過去
少し空いた時間が出来たので、書けるとこまで書いてみようかなと思います。いつか書けたらと、思っていた事。22才で長女を出産し、当時は完璧主義でド真面目だった私。元々少しぽっちゃり気味だったので、妊婦健診の時に助産師さんに体重増加をキツく注意されて。(きっと、キツイと感じただけだと思うんだけどね。)完璧主義のド真面目だった私は、必死で食事コントロールをはじめ、赤ん坊の重さのみの体重増加で出産を迎えて。その事がきっかけとなり、摂食障害を引き起こしてしまいました。当時の元夫は、タクシーの運転手をしていて夜勤があって。元夫が不在の、夜勤の時にこっそりコンビニにパンなどを買いに行き、過食嘔吐を繰り返すようになって。長女が2歳になる少し前に離婚したのですが、真面目な私、母子家庭むけの夜の託児付きの講習で簿記の資格を取り、正社員で経理事務について。毎朝5時に起きて娘には野菜いっぱいの朝食を作り、8時に保育園に送り、バスにのって仕事へ。6時にお迎え、娘にはちゃんとしたご飯を作り食べさせ、娘に気が付かれないように毎晩過食嘔吐。寝かしつけてからは、ぼんやり、泣きながら、ひたすら抽象的な水彩画を描いてました。23才頃かな、はじめて神経科を受診しカウンセリングを受け、10年くらいお世話になったと思う。地獄のような年月でしたが、自助グループへ参加し、同じ苦しみを共有できる仲間とも繋がれました。症状が和らいだのは、再婚をして次女を授かり、新たに守る存在を与えられたという現実に身を置かれたから。救われたんだと思う。摂食障害、食べるという、本当は幸せな事が、苦しい地獄となり、自分では全くコントロール出来なくなる。とても辛い病気です。どこかいつも自暴自棄に生きていました。今、私は治り、元気に生きています。ほぼ大丈夫!と思えるようになったのは、次女の後、長男、次男と授かり、すっかりお母ちゃんとなった、40才頃かなぁ。。重く患っていた10年と、症状を引きずっていた数年は、女子らしい楽しみを一切経験出来ませんでした。長女や次女が気軽に東京にライブなんか行けるのをみて、おおー、凄いなぁ👏✨なんて思ってたけど、普通なことなのでしょうね笑また、続きをポツポツ書いて行こうと思います。