・○やまだのゆるくないゆるっとDays○・

・○やまだのゆるくないゆるっとDays○・

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

01May
- 【参加告知】サイネリ庵「青と紫と2021」【not出演】
  ご無沙汰しております、やまだですいやほんと、お久しぶりです。ご心配おかけしていたら申し訳ないですぼちぼち生きておりました。相変わらず治療はしています。なんかAmebaの機能めちゃくちゃ増えてて浦島太郎状態なんだが…な・ん・で・す・がやまだ、久しぶりに表舞台に出ます。と言っても、出演ではなく駅員(スタッフ)です。2019年12月にイベント出演したサイネリ庵さんの第1回本公演の、照明と (何故か)演出助手をさせていただきます照明は元々やってたんですが、演出助手は初です。ひえぇサイネリ庵主宰の文月繰菜ちゃんとはユメノアトのロクな死にかたで共演して以来、かなり仲良くなって個人的に遊んだりしていたのですが、2020年1月末に照明担当の駅員で参加してほしいとお声がけいただき、表舞台から(当時)1年近く遠ざかっていた中で呼んでもらえた事が嬉しく、お受けした。という流れです。しかしながら、当初予定していた公演は昨今の情勢で中止となってしまい…状況を見ながらではありますが、今年リベンジを果たそうという事で、タイトルを「青と紫と2021」にリニューアルして行う事になりました。内容も結構変わってるのよそして、企画概要やら脚本の校正やら配役やらを手伝ってたら、いつの間にか演出助手にもなってました。なんで(ほんとになんで？)と、前置きが長くなりましたが公演概要です✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽サイネリ庵第1回本公演『青と紫と 2021』巡る廻る命はめぐる幾度となく紡がれた"物語" 始まりと終わりその間の奇跡【運行日】2021年8月7日(土)・8日(日)【発車時刻】8月7日(土)15:00 発 / 19:00 発8月8日(日)11:00 発 / 15:00 発 / 19:00 発※オレンジの窓口オープン＆乗車開始：発車30分前【発着駅】サブテレニアン駅〒173-0013東京都板橋区氷川町46-4 B1F※乗換駅：東武東上線「大山」駅北口・都営三田線「板橋区役所前」駅【乗車券】前売 / 当日一般：3,500円学生：1,500円 ※顔写真付学生証必須馴染み：3,000円 ※過去公演記念乗車券必須【キャスト】大里美奈(シンフォニア)鈴木こころ若本諒平(Inception)☆あみ★(演劇ゆにっとエスペランサ・声優ユニットあんごらうさぎ)外川梨奈西原譲治三崎理公守谷侑香(株式会社ベストポジション)諸星利紀(ガチャガチャキャラバン)【駅員(スタッフ)】脚本 / 演出：文月繰菜演出助手：やまだあいこ音響：文月繰菜照明：やまだあいこ企画 / 制作：サイネリ庵【感染症対策】・キャスト及び駅員の、フェイスガード又はマスク着用・駅員の手袋着用・各運行終了後〜オレンジの窓口オープンの間、換気の徹底及び次亜塩素酸ナトリウムによる拭きあげ消毒──以下はご乗車のお客様へのご協力のお願い──・オレンジの窓口で手指の消毒及び検温・サブテレニアン駅構内でのマスク着用・間隔を空けての着席・サブテレニアン駅到着前の御手洗(接触リスク回避のため、非開放となります)・お名前やご連絡先の提出(万が一感染者が見つかった場合の迅速なご連絡のため)※以下の項目のいずれかに当てはまる方は、ご乗車をお断りいたします※・咳や発熱、味覚異常、嗅覚異常等の症状が続いている方・当日の検温で37.5°C以上の発熱が確認された方・2週間以内に渡航歴のある方・上記「ご協力のお願い」にご協力いただけない方【差し入れ及び物販】・当日の対面での物品のやり取りは、乗車券精算以外は原則全て禁止といたします。・物販はオンライン通販のみ可能です。キャスト、駅員、ご乗車のお客様全員の協力があって初めて、感染リスクを下げる事が可能となります。お願い事や制約が多く大変恐縮ではございますが、ご自身の健康のためにも、何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。【ご予約】https://www.quartet-online.net/ticket/reincarnation2021※ご乗車のお客様全員のお名前とご連絡先を控えるため、グループ単位でのご予約はできない仕様となっております。　お手数をおかけいたしますが、おひとりずつご予約いただき、ご予約名はご本名をご記入いただき、メールアドレスも必ずご記入くださいますようお願いいたします。※※サイネリ庵のメールアドレスへのご連絡でのご予約は受け付けておりません。【物販】https://cinerarian.booth.pm/【公演概要URL】https://cinerarian.amebaownd.com/【追記】昨今の情勢を鑑み、定員数を以下の通り変更いたします。何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。