めの座薬をお願いした。
すると看護士さんは、父が起き上がっている事にビックリし、ついでに背中を拭いてくれた。
まだ痛そうで、位置を変えたりもいろいろしてみたが、とりあえずまた横になったらうつらうつらしていたので、とりあえず帰宅する事に。

そしてまた、ほぼ徹夜のパパっ子は仮眠を取り、入れ替わりで姉が11時30分に病院に行き、母と交代。

パパっ子が寝ている間に母が父の元に行き、入れ替わりで姉が帰宅し、今日の泊まり込みの支度を。
そして、17時にまたパパっ子が母の交代で病院に向かった。
お夕飯は、おかゆにかぽちゃのサラダ(?!)に、はんぺんのホイル焼き。
父に、「食べれそうな物はある??」と聞くと、とりあえず一通り食べるとの事。
あまり最近食事を取っておらず、絶食状態だったので、1~2口とはいえ、こうやって父が食事をしようとしてくれるのが嬉しい。

その後、19時過ぎに母と姉も病院に到着。
しかし、やはり痛そうな父。
昨日の夜も行ったのだが、手を引っ張って起き上がらせる。
床擦れで背中が痛いのかな。
ベッドから背中が離れると、少しはマシなのだろうか。

今日も、面会時間ギリギリの20時くらいまでいて、母とパパっ子は病院を後にした。
でも今日は、痛みはあるものの、帰り際バイバイの意であろう手を上げてくれたり、調子は良かった気がする。
でも、痛そうな父をみているのは辛い。
帰り道母と、例え意識がある時間が少なくなったとしても、痛みを取ってあげたいねという話をした。
父の苦痛が少しでも無くなります様に。。。