「35歳からの栄養セラピー」
「35歳からの栄養セラピー 妊娠体質に変われる食べ方があった」青春出版社
<妊娠に重要な栄養素>
・・・たんぱく質、ビタミンA、B、E、鉄、亜鉛、カルシウム
①たんぱく質
鰹、うなぎ、うなぎ蒲焼、本マグロ赤身、トビウオ、ビーフジャーキー、豚もも、鯖、牛ヒレ、チーズ、卵
*体重1キロ当たり妊娠前で1~1.5g、妊娠中1.5~2g。
②鉄
アサリ、豚レバー、鶏レバー、スモークレバー、牛もも赤身、牛レバー、鰹、煮干し
*子宮環境を整え、赤ちゃんに栄養を送る。1日妊娠前で2mg、妊娠中4mg。
③亜鉛
牡蠣、和牛赤身、ラム肩身、豚レバー、スルメ、うなぎ蒲焼、イイダコ
●ビタミンB群
葉酸→菜の花、鶏レバー 1日0.4mg
B2→鶏レバー、牡蠣
B6→鰹、鮭
*葉酸とB12はセットでとる(奇形予防、ビオチンも良い)。
B6はつわり予防になる。メンタル面でも必要。
●ビタミンE
アーモンド、ニジマス、ヘーゼルナッツ、うなぎ蒲焼、西洋南瓜、鮎、落花生、アボカド
*アンチエイジング効果、抗酸化作用、「妊娠ビタミン」とも呼ばれる。
●ビタミンA
鶏レバー、豚レバー、アンコウ肝、うなぎ蒲焼&肝、銀ダラ、モロヘイヤ、牛レバー、西洋南瓜
*子宮環境を整える。合成ビタミンAを取り過ぎると良くないので、天然のものをとること。
●カルシウム
田作り、干しえび、どじょう、エメンタールチーズ、わかさぎ、ヨーグルト、プロセスチーズ、牛乳
*マグネシウムとセットで取ること。成人女性1日600g、妊娠中900g
*食事は血糖値を急激にあげないものから食べる(GI値が低い物から)。
ex)味噌汁→おかず→ご飯
*GI値の高い物は白い物が多い。
*妊娠体質を作る食べ方を一言で言うと、「高たんぱく、低糖質」。