旧:30席→改:25席✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽タイトルは「せいとしとにーぜろにーいち」と読みます。「にーぜろにーいち」なの、「にせんにじゅういち」じゃないの。ずっと間違えて読んでて、さっき確認したら「あいちゃん、それちゃうで」って言われて、約半年も間違えてた事を知りました。今回は駅員なので、やまだ個人預かりのご予約は特にありませんが、横道十三星座鉄道にご乗車にきてくださる方は備考欄に「やまだの照明観にきた」と書いてくださると、小躍りして喜びます約2年半ぶりにプランニングからオペレーションまで全部やるので、サイネリ庵の世界と演者さん達の演技が魅力的に感じられる場を作るべく持てる知識と技術を全てぶつけるつもりです。色は最小限で、ちょっとテクニカルな照明になるかも。かも。まだ稽古始まったばかりなので、プラン草案もできてないですがそんな方向で考え中。本番が全然違ってたら、「あ、やまだの中ではこっちだったんだな」って思ってください。以前のように気軽に文化芸術に触れる事が難しい昨今ですが、座組全体で感染症対策も取りつつ、良い作品に仕上げてお届けしますので皆様のご乗車お待ちしてますそれではまたやまだでした。ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*やまだあいこTwitter@LOVECO83Instagram@loveco83Mail loveco8389@gmail.com ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
19Oct
- やまだの病気について
  お久しぶりです。やまだあいこです。久しく更新が途絶えてしまい、ご心配をおかけしました。ツイキャスとSHOWROOMで突然告白したのですが、タイトルの通り、私の病気について書こうと思います。私の病気は、うつ病とパニック障害です。レベルとかは、主治医の先生が敢えて教えない方針を取ってるので詳しくはわかりません。ですが、治療を始めてから数回、入院の勧めを受けています。とりあえず、そういうレベルなんだろう、という認識です。私が持っているヘルプマークのメモ欄にもハッキリとそう記載しています。主な症状は以下です。・睡眠障害(薬がないと寝起きが人並みに出来ません)・突然、そして長時間やってくる抑うつ状態(本当に何もしない日があります)・パニックの発作(救急搬送される事もあります)・気を抜くと常に情緒不安定で、切替が下手くそ・これらに付随して、パニック前後の短期記憶の欠落や曖昧状態(日付や曜日の感覚が薄れます)・自律神経失調だいたいこんな感じ。双極性障害ほどの落差はないですが、活動的な日とそうでない日の差は激しいです。所謂、非定型うつ病です。10代の頃から、傾向はあったと思いますがここ数年悪化し、それでも芝居に対する執着にも似た熱量だけが私を生かしてきました。今夏は例年になく異常な気候、気圧の乱高下が原因となり情緒不安定と自律神経の不調でまるで動けませんでした。30歳の初めての夏は、闘いの夏でした。以前病気である事を公表した際、病名を隠した事と今回突然告白するに至ったのには理由があります。隠した理由の大部分は、恐怖でした。うつ病を患っている人が増えた昨今、それでも「怠け病」という偏見や、言動への理解が追いつかず、皆さんを戸惑わせてしまうだろうという恐怖。嫌われてしまうのではないかという恐怖。それが私の口を閉ざしました。では何故、今になって公表に踏み切ったのか。それは、もう自分にも、応援してくれている人たちにも嘘をついて目を背ける事が嫌で堪らなくなったからです。きっかけは、ツイキャスやSHOWROOMといった配信です。自身の勘を失わないため、完全な停止で皆さんの中から消えないため、復帰した時にすぐにスタートダッシュを切るため。そんな理由で、でも楽しく続けていましたがある日の配信中に、突然抑うつの大波に囚われて配信事故を恐れて早くに切り上げました。そして考えたのです。またこんな事が続いたらどうしよう。私は芝居を愛しています。完治はなかなか遠いとしても、必ず舞台やスクリーンに帰ると今でも強く心に決めています。でも、演技する事と嘘をつくのは、話が違うのです。「体調崩しました、休配します」言うのは簡単ですが、そればかりでは何も進まないし、ご心配をおかけし不安を煽るだけです。だったら、どんな言葉を受けようともさらけ出すしかないじゃない。今、私は何と闘って、何のために多少の無理をしてでも踏ん張っているのか。ただ知ってもらえる、それだけでどれだけ救われる事か。理解や気遣いなんて大きなモノは求めません、ただ知ってほしいと思ったのです。いつも絶望の淵に居るような、常に悪意の目を向けられているような、何をしても滑稽と嗤われているような、そんな気持ちと闘っています。でも私は知ってるんです。支えてくれる家族が居る事を、寄り添ってくれる友人が居る事を、応援してくれる皆さんが居る事を。だから、話そうと思いました。びっくりするでしょう。戸惑われるでしょう。人によっては嫌悪感を抱く事でしょう。それでも、私は私の生きる道をがむしゃらに走りたいのです。怖くとも、私は人間が大好きだから。いつ何時、私に死の手招きがくるか、いつも恐怖しています。でも、心の奥底には生きたいと願う私がいます。私を生かしてくれるのは、先述のように周囲に居てくれる人達と、芝居への熱量です。私は生きたい。大好きなこの世界で、大好きな人達と生きていたい。だからもう、嘘をついて逃げたくない。時間がかかって、ごめんなさい。心配をかけて、ごめんなさい。それでも私を忘れないでくれて、ありがとうございます。私は生きます。生きてみせます。この想いが、皆さんに届く事を祈って。2019年10月19日やまだあいこ
