誠実に頑張って、無農薬で作ってきたのに、どうやって生きていけばいいんだ?
セシウムが怖いのと、農薬が怖いのとは、どこが違うんだ?
セシウム セシウムと騒いで、無農薬で一生懸命作った椎茸を
全て捨てろ!って言うのか?
今日のお客様に言われた。
セシウムの基準値があがり、色々な農作物の名前がニュースでも挙げられていた。
中でも無農薬で作られる椎茸は、農薬を使っていない分、吸いこむセシウムの量が、多いらしいのだ。
なんて矛盾。
セシウムの害が分かるには、40年位かかるそうなので、私はこの世にいない。
私は食べても問題ないかもしれない!けれどやはり、娘にはたべさせたくないと、思ってしまう。
セシウムの基準値が高くなった。
けれど
残留農薬に対する基準値は、どうなんだろう?
農薬の害がどのような物なのか?はっきりは知らないけれど、流れでた農薬で沼に住む生き物達がみんな死んでいる様子は知っている。
あんなに沢山いたホタルが、田んぼから消えた。
虫や鳥も昔から比べたら、少なくなったように感じる。
まさしく
レイチェル・カーソンの
「沈黙の春」みたい。
彼によると、農薬は、ピュアな子供にアトピー性皮膚炎などで現れたり、目に直接入ったりしたら、失明の危険があるから、直ぐ、洗い流せ!と言われてもいるらしい。
その恐ろしさを知っている農家では、市場には、農薬を散布した虫食いのない綺麗な野菜を出荷し、自分の家では無農薬の野菜しか食べない‼とも言っていた。
彼(私の客人)は、25年前に国立遺伝学の先生に、農家の方々が殺虫剤や殺菌剤や除草剤など、諸々の農薬をまいて作物を作り売っている、
君達が一番悪い事をしているんだ‼と言われたことがあるそうだ。
そんな事言ったって、虫が食った穴の空いた野菜を買う消費者がどこにいる?
美しい野菜しか買わない!真っ直ぐなキュウリしか買わない!のは、消費者じゃないか!
でも、そう言われた彼は、それから一切農薬を使わない椎茸の栽培を始めたそうだ。
富良野塾で初めて大根農家の家に働きに出た時
畑に捨てられる大根の葉っぱを、もったいないな~と、思い「頂けますか?」と聞いたら、
「あんた達は、そんな怖いもの食べるのかい?」と言われて⁇
最初は意味がわからなかった。
けれど
それが、農薬をどれ程使って作ったものかを知っているご主人の言葉だったとわかって、少し怖くはなったものの
背に腹はかえられない⁈時だったので、よく洗えば大丈夫じゃない?なんて誤魔化して食べた。
中国から安い椎茸が沢山輸入されてきた時、無農薬で作った物を運ぶ間に腐ってしまう。だから、船でも防腐剤が散布されてきたそうだ。
その怖さを知らない消費者は、少しでも安い物に飛びつく。
普通、フードマイレージまで考えて買う人が、どれ程いるのだろう?
地産地消が大分、昔よりは騒がれ始めたものの
家計を切り盛りする賢い主婦達が、安い物に飛びつくのは、ある意味仕方がないのかもしれない。
それでも、やはり、安易に飛びついてはいけないのだ!
地球の循環が狂ってしまったのは、やはり、産業革命が起こって
人間がもっと!もっと‼と、欲張り出した頃からかもしれない。
楽な洗濯機を
楽な冷蔵庫を
楽しいテレビを
100円ショップには、何でも売っている。
だから、ついつい、収入のあやふやな私のようなものは、有難く感じてしまうが、やはり、その行為が消費の循環をも狂わせて
結果
自分で自分の首を閉めている。
地球が悲鳴をあげている。
昔、地球のように豊かだった火星が何らかの影響で、滅びたように私達も自分の手で、地球を滅ぼそうとしているのだ。
あ~自然塾で勉強した頃、人間が生きているだけで、地球にとっては、悪なんだ!と思ってやるせなかったが、本当にそうだ。
富良野塾の3期生の伊藤君がセヴァン・カリス=スズキの12歳の時の環境サミットでのスピーチを(Uチューブ)FACEBOOKに載せていたけれど
大人が今何とかしなくてはならない事を後に後に回して来たツケがこれだ‼
北海道での地球サミットの時に、20代になったセヴァンがアイヌの方々の暮らしを訪ねて行くのに、娘の杏奈がご一緒した。
「センス・オヴ・ワンダー」のように
そこで、昔から自然と共存してきた暮らしぶりに、とても豊かさを感じ、楽しい時間を過ごさせて貰ったはずなのに
野山や森に行くのを、嫌がるのは、なぜだろう?怖がるのは何故なんだろう?虫をあんなに恐がるのには、何か理由があるのかもしれない。
「ニングル」で演じたスカンポのように
子供には、ピュアな感受性が秘められている。
その感受性が、森や生き物の哀しい気持ちを、知らず知らずにキャッチしてしまうのかもしれない。
だから、怖くて行きたがらないのかもしれないと、今、思えた。
客人の「どうやって、俺達は暮らして行けば良いんだ?」の問いかけに、今まで無農薬で頑張ってきたように
誠実に
誠実に
生きていくしかない!と言うしかない。
少なくとも、私は応援し続けるから。
あなたは、ハチドリになって下さい!と、言うしかない自分。
「あなたが世界を変える日」は、何時なの?
iPhoneからの投稿
セシウム セシウムと騒いで、無農薬で一生懸命作った椎茸を
全て捨てろ!って言うのか?
