またまたお久しぶりです。
今日は東日本大震災からちょうど1年の日。
私は地震が発生したときNZに居ました。
発生直後に一緒にNZにいた日本人の友達からかかってきた電話。
｢日本で地震!日本じゃないみたいでやばい!｣って言われました。
その1～2日前にも少し大きめな地震があって、けどそんなに被害がなく、それくらいだろうなと最初思いました。
しかしNZのニュースに入ってきた速報で津波の映像を見て何が日本に起こったのか理解ができませんでした。
そして必死に電話をかけ続けました。ようやく家に通じた時には涙がとまりませんでした。
NZでもたくさんの人たちが日本のためにと募金をしてくれました。
この地震が起こる一か月前にクライストチャーチで大きな地震があったのにもかかわらず
日本を支援するためにたくさんのことをしてくれました。
ここ数日間でたくさんの国が日本を支えてくれたことを改めて知ることができました。
生活するのが大変なのに、生活費を削ってまで日本に募金をしてくれました。
なのにも関わらず何もできない自分にすごく嫌気がさしました。
みんなが苦しんでいるのに自分は何をやっているのかと。
たくさんの人が大切な人、家、ものを失い、今も辛く苦しんでいる人がいます。
これからそういう人たちのためにも、亡くなった人のためにも、日本を支えてくれた人のためにも
この3.11を忘れずに一生懸命生きていくことが、まず私にできることだと思います。
亡くなられた多くの皆さんのご冥福をお祈りいたします。
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