14Jul
- 振り返り「平成の終わりに」・第二弾「残響」
  や「あんちゃん、私3月は照明でよいのかしら」あ「いいよー」という事で、3月は照明でした。企画全体の参加女性陣のスケジュールの関係もあり、私の体調を鑑みての判断もあり、元々3月はスタッフとなっていたので、「ユメノアト」では初めて補助でなく完全に担当者として照明を担当させていただきました。劇的表現集団「ユメノアト」連続企画「平成の終わりに」第二弾「残響」近未来のお話。AI技術の進歩によって、AIが人を支配するレベルにまで到達してしまい「AI禁止法」が施行された世界での、「愛情」の物語でした。ロボット開発者でありAI技術が盛んに世の中で利用されていた頃に活躍した技術者のルイ。ルイの恋人であり、現在はAI技術の取り締まり機関に所属しているアマネ。ルイが初めて産み出し、アマネにも隠れて人型のボディから百合の花に移植されてルイの自宅で匿われるAIのジェシー。物語は、ルイが「アマネが死ぬ」という悪夢を見始めた頃から始まります。どんなに平和な状況でも、必ずアマネが「死ぬ」。ジェシーにも打ち明けられずにいた夢の悩みを、自宅を訪れたアマネに告白すると、アマネは「こんな風に？」とポケットからナイフを出し自害。しかし、それもまた夢でした。そんな夢を見続けながらも、新たな職場でロボット開発者として活躍するルイ。いつしか、ジェシーに夢の事がバレていた。そしてアマネにも、ジェシーの存在がバレてしまいます。人の心につけ入るAIを排除対象として危険視する、愛する人。ずっと傍らで寄り添って支え続けてくれた、我が子のように愛しいAI。その板挟みに苦しむルイの結末は……。と、こういうお話でした。「ユメノアト」で新作台本を扱う時にいつも脚本を書いてくれる、櫻井美那子さんの作品です！！アマネくん、いっぱい死にましたね！！ちなみにアマネくんを演じたのは、本企画で唯一の全作出演を果たしてくれた西川諒多くん。意外にも「恋人とイチャイチャ」芝居は経験がないとの事で、ルイとアマネが抱き合ったり、寄り添って座ったりするシーンに苦戦してました笑徹底的にイチャイチャシーンの稽古をした日は、演出卓のトリプルA(演出あんちゃん、音響あきちゃん、照明あいこ)が大爆笑。初めて彼女ができて、どうしたらいいかわからない中学生みたいな諒多くんと、それをちょっと笑いながらもトリプルAにからかわれる諒多くんを気遣ってあげる優しいみーな(ルイ役・大里美奈ちゃん)。楽しかったwwwそして、団体のスタンスにもよりますが毎回照明スタッフが稽古見学をするのは意外と珍しいのです。というのも、照明スタッフが稽古期間中にやるお仕事は・脚本を読み、演出のオーダーを確認して照明プランを練る。・通し稽古を観て、照明プランの組み直しや場面転換、照明による演出のタイミングを確認する。・それらを複合して、最終的に演出と打ち合わせを行い最終プランとする。というもの。なので通し稽古が始まるまでは、使用する舞台の機材や電源などの確認と、寸法の記載された舞台図及び台本を見ながらプランの骨組み作りをしています。今回は2月の「遺書」、4月の「ロクな死にかた」の間でそれらの稽古と常に期間が被るため三作品中最短時間での作品創りだった事もあり、やまだも稽古常駐でプランを練ってあんちゃんと打ち合わせしながら進めて、、といった流れになりました。個人的な話をすると、この頃から体調の下降線が急角度になっていきチームエヌズの事実上の退団も確定していたので、療養休止を考え始めた時期でもありました。あんちゃんに打ち明けたのは結構後からでしたが。流石に自分の所属団体での出来事を他団体の主宰さんに相談するのは違うよね、という事で。そして、4月の稽古も少しずつ始まった中、本番当日。灯り作りにかなーり苦労したのですが何とか仕上がり(落ち着けと喝入れしてくれたあんちゃん、ありがとう)、何とかかんとか本番を終える事が出来ました。出演者のみーな、諒多くん、あーちゃん(白永歩美ちゃん)、お疲れ様でした！ギリギリまで手助けしてくれたあんちゃん、あきちゃん、ありがとうございました！観に来てくれて、バラしも手伝ってくれた譲治さんとなぎちゃんもあざまーっす！！さて、3月の振り返りが終わり、いよいよ次回は4月「ロクな死にかた」！！お楽しみに＼＼\\٩( 'ω' )و//／／ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*やまだあいこTwitter@LOVECO83Instagram@loveco83Mail loveco8389@gmail.com ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