今日のお客様に言われた。
セシウムの基準値があがり、色々な農作物の名前がニュースでも挙げられていた。
中でも無農薬で作られる椎茸は、農薬を使っていない分、吸いこむセシウムの量が、多いらしいのだ。
なんて矛盾。
セシウムの害が分かるには、40年位かかるそうなので、私はこの世にいない。
私は食べても問題ないかもしれない!けれどやはり、娘にはたべさせたくないと、思ってしまう。
セシウムの基準値が高くなった。
けれど
残留農薬に対する基準値は、どうなんだろう?
農薬の害がどのような物なのか?はっきりは知らないけれど、流れでた農薬で沼に住む生き物達がみんな死んでいる様子は知っている。
あんなに沢山いたホタルが、田んぼから消えた。
虫や鳥も昔から比べたら、少なくなったように感じる。
まさしく
レイチェル・カーソンの
「沈黙の春」みたい。
彼によると、農薬は、ピュアな子供にアトピー性皮膚炎などで現れたり、目に直接入ったりしたら、失明の危険があるから、直ぐ、洗い流せ!と言われてもいるらしい。
その恐ろしさを知っている農家では、市場には、農薬を散布した虫食いのない綺麗な野菜を出荷し、自分の家では無農薬の野菜しか食べない‼とも言っていた。
彼(私の客人)は、25年前に国立遺伝学の先生に、農家の方々が殺虫剤や殺菌剤や除草剤など、諸々の農薬をまいて作物を作り売っている、
君達が一番悪い事をしているんだ‼と言われたことがあるそうだ。
そんな事言ったって、虫が食った穴の空いた野菜を買う消費者がどこにいる?
美しい野菜しか買わない!真っ直ぐなキュウリしか買わない!のは、消費者じゃないか!
でも、そう言われた彼は、それから一切農薬を使わない椎茸の栽培を始めたそうだ。
富良野塾で初めて大根農家の家に働きに出た時
畑に捨てられる大根の葉っぱを、もったいないな~と、思い「頂けますか?」と聞いたら、
「あんた達は、そんな怖いもの食べるのかい?」と言われて⁇
最初は意味がわからなかった。
けれど
それが、農薬をどれ程使って作ったものかを知っているご主人の言葉だったとわかって、少し怖くはなったものの
背に腹はかえられない⁈時だったので、よく洗えば大丈夫じゃない?なんて誤魔化して食べた。
中国から安い椎茸が沢山輸入されてきた時、無農薬で作った物を運ぶ間に腐ってしまう。だから、船でも防腐剤が散布されてきたそうだ。
その怖さを知らない消費者は、少しでも安い物に飛びつく。
普通、フードマイレージまで考えて買う人が、どれ程いるのだろう?
地産地消が大分、昔よりは騒がれ始めたものの
家計を切り盛りする賢い主婦達が、安い物に飛びつくのは、ある意味仕方がないのかもしれない。
それでも、やはり、安易に飛びついてはいけないのだ!
地球の循環が狂ってしまったのは、やはり、産業革命が起こって
人間がもっと!もっと‼と、欲張り出した頃からかもしれない。
楽な洗濯機を
楽な冷蔵庫を
楽しいテレビを
100円ショップには、何でも売っている。
だから、ついつい、収入のあやふやな私のようなものは、有難く感じてしまうが、やはり、その行為が消費の循環をも狂わせて
結果
自分で自分の首を閉めている。
地球が悲鳴をあげている。
昔、地球のように豊かだった火星が何らかの影響で、滅びたように私達も自分の手で、地球を滅ぼそうとしているのだ。
あ~自然塾で勉強した頃、人間が生きているだけで、地球にとっては、悪なんだ!と思ってやるせなかったが、本当にそうだ。
富良野塾の3期生の伊藤君がセヴァン・カリス=スズキの12歳の時の環境サミットでのスピーチを(Uチューブ)FACEBOOKに載せていたけれど
大人が今何とかしなくてはならない事を後に後に回して来たツケがこれだ‼
北海道での地球サミットの時に、20代になったセヴァンがアイヌの方々の暮らしを訪ねて行くのに、娘の杏奈がご一緒した。
「センス・オヴ・ワンダー」のように
そこで、昔から自然と共存してきた暮らしぶりに、とても豊かさを感じ、楽しい時間を過ごさせて貰ったはずなのに
野山や森に行くのを、嫌がるのは、なぜだろう?怖がるのは何故なんだろう?虫をあんなに恐がるのには、何か理由があるのかもしれない。
「ニングル」で演じたスカンポのように
子供には、ピュアな感受性が秘められている。
その感受性が、森や生き物の哀しい気持ちを、知らず知らずにキャッチしてしまうのかもしれない。
だから、怖くて行きたがらないのかもしれないと、今、思えた。
客人の「どうやって、俺達は暮らして行けば良いんだ?」の問いかけに、今まで無農薬で頑張ってきたように
誠実に
誠実に
生きていくしかない!と言うしかない。
少なくとも、私は応援し続けるから。
あなたは、ハチドリになって下さい!と、言うしかない自分。
「あなたが世界を変える日」は、何時なの?
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