こんにちは。

今日は2021年度中日ドラゴンズの開幕ローテについて考察します。


結論から言うと、次の通りです。

1.大野さん
2.福谷さん
3.柳さん
4.勝野さん
5.梅津さん
6.清水さん

1人ずつ考察していきます。



1.大野さん

言わずと知れた2020年度沢村賞投手であり、最優秀防御率を2年連続で獲得。

昨年序盤は少し苦しい投球でしたが、中盤、終盤戦の投球はファンながら少し驚嘆しておりました。

もちろん今年もエースとしての活躍を期待しています。

強いて上がるとするなら改善点は屋外球場と上位チームの対エース級の投球にあると思います。

屋外球場の投球が不安定なのは有名ですが、去年もナゴヤで防御率1.14、東京ドームで1.13(これは巨人打線の不調時期とも重なっていましたが)に対し、甲子園では2.08で2敗、神宮、マツダでそれぞれ13.50、9.00と打ち込まれています。ハマスタでは投げていませんね。

もちろん甲子園でも良い投球はしていますが、1試合の完封を含んでの成績であり、ドームほど圧倒的ではありません。

球団全体としてもビジター球場の勝率upは課題であるため、大野さんのさらなる進化に期待ですね。

また対エースについては、去年は負けがついた6つの内訳として、
大瀬良、九里さん(広島)
菅野さん✖️2
西、青柳さん(阪神)
となっています。

とはいえエースであり、必然的に相手球団のエース級の投手と投げ合うことも多くなると思います。

去年は良い投球をしながらも、菅野さん、西さんといった中日より上位の球団のエース級の投手との投げ合いは先制点を取られ、負けた試合も多いため、何とか勝ちに繋がる粘りの投球を期待したいですね。

次回は福谷投手の考察をしていきます。
それでは。