03Jul
- 【観劇感想】劇団YAMINABE第七回公演「Sakura」
  本当は30日に上げたかったけど間に合わなかった。。どもです、やまだです今まではTwitterやInstagramにばかり上げてたんですが、もっとがっつり書きたいなぁという事で、速報は他のSNSで上げてから、ブログで改めて観劇感想を書く感じにしていこうかなと思いまっす理想のタイミングは大千秋楽が終わった時、なんだけど初回から出遅れたごめんよ、慎吾ちゃん。。気を取り直して6月26日に、4月に共演した谷口慎吾くんの出演する、劇団YAMINABE第七回公演「Sakura」を観に行ってきました実は前々から観たかったYAMINABEさん、タイミング合わずだったのですがやっと行けるしかも慎吾ちゃん出るの行くっきゃねぇという事で行っちゃいました〜あらすじ〜父が愛した人は…この世に存在しない人でした他界した母の次の彼女はまだ会った事もない人だった。ひょんなことから登録してしまった出会い系サイトでの出会い。出会い系なのに出会えない？本人は信じきってるもんだから、周りが救いの手を打つことに！！詐欺の証拠をつかみ出会い系の闇から父を解放させる事ができるのか？愛VS嘘の戦いが始まる！5年間もそのサイトで恋した女性とのやりとりを続けていたお父さんが、初めてその女性とデートをする日から物語がスタート。でもそのサイトの実態は、女性ユーザーなんて1人もいない、完全サクラのサイトだった！何も知らない主人公の遥希は、垢抜けない非モテな父が心配で幼馴染と一緒にこっそり尾行。待ち合わせ場所に着いても、相手の女性は現れない。ポイントを更に購入して、なんとか会おうと必死なお父さん。メール画面の向こうでは、運営会社の社長が口八丁でお父さんを翻弄して、結局会えず終い。。意気消沈したお父さんが去り際に落とした入金票を拾い、相手が出会い系サイトの人だと判明。「もしかして、お父さんは騙されてるのでは？」と疑問に思った所から、主人公とサイト運営の戦いが始まる。導入から、ひたすら「お父さん幸せになって…」と祈りながら観ていました。舞台装置は、リビングと会社内をベースに上手と下手に別れていて、シーンごとに照明切り替えで見せる造り。ひとつの空間で進行が難しいケースだと、この照明での切り替えって本当に効くんですよね。自然とそちらに目が行き、俳優さんがフリーズしていたり次のシーンに備えて舞台上に出てきても目立たない。と、照明マン的な事も考えて観てしまうのは、もはや性ですwww完全ネタバレを書いてしまったら面白くないので、結末はぼんやりとだけ……。必ず最後に愛は勝つもうほぼ言ってるようなもんだけど、そこに至るまでに色んなどんでん返しが。「え、まじ」が何回も。。本当に面白かったですシリアスとギャグの切り替わりや間も絶妙で、終始物語の世界に惹き込まれっぱなし。ラストにかけては、目頭が熱く。。100分間があっという間でした慎吾ちゃんは運営会社側の人で、悪徳社長の子分みたいな役どころ。ニコニコしてて、うっかりミスってしまうおドジな面もあるけど憎めない。。なんだかマスコットキャラみたいで、でもお仕事は頑張るぞな男の子。慎吾ちゃんマジ慎吾ちゃん…社長役の網代さんの演技がとても魅力的で、メリハリがはっきりしていて「悪い人だけどかっこいい〜」と惚れかけました。お父さん役の音野さんは、本当に娘やお母さんの事を大切にしてるんだなぁというのが全身から溢れていて、そんな優しく健気なお父さんに全力で幸せになってほしい、とずっと祈りながら観ていました。初めて劇場で観たYAMINABEワールド、本当に本当に素敵でした以上、やまだの初めての長い観劇感想でした次の観劇予定も既にあるので、そちらも楽しみですﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*やまだあいこTwitter@LOVECO83Instagram@loveco83Mail loveco8389@gmail.com ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
30Jun
- 振り返り「平成の終わりに」・第一弾『遺書』
  どんだけ期間空いてんだよと、己の筆不精に腹が立つ。さて、やっとこさ再開です。劇的表現集団「ユメノアト」連続企画「平成の終わりに」第一弾「遺書」初ヒロインだよと喧伝しまくった本作、顔合わせ兼読み合わせの日に台本や各種資料を配布されて、まずは自己紹介タイム。主宰のあんちゃんが自己紹介した後、「私ちょっと離れるから、その間にみんなで自己紹介しておいて」と退室。。待てやコラァァァァァァ！！と叫びたかった。私以外は「ユメノアト」初参加だよね私知ってるよだって皆勤賞だもんと思いつつ、とりあえずで座った順に自己紹介。だんだんと大喜利や一発芸大会になっていた。(3人目か4人目が私、5人目が譲治さんのおふざけ組だったせいだと思う、間違いなく)そんな感じだったので、割と最初から空気は和やかにスタート。そして読み合わせ。一巡目は台本記載のキャスティング通りに。それ以降は、連続するシーンをいくつか抜き出して性別も関係なくシャッフル。