カルテ5
耳が聞こえない人
考えさせられ改めて本当の意味で
向き合うことが少し出来たような気がします
電話がなります。
電話の主は店長でお客様決まりました
との連絡なんですが、何だか様子が変です。
実はですね、このお客様耳が不自由なので
メモ用紙持っていきますねとの連絡でした
うんーーー?
電話を切り考える私。
どこから、どこまでができないのでしょうか?
シャワーなどは介助は大丈夫かな?
もう一度聞き直します。
耳が聞こえないだけですか?
そうですよ。あとは問題ないです。
スタッフT氏が何やら心配している
嫌だったら断っていいよと言いました。
心配は心配だよ
どんなことされるかわからんし
そういう嘘つく輩もいるのは事実
まず、メモ用紙1毎日
「痛いのでもう少し優しくしてください」
というメモを枕の下に入れた
とっさの時に出せるようにである。
準備は整ったので
受け入れオッケーの連絡をする。
お客様なにやら物音が激しい(笑)
そして私を見ると手を叩いて声ならぬ声で
歓喜の声を上げている。
一瞬ゾワッと鳥肌が立った
夜這い店なのでアイマスクをしているから
相手が見えないので尚更なんだけど
そんな自分が許せなかった…
くだらない先入観で耳が聞こえない人
という偏見を持っていたことに気がついた。
自身の子供にも軽度の障害がある
なのに…なのに…なのに…
私は自分に腹が立ったけど
平常心を取り戻そうとした。
うまくできない発音で
一生懸命きれい、すてきだと
私に伝えてくれる。
自分の恐怖心をとりはらうためにも
キスを多めのプレイにした。
キスは優しさも気持ちもなんとなく
伝わるものだと思う
プレイはいたって普通の男です。
途中アイマスクを外され
対面した彼は優しい笑顔でわたしに
かわいいと言った。
正直プレイには言葉は必要ない
けど、私は聞こえようが聞こえなかろうが
喘ぐことにした。
こういう人は感覚が人より敏感に感じ取れる
気がしたから、手抜きはしない。
プレイが終わり私は彼をシャワーへ誘導する
ここからはママになる
よくよく考えたら子供も最初は言葉を
知らなかったんだよね(笑)
だから自慢ではないが誘導はお手の物ですw
シャワーからおいでおいでの手招きをするw
シャワーがなかなかあったまらないから
水をお客様にいたずらで引っ掛けたら
笑ってくれた。
言葉がなくても遊べる
コミュニケーションはある。
帰る間際、今更ながら筆談をした。
今日はすごく楽しい時間でした
また、遊びに来てね^_^
ありがとう
こう書くと
彼はその下に
うれしかったぁ〜♡
と書いてくれて、名刺をください
と言われ渡してお見送りしました。
私にとってためになる時間であり
人として少し成長できたような時間でした。
いつだったか、ハンディのあるお子さん方
がやっているカフェにお邪魔しました
みんな一生懸命コーヒーを入れたり
ボランティアの方々にサポートしてもらい
ながらやっています。
それだけで、みんなの一生懸命さに
胸を打たれて涙が出そうになるんですけども
おそらく8〜9歳くらいの女の子が
私にコーヒーを運んできてくれて
クッキーはサービスです。
幸せになれますように^_^
とプレゼントしてくれました。
私は、ありがとうございます^_^
と伝えました。
とっても彼女はキラキラしていました。