11月7日(水)~20日(火) ケツァルテナンゴ(シェラ)
メキシコのサンクリから、ツーリスト向けミニバンに乗ってグアテマラのケツァルテナンゴへ向かいます。
グアテマラに入国した途端、もう「THEグアテマラ」でした。
国境を越えただけで、どうしてこうも雰囲気が変わるの!?
これが陸路での国境越えのおもしろさかもしれません。
道端で物売りをしているおばちゃん。
「カンビオ(両替)?」と声をかけてくる輩。
ちょっぴり洗練されたメキシコから来ると、もうすべてがイモっぽくて(笑。
それでも、やっぱり懐かしくて、ほっとする。
この旅二度目のグアテマラは、そんな印象でした。
ケツァルテナンゴは、「シェラ」と呼ばれています。
国境を抜け、山々を越えてシェラへとひた走るミニバン。
グアテマラは、多くの先住民族が今もなお伝統的な暮らしを営んでいる国です。
色鮮やかな民族衣装を纏った女性。
家畜の世話をする子供達。
抜けるような青空と、
絵に描いたような山の景色に溶け込む人々。
「これが桃源郷というものなのか?」
と思ってしまうほどの景色が続きます。
これほどまでに移動中の景色に釘付けになったのは、チベット以来かもしれません。
物凄く印象的な風景でした。
そしてたどり着いたシェラの街。
ここでは、スペイン語の勉強をもう一度しよう! という目的もあって、しばらく滞在することになりました。
しかも今回は、ホームステイ。
グアテマラ人の家庭に入って生活をしながら、学校に通うことにしました。
そして。
勉強のためなので、BALさんと私は別々の家庭に入ることに。
スペイン語学校は午後の授業なので、それ以外の時間はシェラの街をぶらぶら。
もちろん、勉強はやっていましたよ(笑
厳しい先生に、たっぷりの宿題を出され、毎日勉強も頑張りました。
特に夢中になったのが、古着市。
BALさんは、セネガル時代から古着市が大好きです。
この古着の山が、「宝の山」に見えてしまう。。。
ブランド物も、そうでないものも、一緒に売られています。
一枚10円!!! なんてものもあるんです。
フリース、たくさん。
靴、たくさん。
その他もろもろ。
たくさん買ってしまいました。。。
その量およそ10kg以上です。
学校が休みの週末は、バスで2時間くらいかけて近隣の村に。
民族衣装の古着が売っていたので、色々試着。
結局買ったのは、衣装ではなくて布地。
その布で、スカートやら短パンやら、縫いました(手縫い)。
もちろん型紙なんてないので、手持ちの短パンから型をとりました。
う~ん!! 洋裁楽しい!!
今思い出しても、シェラでの毎日は本当に充実していました。
お風呂屋さん(銭湯なんだけど、個室風呂)に行って、久しぶりの湯船に感動したり。
カジノに行って店内で拳銃を持っているお客さんを見て、心臓が止まりそうになったり。
ちょうどこの頃、
「3月には旅を終えて日本に帰ろう」
ということを決めた私たちは、その後の旅程の関係で泣く泣くシェラを離れました。
もし、あのとき、旅の期限が決まってなかったのなら。
もしかしたら、今もまだシェラにいたかもしれません。
スペイン語ももっと上手くなって、中南米での起業も考えていたかもしれません。
本当に。
そのくらい、スペイン語にもはまって、グアテマラが大好きになっていました。
人生って、何がきっかけで、どんな風に転ぶか分かりませんね。
どんな風に転んでも、その状況を精一杯楽しんでいけれるのなら、物事はすべて上手くいく!!
私は、そう信じています。




