あんちゃんがどんな喋り方、どんな芝居をするのかを知っているのは私だけなので、当初のイメージがミスキャストにならないように、そして演者自身の声を拾っていきたいというそんな気持ちの現れによる回し読みでした。最終的に、全員が目を閉じて演りたい役に挙手してその日は解散。次回稽古までに確定キャストを連絡すると言われました。結果的には最初に充てられたキャスティングのままで確定ただ、私が「藤本やよい」になるに当たり、実はあんちゃんとやり取りがありました。それは、私の芝居傾向としては助手の「高橋なつみ」の方が演じやすいのではないか？と読み合わせの時点から「やよい」に若干の苦戦をしていたから。「どっちが演りたい？」と聞かれ、私が返したのは「絶対苦戦すると思うけど、やよいを演らせてほしい」でした。恋愛モノではないけれど、初めて充てられたヒロイン。そして、実際今まで挑戦した事のないタイプの生きた人間ではない役。殻を破るチャンスだと思ったんです。そして改めて2回目の稽古、早速立ちで始まりました。出番は多くないため台詞数も少なく、台詞入れは4月の「ロクな死にかた」よりもずっと早かったです。が、案の定役作りに稽古期間の前半をほぼ費やす事に…毎回「そうじゃない」「やりすぎてる、削って」などなど演出のリソースも相当割いてしまったなぁ、、と他のメンバーに申し訳なく思う日々。稽古終わりに駅に向かいながら、あんちゃんにあれこれ質問&相談。劇場で皆さんが観てくださった「やよい」が出来上がるまで、かなり紆余曲折ありました。そしてまた立ちはだかるは、ラストシーンに向かう時のアクション。譲治さん演ずるお花屋さんの腕を折る、ボコるなどのト書きを実現しようにも、ガチンコでダメージ与えるようなアクションの経験が無く、みんなから教わりつつ、あの和装×ポンコツが「やよい」という芯の強い凛とした女性を保ちながらも「うわぁ、強すぎ…」となる動きにも悪戦苦闘稽古終わりにまだ時間のあるメンバーに付き合ってもらって、そこら辺の公園でひたすら人を殴る蹴るの試行錯誤と練習。なんで銃で撃たれた瞬間とその後のよろめきとかは普通に出来るのに攻撃ができねーんだよーと自分に腹が立ちました。終わってから思えば、コメディ系でのビンタや絞め落としばっかりだった、やった事ある攻撃。各々、個人的に苦戦した所もありつつ演出からの指示に応えようと全員でサポートし合い、いや、私は助けられた割合の方が多いかな。5人が5人、それぞれたくさん自身の役と向き合い、稽古期間中に何回もみんなでごはん食べて語らって結束を強め、スタッフさん達のサポートも受け、あの5人とスタッフ陣だからこそ出来上がった、ユメノアト版「遺書」でした。地味に本番中に大変だったのは、ゲネプロまで無しで稽古していた弾丸と指についた血のりの拭き取り処理でした笑あと、助手のなっちゃんがポイポイと舞台裏に投げ捨てた帽子やらハリセンの回収もしてたんですが、一回だけわざと足元が見えるように幕を張った、中央の探偵事務所の出入り口のど真ん中にハリセンが落下して回収不可能になった時は、草履で常時摺り足なのをいい事に思い切り蹴り飛ばして隠しましたwwwキャンセル待ちが出るほどたくさんの方にご覧いただき、「やまだあいこの新しい一面を見られた」や「真面目なお話だけどギャグパートもあって終始楽しく観られた」などの嬉しい感想も頂戴し、本当に有難い作品でした。そして、連続企画「平成の終わりに」は、次月3月の「残響」に向かっていきますﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*やまだあいこTwitter@LOVECO83Instagram@loveco83Mail loveco8389@gmail.com ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
30May
- 振り返り「平成の終わりに」・企画開始
  「あいちゃん、年明けに公演やるんだけど、男性の俳優さんでうちに出てくれそうな人いない？」2018年の9月頃(もはやうろ覚え)、劇的表現集団「ユメノアト」主宰・案浦彩華氏(以下・あんちゃん)からそんな連絡がきた事がきっかけでした。※画像はイメージです。電話受けてる所の写真が冬しか無かった。「ユメノアト」は、「名残り夢」として旗揚げした時から、出演者orスタッフとしてずっと関わっていたし、元々あんちゃんにも「次って決まってるの？」とこっちから聞くくらい、正規所属員でも無いのに「あんちゃんと舞台創るのが好きだから」という理由で気が付いたら毎公演参加してる、そんな関係でした。何故かね、所属していた劇団でのスケジュールと綺麗に収まって、本当に抱え込みが過ぎるからごめんてなる事も無かったんです。そしてあんちゃんの真意は聞いてないから知らんけど、私は基本的に頭数に入っているんだな、と勝手に喜んでました。で、そんなこんなで旗揚げから丸2年が経ち、改元という大きな節目を前に、あんちゃんが「2月〜4月、毎回違う作品で公演打つ。主題は『平成の終わりに』」的な事を言って、仮状態の企画書を見せてもらい、私に冒頭のような質問をしてきた意味を理解。4月の最終公演『ロクな死にかた』の全体人数が過去最多。元々、女性の多い脚本を扱う事が多かったのもあり、「ユメノアト」に出演歴のある男性俳優さんて、確かにあまり多くなかったなぁと。