私は今、人との間に境界線を引くことを学んでいます。
特に、母に対して。
母からの電話攻撃を用事があった事もあり、
無視しました。
今までにない程の回数、電話着信があり、
それでも私は折り返し電話をしませんでした。
本当は、その状況を察して
不安になっている母を助けてあげたい、
励ましてあげたいと
以前の私ならば直ぐに折り返し電話していたと思います。
でもそこで、
罪悪感をとことん感じてみました。
そしたら、
母を助けてあげられない
無力感に打ちのめされそうに。
子供の頃からこの無力感を感じたくなくて、
色々と避けてきた結果、
人と共依存的になる事が多かったのだと分かりました。
自分の感情を感じ切るのはシンドイ。
でも、
これは母からの愛のムチだと感じました。
心理カウンセラーを目指すのであれば、
境界線を引けるようになりなさい。
人を見守れる忍耐力を付けなさい。
と言われていると感じました。
私がそこを克服できるように母が試練を与えてくれている。
自分の感情をしっかり感じ切った後に、
母からの隠されたメッセージを受け取った後に、
母に連絡しました。
開口一番、明るい声で
『ちょっと落ち着いた。ごめんね。』
やはり母は不安になって私に電話を掛けてきていたのです。
母との会話では
いつも私が母を励ます立場、
明るく元気良く、
『あぁ~またこの自分が出てきているな~、
やっぱり境界線を引くのは大変だな』
と思いながら会話を進めていくと、
『大丈夫、大丈夫』
と母を励ましていました。
その言葉に、母は涙声になり
『ありがとう』と。
私もつられて少しうるっと来てしまう。
なぜなら、
『大丈夫』という言葉を
子供の頃から母から殆ど聞いたことがないから。
でも一番掛けて欲しかったことばです。
母もきっとそうだったのだろうと思いました。
掛けられたことがないから、
他の人にも、自分自身にも
例え我が子であってもかけられない。
『大丈夫、大丈夫、
よくやっている。えらい。えらい。
自分自身に毎日そう言葉を掛けてあげて。
自分の事は自分が一番良く分かってあげられるからね』と
母にアドバイスしました。
過去にも何度もそういった事をアドバイスしましたが、
全く聞く耳も持たずで
諦めていたのです。
でも、
まずは自分以外の人を何とかするよりも、
自分自身に向き合う事をやったことで、
母が
『そうか良い事を聞いた。そうだね。ありがとう。』
と初めて私のアドバイスを受け取ってくれました。
過去にあれだけ憎んでいた母に
自然と『大丈夫、大丈夫』と
私が一番欲しかったことばを
母に掛けてあげられた事。
母によって境界線を壊され、
また母によって境界線を引く練習をさせられ。
深い母の愛を感じます。
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