「おっけー、当たれる人に声かけるわ」そしてそこから、私の共演者探しが始まりました。会話の流れは、もう半年以上も前だからたぶん絶対どこか間違えてるんだけど、だいたいこんな感じだったと思う。だいたい。大まかには。何人に声かけたのか、正直数える必要も無いわと思ったので覚えてないです。とにかく、過去に共演した事がある人、共演経験は無くとも舞台出演もしている人、あちこちに声をかけまくりました。あんちゃんが、でっかい面白そうな事やろうとしてる。これは全力で楽しめる企画にしよう。そんな感じで。最終的に、女性1名、男性3名が打ち合わせも経た上で出演が決まって、良かったー！！！と思い、1月に第一弾『遺書』の稽古に突入していったのでした。活動休止については、3月頃から頭の中で考え始めていたので、あんちゃんが思い切って舵を切ったこの企画に参加できて、本当に良かったなぁ…。と思ったやまだなのでした。次回、2月公演『遺書』について。つづくﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*やまだあいこTwitter@LOVECO83Instagram@loveco83Mail loveco8389@gmail.com ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
15May
- 近況報告とヘルプマークのお話
  半月ぶり程やまだです先日、活動休止期間に入って初めての定期診察に行ってきました。なので、まずはその報告です。本番から1週間以上の期間があったので、とりあえず4月までの無茶な全力疾走をしている時より状態は落ち着いているとの事でした。自宅療養で大きな外出制限や生活上の制限は無く、処方薬も変えずに休止最初の5月の様子を見ていきましょ。と、思ったよりもラフな診断でちょっと安心ただし、「無茶ダメ、絶対」との事なので予定があっても無くても、調子悪くなったら寝てなさい、会う人にも伝えて予定はキャンセルする事、1人での電車を使う距離の外出についてはしばらく我慢しなさい。との事。1人外出の禁止については、発作対策です。突発的に発作が起きても、誰かと一緒にいればどこかに座って落ち着くまで休むなり、とんぷく薬を飲むなり同行者の方が私自身にどの程度の辛さかを聞いて判断と対応が素早くできるから、との事。徒歩や自転車の圏内なら、即家族レスキューを依頼できるからその範囲なら1人でもOKです近所の喫茶店でコーヒー飲みたいとか、汗かきたいから身体動かしに出るとか、そういうのはなおOK別に家にこもる必要のある病気じゃないんだから、誰かと一緒でちゃんと毎日飲むお薬さえ飲んでれば好きに過ごしなさいな。って感じ。私の主治医の先生は、割と自由行動させてくれるからありがたし1人観劇がしばしお預けなのは寂しいけどねそして、もう隠す必要がなくなったから普通にTwitterやInstagramの写真でも見切れてますが、持ってます、ヘルプマーク。コンビニやスーパーに買い物行くだけとかなら別にいらないけど、去年の秋頃からは稽古の時も本番の時も、その他のお仕事の時もその日のメインバッグの見える所に付けてます。ヘルプマークって何って人もまだまだ多いし、存在は知ってるけどじゃぁ付けてる人を見つけたらどうしたらいいのって人もたくさんいると思います。なので、私なりに伝えられる事を記しますね・ヘルプマークとは何か見た目にはわかりにくい内臓疾患や障がいを抱えている人が多く持っています。内容は様々です。ペースメーカーを装着している、見た目ではわからないが義肢である、日常生活をするだけでは分かりにくいが持病がある…などなど。私の場合はこの「持病」のパターン。皆さんに援助を願う時があります、という人が持っている、と思ってください。そしてヘルプマークを貰う時には、任意で貼れるシールも付いてきます。それは、自身がヘルプマークを付けている理由や、誰か他の人の援助が必要な時、どんな対応が必要なのか、緊急連絡先はどこか、などが自由に書き込めるメモのようなシールです。私の場合は病名と、発作を起こして動けなかったり会話がままならなくなってしまった時に手を差し出してくれた方に「こうしてください」という事柄を簡単に書いています。緊急連絡先については、職業柄直接は書いてません。お仕事で外出している時に発作が起きた場合にどうしたらいいかだったり、その時の緊急連絡先は基本的お仕事先の方に伝えている事が多いからです。・ヘルプマーク所持者と出会ったらどうしたらいいかそんなに身構えなくて大丈夫です。強いて言うなら、私みたいに普段着が派手だったりしてぱっと見の印象で何か持病や障がいを抱えてそうに見えない人が優先席に座っていても、怒らないであげてください。立っているのがしんどい時や、見た目で判りにくいだけで長時間立つ事が困難な人なのです。あとは、普段と特に変わりません。電車やバスの中だけで無く、なんだか苦しそうにうずくまってるな、なんだか困った様子で周囲を見回しているな、と気が付いた時、少しだけ勇気を出して「どうかしましたか？」と声をかけてあげてください。これは、ヘルプマークを付けていようがいまいが、どんな人でも同じ事です。突然、外で具合が悪くなってしまって、1人で心細い時、誰かが声をかけてくれたら安心しますよね。それと一緒です。ヘルプマークを身に付けるというのは、そうなってしまう頻度が、少しだけ高いですという事を伝える行為なんだと思ってもらえたらいいなと思います。こんな感じかな難しい事なんて無いのですよ。つい最近、リュック背負って電車で立っていた時に背後から肩を叩かれ、「僕、次で降りるんで座ってください」と言ってくれたお兄さんがいました。その時、特に体調は悪くなかったんですが、疲労と混雑で少しだけ足もとがフラついていたのでお礼を言って、ご厚意に甘えて座らせてもらいました。そのお兄さんはそのまま去って行ってしまいましたが、とても嬉しかったので、書いてみました。お兄さん、ありがとう。逆に、私が元気な時に近くにお年寄りや小さなお子さんを連れてる方を見かけて「座ってください」と言うと、めっちゃ遠慮されちゃうんですが…でもそんな時は、「これ(ヘルプマーク)付けてますけど、今は立ってても大丈夫なのでお気になさらず」と添えて、後は本人の意思に合わせるようにしています。私が意固地になって、気まずい想いをさせてしまうのは本意ではないので。座ってくれたら嬉しいけど、そこは押し付けすぎない。街で出会う人同士が、ちょっとずつ優しさを交換し合えたら、とても素敵だなと思います。以上、近況報告とヘルプマーク(あと「やまだ的素敵な街の風景」)でしたそろそろ、Twitterで仄めかしてた「平成の終わりに」を個人的に振り返るブログの1本目くらいはアップしないとなぁ書きかーけ。。ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*やまだあいこTwitter@LOVECO83Instagram@loveco83Mail loveco8389@gmail.com ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
29Apr
- 【道案内】cafe&bar木星劇場までのご案内
  おはようございますやまだでございますいよいよ今日から劇的表現集団「ユメノアト」No.007 平成の終わりに－ロクな死にかた－が開演ですという事で、毎度恒例の劇場までの道案内です①まずは、池袋駅までやってくる(誰でも知ってる)②向かうは西口方面ちょっと歩くけど、道はめちゃくちゃ簡単です。③地上に出たくなるのをグッと堪えて、さらに地下街の奥に向かいます。④Echikaが見えたら迷わず突入してください⑤目指すはEchika最奥地、C3出口⑥階段登って、そのまま右折して数秒…⑦はい、到着徒歩10秒は伊達じゃないです。めちゃんこ近いです。それでは、劇場でお待ちしてます
26Apr
- 【出演情報】劇的表現集団「ユメノアト」『No.007 平成の終わりに－ロクな死に方－』
  お知らせブログを先に書かねばと思っていたのでめっちゃギリギリ…今月の出演情報です｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°劇的表現集団「ユメノアト」No.007 平成の終わりに－ロクな死にかた－どこかで生きて、まあ、ちょうどそのあたりで死ぬかもね。「今からするのはそのあとのこと。自分が死んだあとのお話です」【日時】＊2019年04月29日（祝）18：45開場／19：00開演＊2019年04月30日（祝）10：45開場／11：00開演※13：45開場／14：00開演16：45開場／17：00開演【会場】cafe&bar 木星劇場東京都豊島区西池袋5-1-5 第二春谷ビルB1＊各線「池袋駅」C3出口より徒歩10秒【料金】前売り券　3,000円当日券　　3,500円※朝割 2,000円＊日付指定・全席自由【予約】下記URL予約フォームよりhttps://www.quartet-online.net/ticket/rokunashinikata?m=0ejdefb【公演サイト】https://stage.corich.jp/stage/99307-----劇的表現集団「ユメノアト」Mail：daysafterdream@gmail.comTwitter：@daysafterdreamInstagram：@daysafterdream｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°恋に生きて、恋に呪われた女を演じます。先程アップしたブログの通り、この公演が終わったらやまだはしばしお休みをいただきます。お時間合いましたら、是非劇場まで会いに来てやってくださいﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*やまだあいこTwitter@LOVECO83Instagram@loveco83Mail loveco8389@gmail.com ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜❤︎｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
- 長期活動休止のお知らせ
  こんにちは。やまだあいこです。平素より、多くの方からたくさんの応援を頂き本当にありがとうございます。さて、タイトルの通り2019年5月1日から、長期で俳優活動を休止する事となりそのお知らせと挨拶を、と思い筆を取りました。実の所、フリー時代も含め数年前から、ある病気を患っています。手術が必要であったり、早々に手を打たなければ命に関わるようなものではありません。少しだけ、健康な方と比べると日常生活が不便だなぁ…という程度です。発作が酷いと、一日中臥せっていたり、外出先でこりゃダメだとなって救急搬送される事もありますが、特段入院が必要ではないので、処置をしてもらえば基本的には自宅に戻ってこられます。これは、私のわがままですが、病名は伏せさせてください。病気の主症状や、発作時の状態をうまく言葉で説明しにくいのです。2015年に脱サラして俳優業一本で活動を開始した矢先に発症しました。今までずっと隠していて申し訳ありませんでした。ですが、病気というハンデ一つで「俳優として生きたい」という気持ちを押し込められない程、私の芝居をして生きるという執念めいたものは頑固でした。俳優業を続けるに当たり、これまで何度も病気を邪魔と感じ、何故私が。どうして今なんだ。と泣いたり現状を呪った事もたくさんありました。チームエヌズのメンバーにも、たくさんフォローしてもらいました。外部団体様への客演の際にも、気を遣わせてしまったり、ご迷惑をおかけする事もありました。その度に情け無く、「辞めるべきではないか」と考えました。主治医ともたくさん相談しました。今回のこの決断を下すまで、たくさん、たくさん悩みました。治療と並行しながら続ける選択肢も、もちろんあります。今年で30歳になるという年齢的な現実も、迷う要素でした。ですが、綱渡りの全力疾走をして、やはりこのまま騙し騙しで走り続ける事は難しいと判断しました。完治ないしはまた全力で走りながらでもうまく病気と付き合っていける程度に回復するまでは、治療を最優先の生活を送るという決心をしました。とは言え、このブログを書いている今も、心のどこかで「休まずともできるのではないのか」「このまま休んで、私の帰れる場所はあるのか」など、たくさんの不安や葛藤が生まれています。それほどに、私は「芝居」を愛しています。自分ではない誰かの人生の一端を私が生き、また別の誰かを他の俳優さんが生き、物語が生まれる。その瞬間に立ち会える喜びが、それを観てくれたお客様がそれぞれの解釈や感想を抱き、その全てが一体となるその瞬間が、愛おしくてたまりません。舞台であろうと、映画であろうと、ささやかな日常を描いた物語だろうと、壮大なファンタジーだろうと、全てが愛おしいのです。私は、自身の生涯を芝居と共に歩んでいこうと心に決めています。「決意する事は簡単、覚悟を決める事が難しい」私自身がよく口にする言葉です。「こうしていこう」と決意を固めても、それを揺るがす出来事が、その決意を貫くために何かを捨てる選択を迫られる時が、必ずやってきます。それでもその決意を貫いた時、その決意は覚悟に変わる。覚悟とは、そういうものだと思っています。それが正しいのかはわかりません。なんて意固地な奴だ、もっと気楽に生きていけばいいのに。と思う人もきっといるでしょう。でも、30年弱生きて、これが私に立ち続ける力を与えてきたジンクスのようなものです。芝居を続けるために、捨てた未来もあります。だから偉いでしょとか、私の邪魔をするな、なんて事は誰にも言うつもりはありません。でも、これだけは何度でも言います。私は、自身の生涯を芝居と共に歩んでいこうと心に決めています。だから、必ず帰ってきます。私が愛して止まない芝居の世界に。近況などは、このブログでも報告していこうと思います。TwitterやInstagramは通常運転するつもりです。ツイキャスの朗読も、継続していきます。できれば時間帯の変更も無しで。就寝時間の指導が入って時間帯を変えざるを得ない時には、コミュでお知らせします。朗読続けるので、完全休止とは言い難いのですが公の場に顔を出す頻度は、ぐっと下がると思います。年内は、今月末の舞台が最後かもしれません。朗読を続けるのは、リスナーさん達とのやりとりが楽しいから続けたいというわがまま半分、勘を鈍らせない為の個人訓練半分です。復帰時期は、治療の進捗次第で決めます。その時も、またこういった形で報告させていただきます。チームエヌズでの活動に関しては、病状に関わらず無期休団となります。復帰するか否かは、主催である高山さんと相談して決める事になると思います。なので、復帰後しばらくは、またフリーの「やまだあいこ」か、どこか別の場所に籍を置くか、という感じです。本来ならもっと早くにお知らせをすべきだったのですが、迷いに迷って、この記事も書いては消し、数日間を空けてから書き直しや書き足しを繰り返し…としていたら、こんな時期になってしまいました。急な発表となりました事、改めてお詫び申し上げます。もう一度言います。何度でも言います。必ず、帰ってきます。全力で治療して、可能な限り最短で帰ってきます。その時にまた、私の芝居を観ていただけたら、幸いです。いずれまた、必ずまた、皆様にお会いできる事を願って。2019年4月26日やまだあいこ

前ページ
次ページ